音に色が見える世界 の商品レビュー
図書館で借りて読む。 今まで理解していた以上に共感覚の世界は奥深く、そして私の理解を越えたリンクっぷりだった。 理解を助けるために巻頭にカラー図表がたくさん記載されているが、それを見ながら本文を読んでも到底著者の感じている世界が「わからない」。私には同じように感じることは出来ない...
図書館で借りて読む。 今まで理解していた以上に共感覚の世界は奥深く、そして私の理解を越えたリンクっぷりだった。 理解を助けるために巻頭にカラー図表がたくさん記載されているが、それを見ながら本文を読んでも到底著者の感じている世界が「わからない」。私には同じように感じることは出来ない。 「自分の見ている世界と同じモノを人が見ているとは限らない」とよく言うけれど(全く同じ視点で全く同じモノを見ても、テレビの色調をいじったようにちょっとずつみんなに誤差がある)共感覚はそんなモノじゃない。改めて、頭を殴られたような衝撃でした。
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共感覚というものを知って興味を持って読んだ本。 「音に色が見える」、「文字に色が見える」という感覚は、非共感覚者の自分にも比較的理解しやすい気がした。 古語や他外国語にも言及している点が興味深いと思った。
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