Another の商品レビュー
綾辻行人さんの有名作を読了。 転校先でのクラスの不気味な違和感。 「いないもの」とされる少女とクラスの忌まわしい過去。 主人公の少年に降りかかる苦難と過去の真相。 かなりの長編ですが物語は目まぐるしく進み動き。 飽きを感じる事無く読み進めました。 忌まわしき過去の正体は本当に以外...
綾辻行人さんの有名作を読了。 転校先でのクラスの不気味な違和感。 「いないもの」とされる少女とクラスの忌まわしい過去。 主人公の少年に降りかかる苦難と過去の真相。 かなりの長編ですが物語は目まぐるしく進み動き。 飽きを感じる事無く読み進めました。 忌まわしき過去の正体は本当に以外で。 かなり驚かされました。 様々な伏線の回収も見事。 名作と呼ばれるのも納得の作品でした。
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結構分厚かったけど半日くらいで読み終えました。ミステリー要素もあるようだったので、注意して読んでいましたが、違和感こそ感じても結末に近付くことはできませんでした。最終的に与えられた答えは納得するもので細かいヒントもなるほどなと感じました。最高でした。
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面白くて一気見。おかげで寝不足。 単行本670頁を6時間で読めたほど指も目も心も進む。 3年3組に起る、ホラーミステリー。 読み進める度に、この人が?いやこの人か?あれ?この人なの?と疑いはコロコロ転がったけど、最後には「えーーーー!」と読み切れなかった。 こういう本では珍...
面白くて一気見。おかげで寝不足。 単行本670頁を6時間で読めたほど指も目も心も進む。 3年3組に起る、ホラーミステリー。 読み進める度に、この人が?いやこの人か?あれ?この人なの?と疑いはコロコロ転がったけど、最後には「えーーーー!」と読み切れなかった。 こういう本では珍しく再読を心に決めた作品。 つぎは違う視点で読もう!
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シリーズ最新作が出たので中学の時以来に読み返してみたのですがやはりとても面白かったです。 死者が誰かという予想をずっとしながら読んでたのですが最後の最後にやられました。 ホラーが苦手な私でも面白く読めたのでおすすめです。
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購入したものの、本の分厚さに圧倒されてなかなか読み始めることができなかったが、読み始めたら止まらず、あっという間だった。ミステリーというよりホラー要素が多いけれど、読んでいる自分もそこにいて、災厄を一緒に経験しているクラスメイトの一人になって物語に入り込めるところが満足。最後の方...
購入したものの、本の分厚さに圧倒されてなかなか読み始めることができなかったが、読み始めたら止まらず、あっという間だった。ミステリーというよりホラー要素が多いけれど、読んでいる自分もそこにいて、災厄を一緒に経験しているクラスメイトの一人になって物語に入り込めるところが満足。最後の方は少し強引なところがあったが、そういうことだったのかと納得。コミック化されているので、そちらも読んだが、コミックの方が最後は面白かったので合わせて読んでみることをオススメします!
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めーっちゃおもろかった〜! 長いから長期休みの日に読もうとずっと前から思ってた。 本の分厚さとはよそに、1ページに書かれてる文書少ないし、なんしか面白いからノンストップで読める! 前半は鳴は存在するのなしないのか。 後半はどうやって、呪い(?)を止めるのか。 とにかく、楽しかった!読んで良かった!という感想! 続編的なやつもあるみたいやし、読まなきゃ!!
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ホラー小説の中に、しっかりとしたサスペンスが取り入れられていて、少し寒気を感じつつも先が気になる佳作。2部構成で、1部では現実的な謎が解明されるので、2部目もそうかもと期待するが、超常現象は残ったままで、しかし論理的な結末になる。叙述トリックは、個人的にだまされた感が残り、あまり好みではない。【満足度90点】
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1990年代に綾辻さんにハマり、館シリーズやら囁きシリーズなら殺人方程式やら当時刊行されていた作品は一通り読んでいたんですが、社会人になるタイミングですっかり離れてしまっていて、その間に発売されていたこの「Another」シリーズ。 館シリーズと並ぶ人気シリーズらしく、昨年秋には...
1990年代に綾辻さんにハマり、館シリーズやら囁きシリーズなら殺人方程式やら当時刊行されていた作品は一通り読んでいたんですが、社会人になるタイミングですっかり離れてしまっていて、その間に発売されていたこの「Another」シリーズ。 館シリーズと並ぶ人気シリーズらしく、昨年秋には新作も出たわけで、コレは読むか。とシリーズ一作目を手にとったわけです……が(前置き長い) 面白かった!!ホラー好きにはなかなかたまらん展開でした。恒例のラストのびっくり感も。(まぁ、なんとなく予想できてましたが) 主人公の少年が嫌味なく「いい子」なのが良い。 携帯の電波がすぐに悪くなるのも時代あるあるで良い(今はあまり言わないですよね、携帯のアンテナの本数。バリ3とか言ってたなぁ) 文章が読みやすいので、鈍器本ですがサクサク読めました(年は跨ぎましたが) てか、鈍器だな……ラスト8月の合宿あたりはぐいぐい引き込まれて一気読みしたから手が痛かったわ(笑)
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ホラーミステリー単行本。 主人公が転校してきた中学のクラスで奇妙な体験をする。ある女子が、まるで皆からは見えていないようなのだ… 『死者は誰?』 穏やかではない机の落書き。同級生の不自然な態度。物語の不可思議な世界に引き込まれます。 追い詰められた集団の行動にこわさを感じる。 「...
ホラーミステリー単行本。 主人公が転校してきた中学のクラスで奇妙な体験をする。ある女子が、まるで皆からは見えていないようなのだ… 『死者は誰?』 穏やかではない机の落書き。同級生の不自然な態度。物語の不可思議な世界に引き込まれます。 追い詰められた集団の行動にこわさを感じる。 「いないもの」を無視し続ける側になるより自分がなった方がマシ、という鳴の言葉は刺さります。 いない人を想像しつつノンストップで読了。 …来年以降は? 自分なら転校したいな。
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評判通り、期待通りの面白さで、単行本700ページ弱を数日で読み切った。ミステリーというよりもホラー色が濃い感じ。 主人公の榊原恒一が、東京から夜見山北中学に転校してくるところから物語が始まる。転校初日を前に肺の病気で入院した晃一は、GW明けに3年3組に転入、クラスに病院で出会っ...
評判通り、期待通りの面白さで、単行本700ページ弱を数日で読み切った。ミステリーというよりもホラー色が濃い感じ。 主人公の榊原恒一が、東京から夜見山北中学に転校してくるところから物語が始まる。転校初日を前に肺の病気で入院した晃一は、GW明けに3年3組に転入、クラスに病院で出会った見崎鳴を見つけた恒一だが、見えないのかのように扱われ、鳴が誰とも話もしないところに違和感を感じる。そして、鳴に話しかけた恒一は、クラスから恐れられてしまい。 ラノベに分類されるのか、読みやすい。学園モノで、単なるホラーではなく、主人公の微妙な心や、登場人物の過去、恋心も散りばめられていて盛りだくさん。
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