自民復権 の商品レビュー
石原伸晃と根本匠の政策に強いとされる2人の政治家が、環境、農業、社会保障のキーワードで提言した一冊。間違いは感じないけど、インパクトに欠ける印象が残りました。
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きな臭さ紛々と漂わせるタイトル。政局の話のようにも思わせるが中身は全然違う。失われた二十年を振り返り、これからの農林業、年金・社会保障制度、雇用など、政策を真面目に訴える著である。「今や自民党の政治家が何を口にしようとも、妻に愛想をつかされた亭主のように国民はアレルギー反応を起こすだけでしょう。そんな状況を作ってしまった責任を自民党代議士の一人として重く受け止めています。」率直に思いをまっすぐに述べている。とりわけ「二世はひ弱であると言われるが、どれだけ努力をしても、世間の目は厳しい。」このくだりは何とも泣かせる。終始一貫真率なスタンスで貫かれている。誰かをあげつらうのではなく、どうすれば国が良くなるかを真剣に考えている。清々しく気持ちよい。
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自民党の政治家が語るこれからの日本の政治の目指すべき方針について書かれていた. 様々な分野の問題について書かれているので,深く掘り下げられているわけではないが,自民党の中堅政治家の大まかな方向性がわかった. 年金制度は破綻しない,という部分が今ひとつよくわからなかったので,詳しく...
自民党の政治家が語るこれからの日本の政治の目指すべき方針について書かれていた. 様々な分野の問題について書かれているので,深く掘り下げられているわけではないが,自民党の中堅政治家の大まかな方向性がわかった. 年金制度は破綻しない,という部分が今ひとつよくわからなかったので,詳しく書いてある本を読みたいと感じた.
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