人生を好転させる「新・陽転思考」 の商品レビュー

和田裕美【著】

2011/05/20

なにがあってもとにかく「あーよかった」から思考や感情を始める事で、そのなかに感謝や学びを見いだすこころの習慣を得る事ができる。この世界は私の感じたままを映し出すので、そういった習慣をみにつけることによって、シアワセ度が増していく、といった内容。プライベートにも仕事にも行かせるように、具体例をあげて書いて下さってます。和田さん自身の人生についても書かれており、驚いた。

2011/04/28

何度も何度も読んでよかった探しを習慣にする事が出来た本。

今、個人的にどん底状態で、よかったを見つけても底にいる事には変わらないという思いに支配されていたので、改めて読み直した。

入院して多額のお金を使ったり、仕事を他の人に譲る事になった事実は自業自得なので受け入れないといけない。

損は大きいけれど、そればかりを見つめていたら気持ちが落ち込んで毎日泣いて過ごすしかない。

真っ暗な所で動かずにいるより、よかったを見つけて一瞬だけでも心を明るくしていけば、次第に周りの人と同じようにいつも心が明るくなっていく。

よかった事が損失を上回るまで長い時間がかかるかもしれないが、諦めずによかったを探し続ければきっと回復出来ると思う。

2011/04/24

「事実はひとつ、考え方はふたつ」
この思考法を説いた一冊。すごくシンプル。要は自分がどっちを選ぶかだ。
日常無意識のうちに選択を何回も繰り返している。その選択一つ一つで大きく方向が変わってくる。
このシンプルな原理は日常どこにでも応用できる。

「良かった」と先に言っておけば、あとは脳が自動的に原因を探すのだ。

2011/04/03

私の普段の思考パターンととてもよく似ていた、何事もいい面探すと、よってくるよね、流れが。の割には彼女ほど、バワフルじゃない私ですが。はっとする発見がなかったので、★少なめ。

2011/04/02

具体例とかも載ってましたし、読みやすかったです。
何かあっても、そこから「よかった」を探していきたいな。
ポジティヴとは違うらしいです。

2011/03/23

ちょっとずつ読み、ようやく読了した『人生を好転させる「新・陽転思考」』。

最近、ビジネス書に対する興味は薄れたけど、和田裕美さんの著書はビジネス手法とか、そういうのではなく、日々の生活、大げさな書き方をすれば「生き方」に関して見直すきっかけとなる手を差し伸べてくれるような感じなので、読んでいても気負いを感じることがないので好きです。

本のサブタイトルにもなっている「事実はひとつ、考え方はふたつ」。

●ポジティブシンキング

　物事のプラスとマイナスの内、プラスだけを見て、
　マイナスを見ない。

●陽転思考

　物事のプラスとマイナスの両方を見て、
　どっちがいいか、自分でチョイスする。

「陽転思考」を知らなかった時、周りの方々から「ポジティブシンキングだよね。」と言われることが多く、笑い返しながら、心の中では「別にいいところだけを見ているんではないんだけどなぁ。」と思うことが多々でした。失敗をすることもあるし、色々チャレンジしてしまう分、失敗も人一倍多い方だと思ってました。ただ、その失敗から得ることが大きく、自分も成長できたと思っていたんだけど、「ポジティブシンキング」という言葉だけが妙に引っかかっていた当時。
今年になり、「陽転思考」という言葉・考え方に出会えて、ようやく、これまでモヤモヤした気持ちが一気に晴れた感じでした。陽転思考の達人に聞かれたら怒られそうだけど、「これ、これ。」と思った次第。

ただし、この本を読んで、まだまだ陽転思考の達人になる、いや、陽転思考の3級を取得するには、まだまだ精進するべきことがあることを自覚。これから少しずつチャレンジしていきます。

チャレンジその1：とにかく、「よかった」と口に出してみる

自分の悪い口癖。「でも、～。」
人の話を聞いておきながら、ついつい、自分の発言をする際に「そうだよね。でも、～。」と否定で繋げてしまう悪い癖。これが中々治らない・・・。
常に陽転思考で考えられれば、多分、この癖もなくなると信じて、毎日、ひとつずつ「よかった！」とツイートすることにします。

本の中では、「とにかく、「よかった」と口に出してみる」の説明として、
理由を見つけてから「よかった」と言うには、理由を見つけるのが大変だから、まずは、先に「よかった」と言ってしまい、そうすれば、否応なしに「よかった」理由を見つける癖がつくからとのこと。
確かに！

今日、宅配DVDが届いたのですが、微妙に違うDVDが届きました。
「違うDVDが届いて、よかった。」
理由は、えーと、えーと、・・・
●きっと一生観ることがなかっただろうDVDを観れて、よかった！
●次からは間違えないように、注意して注文する心構えができて、よかった！

初日なので、2つで許してください(笑)。

チャレンジその2：陽転思考した方々のエピソードを時々読む

あとがきに書かれていた陽転思考を通じて、よかった！と思える生活を送り始めた方々のエピソードの一部がありました。和田裕美さんが書かれた内容もよかったのですが、それ以上に、みなさんのエピソードに一番感銘を受けました。また、勇気をもらいました。

このエピソードを何回も読み返して、感銘を受けた気持ちを忘れないようにしたいと思います。

http://www.perie-net.co.jp/image/NoteOfYouten.pdf

ちょっと悩んだり、ちょっとうれしかったり、どんな気持ちの時に読んでも、必ず、「よかった！」と思えるオススメの一冊です。

2011/02/26

陽転思考を一度トライするだけではなく、
日々の生活で繰り返し繰り返すことで、
身についていく習慣。

事実は１つ考え方は２つ。

良かった～っと思える方が幸せだわな！

2011/02/05

陽転思考とはポジティブシンキングとは違う。自分が幸せになりたかったら、ネガティブな感情を吐き出した上で、よかったことを探す思考パターンにすることだ。

相手の「人」にフォーカスして無意識によかったを探すこと。そうすれば褒め言葉も上っ面の言葉でなく相手に届く。そうすれば、人に好かれるようになるのだ。

弱い自分も認めた上でよかったを探して行こう。

2011/02/07

ポジティブ思考とはまた少し違う思考法の紹介。
これさえやればすぐにいい方向になるよ！とは言っていない(と読み取った)。この思考法を実践できるようにはトレーニングが必要であるとのこと。トレーニング不要を謳う思考法よりは説得力がある。

起こった事実は事実として、その事実の受けとり方をプラス方法に持っていくことで、今まででは「不幸だ」と思っていた事実を「それでもよかった」とする。その方が幸せなんじゃないかとかそんな内容の本。

2011/10/23

優柔不断で自信がない人に向いているとのことで
非常に参考になった。
１日１個の「よかった」を見つよう。　
陽転陽転！