オイアウエ漂流記 の商品レビュー
飛行機事故の末に機長が死亡、乗客が無人島に漂流するというかーーなり切羽詰った状況にも関わらず、コミカルな部分もありで面白かった。生きるためならなりふり構わず。主任がかっこよくて惚れた。でもラストがいまいちよく分からんかったな・・・。
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あ~~面白かった!!!! まず、この本のタイトルに自分の目を疑った。 オイアウエ!!まさか、トンガのオイアウエじゃないだろうな。。 中身を見ると、トンガが出てくる物語。 自分はトンガに住んだことがあるので、 オイアウエがあまりにも親しみが持てる表現であることを知っていて、 わた...
あ~~面白かった!!!! まず、この本のタイトルに自分の目を疑った。 オイアウエ!!まさか、トンガのオイアウエじゃないだろうな。。 中身を見ると、トンガが出てくる物語。 自分はトンガに住んだことがあるので、 オイアウエがあまりにも親しみが持てる表現であることを知っていて、 わたしもかなり多用していたオイアウエ。 アクセントの置き方で、色んなオイアウエがあって、 オイアウエ~!これはカタカナ表記のオイアウエより 耳で聞くオイアウエが格段にいい!! この本を読んだ人には是非生のオイアウエを聞いてもらいたいものであります。 それはさておき、トンガの文化もあちこちに描写されていて、 荻原さんはトンガに行ったことがあるんだろうか。。それも気になる。 オイアウエ~っ、最高に楽しめたっ!
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乗り合わせた飛行機が遭難し助かったはいいが、ここ無人島!? 「オイアウエ!」(現地の言葉でこれだけで喜怒哀楽をあらわす) 十人と一匹の共同生活がはじまる。 助けは来るのか!? 助かるのかどうか、気になって気になって(((。・´ω`・。))) 最後の最後の最後に分かるけど☆
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漂流記だけれど、悲壮感がない。緊迫感がない。絶望感もない。(ように思われる)作者によってこれほど違うものかと桐野夏生の「東京島」と比較して思ったが、比較する方が無理だった。まあ無人島に流れ着いたら誰しも考え、試すであろう日常が描かれている中で、戦争体験者の老人とその孫の子どもを加...
漂流記だけれど、悲壮感がない。緊迫感がない。絶望感もない。(ように思われる)作者によってこれほど違うものかと桐野夏生の「東京島」と比較して思ったが、比較する方が無理だった。まあ無人島に流れ着いたら誰しも考え、試すであろう日常が描かれている中で、戦争体験者の老人とその孫の子どもを加えたことが、この物語のアクセントになっている。もう永遠にこの島で暮らすのかと思った。
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週刊誌で連載している時、買った時に飛び飛びで読んでいたので、一気に読み上げた。 うーむ、こういうの書かせたら、やっぱりいいなあ、と思ってしまう。後半より、前半涙してしまった。
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飛行機が墜落して南国の無人島に漂着してサバイバル生活、という大変な事態なのに。笑えてしまってしかたないのはなぜ? もちろんこんな状態で笑えるはずがないんですが。さすが荻原さん! というユーモア小説なのだけれど、笑いばかりでもなく。生きるとはどういうことなのか、そして環境問題などに...
飛行機が墜落して南国の無人島に漂着してサバイバル生活、という大変な事態なのに。笑えてしまってしかたないのはなぜ? もちろんこんな状態で笑えるはずがないんですが。さすが荻原さん! というユーモア小説なのだけれど、笑いばかりでもなく。生きるとはどういうことなのか、そして環境問題などについても考えさせられます。食べるものでも何でもそのあたりに溢れている現代はたしかに便利なのだけれど、それっていいことなのかな?と思ってしまう。とはいえ、今の生活を捨てることなんてできないでしょうけどね……。 マリンガーディアンとの対決部分は辛辣ですね。どちらの言い分も間違ってはいないと思うし、状況によっての優先順位は異なるでしょう。だけど所詮、どちらにしたって人間のエゴなんだよねえ。それを認識しなくてはいけないな。
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接待出張で乗り合わせた飛行機が墜落し、会社の上司とスポンサーの御曹司、新婚カップル、孫と祖父と怪しい外国人の総勢10人と1匹のサバイバル生活が始まった。 サバイバル生活は面白かったんですが、結末がよくわからなかったので評価は2です。 結局、助かったの? 唐突な終わり方で、落丁本...
接待出張で乗り合わせた飛行機が墜落し、会社の上司とスポンサーの御曹司、新婚カップル、孫と祖父と怪しい外国人の総勢10人と1匹のサバイバル生活が始まった。 サバイバル生活は面白かったんですが、結末がよくわからなかったので評価は2です。 結局、助かったの? 唐突な終わり方で、落丁本?と思ったんですが・・・どうなんでしょう?
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ラウラ諸島で飛行機事故にあって無人島にたどり着いた人たちの話。 おもしろかったです、ダメ部長が鳥をさばくとか、じっちゃんが知恵があったり、仁太は素直でおもしろいし。 週末だったこともあって、朝4時まで一気読み。
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トンガ王国 ファアモツ空港から飛び立った小型飛行機が遭難 一つの会社の平 主任 課長 部長と開発会社の息子 戦争体験者と孫 自然保護団体の会員のアメリカ人と若いカップル の10人と犬1匹が無人島での9カ月ほどを過ごす サラリーマン社会から本来の人間の姿を取り戻す様が心理描写も一緒...
トンガ王国 ファアモツ空港から飛び立った小型飛行機が遭難 一つの会社の平 主任 課長 部長と開発会社の息子 戦争体験者と孫 自然保護団体の会員のアメリカ人と若いカップル の10人と犬1匹が無人島での9カ月ほどを過ごす サラリーマン社会から本来の人間の姿を取り戻す様が心理描写も一緒に良く解った そして野生の生物も生き生きしていた
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漂流記、涙アリ笑いアリ、手に汗握り・・・・というと平凡だけど。 サラリーマンのイタさ可笑しかった。 この本以降、海がめが気持ち悪くて正視できなくて。
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