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百姓貴族(1) の商品レビュー

4.5

257件のお客様レビュー

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    133

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2012/01/26

鋼の錬金術師の背景に、荒川弘が農家として生きてきた実感があったんだろうなぁというのがまず一番の感想です。 最初ハガレンがはやり始めたころ、「どうせ腐女子まんがんだろ?」と思って読まずにいて、友人からいいから黙って読めといわれて呼んで非常に反省したのですが、あらためて当時の己に恥じ...

鋼の錬金術師の背景に、荒川弘が農家として生きてきた実感があったんだろうなぁというのがまず一番の感想です。 最初ハガレンがはやり始めたころ、「どうせ腐女子まんがんだろ?」と思って読まずにいて、友人からいいから黙って読めといわれて呼んで非常に反省したのですが、あらためて当時の己に恥じよと申したい。 農家が以下に大変か、われわれ消費者が如何に理不尽なものなのかもテンション高く書いてるのですが、多分これよんでから鋼の錬金術師よむと、ハガレンがファンタジーでありながら絶対にリアリティを失わなかったその「骨太」さの根源がなんであったのかというのが少しだけかいま見える気がします。

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2012/01/16

友人のお嬢さん(小学生)、この本を読んで「将来北海道で畜産の仕事する!」と言ったそうな。会ったことないけど、好きだな、その子のこと。

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2011/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2011 12/31読了。有隣堂で購入。 北海道ネタ的にも農作業エッセイ的にも大変おもしろい、という評判を聞いて買ってきた、『鋼の錬金術師』の作者による農家エッセイ漫画。 大変おもしろい・・・以上に、農家の皆さんに頭が下がる・・・。 っていうかマジでこんな生活?! 好きでしてるったって限度がねえか?!

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2011/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハガレンの作者のエッセイ本. 実家の農家に関するエピソードがたくさん. 牛が言葉を理解するとか,猫が牛乳飲んでも大丈夫とか初めて知った内容が沢山. 後は農家ならではのあるある話も入っていてとても面白い.

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2011/11/12

ハガレンの作者、荒川弘先生が農業をやっていたらしいとは知ってたけど、そんな農家の実情をコミカルに描かれたこの漫画、凄いです。 日本の自給率すごく大事!北海道が独立したら自給率200%!農家のみなさんのお陰で私たちは美味しい野菜や乳製品が食べられるのね! 牛は頭が良いので売られてい...

ハガレンの作者、荒川弘先生が農業をやっていたらしいとは知ってたけど、そんな農家の実情をコミカルに描かれたこの漫画、凄いです。 日本の自給率すごく大事!北海道が独立したら自給率200%!農家のみなさんのお陰で私たちは美味しい野菜や乳製品が食べられるのね! 牛は頭が良いので売られていく時に涙を流すという話しにぐっと来ました。だからどんな動物も感謝を持って「いただきます」と日本人は食べるのですね。

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2011/10/30

自然は凄い。容赦ない。そこに住む人も強い。日本はもっと農業を保護すべし。しかしエゾリスはずるいなー。

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2011/10/19

面白くてためになる!! 全国のお百姓さんに敬礼!!! 実際、先進国で自国の食料をまかないきれないのなんて日本くらいじゃないですか。 本当は一番最初に保護されるべき分野なのに…大変だからこそ内実を知ってもらってそこから支援やら後継者問題など真剣に取り組んでいかなければならないよな…...

面白くてためになる!! 全国のお百姓さんに敬礼!!! 実際、先進国で自国の食料をまかないきれないのなんて日本くらいじゃないですか。 本当は一番最初に保護されるべき分野なのに…大変だからこそ内実を知ってもらってそこから支援やら後継者問題など真剣に取り組んでいかなければならないよな…と思います。 まあそんな小難しいばかりでなく荒川さんの軽快な語り口で実体験に基づく農業・畜産のあれやこれやが語られててあははと笑いながら読めました。 荒川父…最強ですね! 農業高校時代の話は同著者の『銀の匙』にまんまトレスされているので一緒に読むとより楽しいかなと思います。

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2011/09/30

ほんとに農業やってた人からのドライな話。 色々と考えさせられつつ…。 今日もご飯を美味しく感謝して食べたいなと思いました。

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2011/09/22

荒川先生がハガレンの連載中に赤子1人を妊娠し、それでも休載のなかったタフさがわかる気がする。 タフネス! 北海道農業の厳しさが荒川節で書かれた一冊。

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2011/08/21

 鋼の錬金術師の作者のコミックエッセイ。  ヒグマ・シマリスとの畑戦争から対消費者憤怒からワイルドな生活実態と、読んでいると不思議とお腹がすいてくる。  農畜関係者はもとより食べるのが好きな人にも是非。  読んでいるとジャガイモ牛乳鮭牛肉鹿肉その他諸々を食べたくなってくる。あとと...

 鋼の錬金術師の作者のコミックエッセイ。  ヒグマ・シマリスとの畑戦争から対消費者憤怒からワイルドな生活実態と、読んでいると不思議とお腹がすいてくる。  農畜関係者はもとより食べるのが好きな人にも是非。  読んでいるとジャガイモ牛乳鮭牛肉鹿肉その他諸々を食べたくなってくる。あととうもろこし。

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