Another の商品レビュー
一気読み! 700ページ近くあるとは思えない速さで読んだ。 中学3年と転校というキーワードに惹かれて、楽しく読んでいたが、途中から続きが気になって仕方がない状況に。 会社の昼休みも読んだ。 紛れ込んだもう一人は、こいつだろうなぁと思っていたが、まさかこういう結末とは。 面白かった...
一気読み! 700ページ近くあるとは思えない速さで読んだ。 中学3年と転校というキーワードに惹かれて、楽しく読んでいたが、途中から続きが気になって仕方がない状況に。 会社の昼休みも読んだ。 紛れ込んだもう一人は、こいつだろうなぁと思っていたが、まさかこういう結末とは。 面白かった!
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図書館より。 勢いよく一気読み!読み始めたら、久しぶりに止まらなかった! 怖い!なんだこの夏の思い出は。疑心暗鬼になる。記憶から消去されてるのも怖いし。 怖い話は作者さんの奥さんの専売特許だと思っていたけど、この話は同じくらいビビって読了。 ふ~夜中に読むもんじゃないね(笑)
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学園ホラー、ミステリー作品。 別に犯人ではないけど見つけ出さないといけない人物がいるわけで、ちょっと不思議な話です。 どちらかといえばホラーが強い作品。 学園ものらしい「噂」が作品中はびこり、なんとも異様な雰囲気に。 登場人物の雰囲気が分かりやすくって、人気出そうな感じだし、人形...
学園ホラー、ミステリー作品。 別に犯人ではないけど見つけ出さないといけない人物がいるわけで、ちょっと不思議な話です。 どちらかといえばホラーが強い作品。 学園ものらしい「噂」が作品中はびこり、なんとも異様な雰囲気に。 登場人物の雰囲気が分かりやすくって、人気出そうな感じだし、人形ってマニア受けもしますね。 伏線はちょこちょこ出てくるものの、じらしまくりなので先の展開がすごく気になります! 叙述トリックにみごとに引っかかってしまって、映画化してるから無いって思いこんでしまった。
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とっても面白かったです。 学園モノなんですが、結構リアルな描写が あって思わず身震いしてしまいました。 凝った展開、謎、答え、 登場人物達の心の動き 生き生きと描かれてとても面白い内容でした
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これで感想文を書いた、読ませるとネタバレするので、読ませられないと言われて読んでみました。 結局感想文は読ませてもらえていません。 自分なりに先を考えながら読み、当たっているところと、え!そうだったのかというところ、両方あり楽しめました。 ホラーは好きではないのですが、夏の明るい...
これで感想文を書いた、読ませるとネタバレするので、読ませられないと言われて読んでみました。 結局感想文は読ませてもらえていません。 自分なりに先を考えながら読み、当たっているところと、え!そうだったのかというところ、両方あり楽しめました。 ホラーは好きではないのですが、夏の明るいところで読んだので、前に家族が寝静まった夜に読んでしまった同じ作者の作品ほど気味の悪い思いをしなくてすみました。
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学校の怪談としては、設定が面白かった。少しずつ分かっていく、クラスの謎。それを暴いていくと何が分かるのか。ラストのどんでん返しは分からなかったなぁ。死者は誰かということで疑心暗鬼になるのが人間らしさの醜さを描いててよかったと思う。主人公がダメだと言われても突き進んでいく性格なので...
学校の怪談としては、設定が面白かった。少しずつ分かっていく、クラスの謎。それを暴いていくと何が分かるのか。ラストのどんでん返しは分からなかったなぁ。死者は誰かということで疑心暗鬼になるのが人間らしさの醜さを描いててよかったと思う。主人公がダメだと言われても突き進んでいく性格なので、ホラー感はぶっこわしているような雰囲気だったけども(笑)
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ホラーだけどミステリー。てっきりこの子が……だと思ってたらちょっと違うみたいで、だったらこの人?んんん?おおお!ってなる意外性がたまらない。
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綾辻作品はこれと十角館を読んだ。順番としては先にanotherを読んでから十角館です。 二冊に共通して言えることは、先に犯人を臭わせる描写をそこら中にマーキングしてて、読んでる側も「おっ?もしかして?」とその人物にピントを合わせるんだけど、読み進めていくうちに別の人物の可能性を臭...
綾辻作品はこれと十角館を読んだ。順番としては先にanotherを読んでから十角館です。 二冊に共通して言えることは、先に犯人を臭わせる描写をそこら中にマーキングしてて、読んでる側も「おっ?もしかして?」とその人物にピントを合わせるんだけど、読み進めていくうちに別の人物の可能性を臭わせたり、新たな事件でそれまでの思考を白紙化させたりして、ピンぼけさせるのがうまいってこと。 だから、犯人が確定した時に「あー!わたし分かってたよ⁉︎」と心の中で悔しい思いを叫ぶ。 anotherで犯人にあたるのは、呪いの実体である「いないもの」なわけだけど、犯人がわかった上で読み返してみれば、随所に散りばめられた場面に確かな"引っかかり"があったことに気がついて、また楽しめる。 それと、カバー裏の表紙の装丁が気に入った。こういう不気味さを漂わせるかつ、綺麗な装丁は好み。スピンが赤なのもイイね!
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綾辻行人さんのホラーミステリー作品『Another』を読了。2010年度にこのミステリーがすごい、週刊文春ミステリーベスト10、本格ミステリーベスト10などでトップではないが上位3位くらいにはいっていたので買ってあった作品だが、なにせ600ページをこえる分厚さなので、その厚さを畏れなかなか手にしなかったのだが、春も本格的になってきたのでホラーサスペンスもいいかなと思い読んでみた。感想としては600ページを感じさせない物語の展開のうまさと、文章の軽さには感銘を受けたがこれがベストミステリーかといわれるとちょっと??というのが正直なところだ。大人の世界のサスペンスは重すぎて、青春物サスペンスが好みというかたにはおすすめです。そんな中学生の一クラス全体が巻き込まれるホラーサスペンス物語を読むBGMに選んだのがKeith Jarettの"Paris Concert". 2曲目WIndがいい。
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里帰り中、ずっと気になっていた本。厚いので迷ってましたが、帰りの空港で買ってしまった初ハードカバー。ヤングアダルト?会話が多いというのもありますが、厚さの割にさっと読めて、終わりに近づく度残念だった。
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