ネットビジネスの終わり の商品レビュー
タイトル負け。水を売るより水路を売る方が儲かるという考え方の部分だけは悪くない。なぜか情報産業より製造業の話がメイン。
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2009年の書だが、当時のネットビジネスの状況とその背景がよく分かる。新聞社の苦境や、ゲーム業界、アニメ業界の置かれている状況など、けっして楽ではないその状況がよく分かる。大量の情報時代どう生きるかを考えるのに、指針となる本と思う。ゴールドラッシュ時に一番稼いだのは道具を売った人...
2009年の書だが、当時のネットビジネスの状況とその背景がよく分かる。新聞社の苦境や、ゲーム業界、アニメ業界の置かれている状況など、けっして楽ではないその状況がよく分かる。大量の情報時代どう生きるかを考えるのに、指針となる本と思う。ゴールドラッシュ時に一番稼いだのは道具を売った人というのは、心しておいたほうが良いかもしれない。
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2009年11月4日初版。 切込隊長こと山本一郎氏の著書。 日本の産業がいかに不適応を起こしているか、ということを実情をふまえて解説。 製造業、情報産業などがネットの浸透化のなかで、どのような手を打ち、どのような結果になったのか。そういった業界に詳しくない私としては数字を見...
2009年11月4日初版。 切込隊長こと山本一郎氏の著書。 日本の産業がいかに不適応を起こしているか、ということを実情をふまえて解説。 製造業、情報産業などがネットの浸透化のなかで、どのような手を打ち、どのような結果になったのか。そういった業界に詳しくない私としては数字を見ているだけでも面白かった。 印象的だったのは、あとがきの「不確定な世界を生きるために」での隊長、じゃなくて山本氏の語り口だ。 普段のブログではあまり見られない「哲学」に満ちた文章であった。これを読むためだけでも1000円なら払う価値があると思う。もちろん個人的には、ということだが。 p189より 「不確定で先の見えない状況であるからこそ、目的を定めて行動することの必要性を認識し、混沌とした情勢を認識することが理性ある社会人として必要なことではないだろうか。」
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切込隊長BLOGで有名な山本一郎氏の著書。 第二章「瀕死のメディア産業」を読むと、新聞という事業形態が終わりを迎えつつあることがわかります。
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タイトルへの期待が大きかっただけに・・・ 確かに書かれていることは間違ってはいないのだけど. 何やらモヤモヤ感が残る.
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結論はゴニョゴニョして、とりあえず危機感を煽るだけだったところは仕方ないとして、分析は面白かった。分析屋さんなんでしょう。 2点台の本ではない気はする。
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テイストはいつものやまもといちろう節なんだけど、今ひとつバクっとしているというか切り込みが足りずに淡々と現状を評論している感で期待とは少し違ってました。ミクシィ死ねとかそういうことが書いてると思ったんですが、さすがにこのくらいカチッとした本ではそういう方向には行かないですかね。業...
テイストはいつものやまもといちろう節なんだけど、今ひとつバクっとしているというか切り込みが足りずに淡々と現状を評論している感で期待とは少し違ってました。ミクシィ死ねとかそういうことが書いてると思ったんですが、さすがにこのくらいカチッとした本ではそういう方向には行かないですかね。業界を知らない人にとっては新鮮に映るかもしれないけど…という印象。まぁ当たりもあれば外れもあるということですね。
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様々な角度から今のアニメ産業、新聞ビジネスをはじめとしたネットビジネスについて考察している。産業構造上の問題点の指摘が多かったが、この本が出てから3年、以前として状況は好転していないように思える。
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切込み隊長の本。ネットビジネスだけでなくコンテンツ産業やメディアビジネスについても。ネットバブル崩壊後のいま小さなベンチャーが設けることの難しさ。
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文体は割と固めだが、自分の好みに合っているのかすらすら読める。 電車で読みやすいサイズに、こだわりが感じられる。 内容もおすすめ。
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