シュトヘル(2) の商品レビュー
文字について、シュトヘルが感動を覚えるシーンが一番印象に残ってる。 自分が死んでも、文字は後世に残る。記憶の中だけではなくなる。
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文字が持つ神性、そして憎悪。非常に珍しい、けれど素晴らしい観点から描かれている作品だと思います。 命が塵のように散る時代で、己が生きたこと、戦ったこと、そして死ぬこと。 その一生を誰も憶えていないのなら、それは存在したと言えるのだろうか? そんな思いを、文字は残す。 しかし、忘...
文字が持つ神性、そして憎悪。非常に珍しい、けれど素晴らしい観点から描かれている作品だと思います。 命が塵のように散る時代で、己が生きたこと、戦ったこと、そして死ぬこと。 その一生を誰も憶えていないのなら、それは存在したと言えるのだろうか? そんな思いを、文字は残す。 しかし、忘れ去りたい過去も、否応なく、文字は残す。 ユルールとシュトヘルに芽生えた絆が、復讐に身を焦がすシュトヘルに変化を与える。 しかしその変化を、良しとしない者も…
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心が震える瞬間が描かれてるのがわかって、すごく好きな巻になった。文字の美しさと偉大さ、素晴らしさを改めてしみじみと感じるマンガである。
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あしたわたしが死んでも、消えないのか…?わたしの仲間は…この文字が、憶えていてくれるのか。…ユルール。___それが……それが、文字なのか。 (P176・177) 泣くよ(TT)。 オマケ漫画は笑うよ(^^)/
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登場人物がある意味みんなピュアだと思った。皆まっすぐだからぶつかるんだなー。 段々とシュトヘルがユルールに心を開いて、展開が楽しみになってきた♪ユルール、荒んだ心を癒してあげてー!
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シュトヘルとユルールの出会い、なぜシュトヘルと呼ばれるようになったか、ツォグ族のユルールがどうして西夏の文字を残したいのかがわかります。1巻でカッコよかった狼はモンゴル族の神様だったとかシュトヘルが西夏人だけど読み書きできないとか、常識だけど現代日本人の私は出てくるまで気づかなか...
シュトヘルとユルールの出会い、なぜシュトヘルと呼ばれるようになったか、ツォグ族のユルールがどうして西夏の文字を残したいのかがわかります。1巻でカッコよかった狼はモンゴル族の神様だったとかシュトヘルが西夏人だけど読み書きできないとか、常識だけど現代日本人の私は出てくるまで気づかなかった。ちゃんとフォローしてあってありがたい
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何回読み直しても飽きない。2巻が一番読んでるかもしれなぃ。 大好きな本のうちの1冊。 出会えた時、感動で泣けました。 私涙もろぃんで。 また好みもぁると思いますが、共感してもらえるところがちょっとでもあったら、とてもステキ。
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文字の大切さ、伝えていく事の大切さ、伝えられなかった出来事や埋もれてしまった出来事を全て知りたい。でも、それは不可能だから物語に惹かれるのかもしれない。
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登場人物達の人間関係が動き始めて、物語が加速するシリーズ2巻目。 伊藤悠さんの安定感抜群の表現力に感心します。 しかし、物語の決着がどうなるのか今から心配なシリーズになってきました。
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まずい、本格的にお兄さんが好きになってきた。 そもそもこれはそういうキャラ萌えで読む漫画ではないって分かってはいるんだけど、これからシュトヘルやユルールと対立していくのかと思うと主人公がその二人であるだけにものすごく心配になる。本当に許す許さないの先はないのか、ハラバルもシュトヘ...
まずい、本格的にお兄さんが好きになってきた。 そもそもこれはそういうキャラ萌えで読む漫画ではないって分かってはいるんだけど、これからシュトヘルやユルールと対立していくのかと思うと主人公がその二人であるだけにものすごく心配になる。本当に許す許さないの先はないのか、ハラバルもシュトヘルも。 「明日わたしが死んでも消えないのか。それが文字なのか」っていう言葉は涙腺にグッときたけど、それはまだ文字が一般的ではなかった時代だからこそだなあと思う。ツイッターやブログなんかが普及した今、文字化した個人の主張なんてゴミか塵同然の価値しかないわけだし。そういう時代を生きる若者である須藤が、物語が回想を終えて動き出すときにどういう動きをするのかがとても楽しみ。
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