ラミ流 の商品レビュー

アレックスラミレス【著】

2023/01/31

図書館で借りた。
プロ野球の外国人選手であるアレックス・ラミレスがヤクルトスワローズから読売ジャイアンツに移籍した頃に執筆したエッセイ。
出自から、外国人選手として日本プロ野球で活躍した考え方、メンタルなどを主に書かれており、謙虚な姿勢で日本にうまく溶け込んだラミレスの人柄が上手に表現されている。文章としても単純にすごく読みやすい。さらには関係者に対するリスペクトに富んでおり、好感が持てる。

また、最後には「いつかプロ野球の監督になりたい」で締められており、数年後、横浜DeNAベイスターズにて実現する。
論理的にも表現できるこの人には、改めて執筆してほしいとも感じさせる。

2017/03/29

　2009年に語っていたこと。
チームの日本一。個人の記録としては2000本安打・400号本塁打。日本で現役生活を終えたい、できることならジャイアンツで、そして監督とコーチとして古田敦也氏と一緒のチームで野球をやりたい。
　400号本塁打はかなわなかったが、現役生活は日本で終わることができ、古田氏とではないが、監督になった。

　ここまでになるには準備が必要。準備の仕方にも着目しているだたの助っ人ではなかった。

2012/09/02

この本に準備の大切さを教えてもらいました！以外にも（と言ったら失礼か…）とても読みやすい文章でした！

2012/04/01

ラミレスの生い立ちから日本に来て、ヤクルトそして巨人と最強の助っ人として活躍している頃の話が書いてあります。
今年からＤｅＮＡのユニホームに袖を通したラミレスですが、移籍に関しては葛藤があったはずと思います。
日本で活躍するため、成功するために大リーガーのプライドよりも日本に溶け込もうとしている姿には頭が下がりました。
研究熱心なラミレスがＤｅＮＡでも活躍してほしいものです。

2011/11/05

日本プロ野球界で活躍するアレックス・ラミレス外野手の自著伝。

「ラミちゃん」として親しまれている彼が、その生い立ちや成功するための心構えを書いた本。全5章で構成されていて、初めの2章が歩んできた経歴、3・4章が成功する中で培ってきた考え方、最後の5章で監督になるという夢を語っている。

巨人の4番として2シーズン連続でMVPを獲得し、その性格からも多くのチームメートやファンに尊敬されているラミちゃんの考え方はやっぱり一流だと思った。特に「準備することの大切さ、Tomorrow is another day.」という考え方を教えてくれる第3章の話は特によかった。日頃から『終わり方が大事』と語っている彼の根本を感じることができた。多くのプロ野球選手に読んでもらいたい一冊。星3つ。

2011/08/01

読売ジャイアンツの主砲アレックス・ラミレス外野手の考え方や生き方を本人がつづった本。

ラミレスはベネズエラ出身のプロ野球選手。メジャー経験もあるが、日本でのプレー期間はすでに１０年を超えており、本人の日本好き、明るくファンサービス旺盛な姿勢もあってか、すっかり日本のプロ野球選手として定着している。2010年シーズンまでの成績も申し分なく、名実ともにトッププレイヤーであるといえる。

ラミレスから見れば外国である日本に溶け込むために努力したことや、考えたこと、さらに素晴らしい成績を残すためにしていること、また自分の人生を通して、これからの世代にどう自分が関われるかということの考え方などが書いてあります。

一流の選手だからこそ、説得力もあるし、ただのサラリーマンである自分も応用してビジネスに活かしたい考え方もありました。ジャイアンツファンならずともラミちゃんが嫌いじゃなければおすすめです。

2011/03/26

彼は良く考えているし、相当良いメンタル状態で野球に臨んでいるのがよくわかる。

準備、ルーティン、ポジティブなイメージ　等々のコンスタントに結果を出し続けるのに必要な要素をきちっと抑えているよう。

どんな世界でも、長年一流で居続けられるのには理由がある。

2011/01/25

ラミちゃん、本当にすごい！新しい環境に入った自分と重ねて、たくさん元気をもらいました。「ぼくはいつでもウェルカムだよ」心の中にストックしておきたい言葉。生き方で人に元気を与えられるなんてすごい！
ありがとう、ラミちゃん・・・。

2010/12/17

外国人選手からの視点で見たプロ野球、そして違う環境に自分を置いた時の成功法になるヒントを与えてくれる一冊。

2010/07/06

彼の明るい人柄が出ていて、とても読みやすい。
成功に向けての努力姿勢が、勇気をもらえる。
暖かい一冊。