数学的にありえない(上) の商品レビュー
元々は確率論を使った心理戦を期待して購入。全然違った。 後半の収束感が気持ち良かった。 今は原書を読書中。これがまた…なんともシャレオツな表紙で一見の価値あり?
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おちぶれた数学者がカードゲームに挑む冒頭場面から引き込まれた。途中だれる場所もあるが、中盤からぐいぐいと進む。
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図書館で何気なく手に取った本。まったく期待しないで読んだのだけれど、久しぶりに先が気になり一気に読みきりました。
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エンタメ系に専門知識をちりばめた形の小説で、ダビンチコードなどと同じカテゴリー。かなりボリュームがあり前半は伏線ばかりなので読み進めるのが大変だが、後半は伏線が次々と繋がり、あっという間に読めてしまう。最後は続編への伏線まで登場し、作者の構成の上手さが際立つ。リラックスして物語の...
エンタメ系に専門知識をちりばめた形の小説で、ダビンチコードなどと同じカテゴリー。かなりボリュームがあり前半は伏線ばかりなので読み進めるのが大変だが、後半は伏線が次々と繋がり、あっという間に読めてしまう。最後は続編への伏線まで登場し、作者の構成の上手さが際立つ。リラックスして物語の世界に浸れる、とても良い作品であった。続編も発売になったので、早く読みたいものである。
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ポーカーで大敗した数学者・ケインはある特殊な「能力」に目覚めるのだが、それを狙い政府の秘密機関、女スパイが動き出し……。 圧倒的なスピード感の逃亡劇は『24-TWENTY FOUR-』などの海外ドラマのように映像的で一気に引き込まれる。確率論や量子力学に関する蘊蓄もわかりやすく好...
ポーカーで大敗した数学者・ケインはある特殊な「能力」に目覚めるのだが、それを狙い政府の秘密機関、女スパイが動き出し……。 圧倒的なスピード感の逃亡劇は『24-TWENTY FOUR-』などの海外ドラマのように映像的で一気に引き込まれる。確率論や量子力学に関する蘊蓄もわかりやすく好印象。〈上巻〉で示された伏線や謎をどう解消してくれるのかを楽しみにしつつ、〈下巻〉へ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上下巻。 高校の時にハードカバーで出て図書館で読んだんだけど家に置いておきたかったのでやっとブックオフで見かけて文庫本買った。 初めて読んだ時よりはそこまで感動しなかった 設定はSFチックな部分が本質なんだけど、海外ドラマのようなスパイ・サスペンスがメインになってる。上巻の後半はそればっかりで長すぎると感じた。 悪口ばっかりだけど、 下巻の冒頭から、そのSFな部分、まさにタイトルにも触れる核心な部分なんだけど、その説明をするんだけど、東洋思想とか瞑想とか持ちだしてちょっと毛嫌いしちゃう。下巻もスパイサスペンスがメインなんだけど、捲くし立てるようにストーリーが次々進んでくのは楽しかった 数学というより直接は物理学なんだけど、まあその裏打ちは数学だから数学でもいいんだけど、物理学の話をする辺りは面白かった。
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Dr.トヴァスキーが行う謎の実験を中心に複雑に展開するサスペンス。 癇癪の病やスパイなどのサスペンス的な展開が中心だが、Dr.トヴァスキーの被験者となった主人公が目覚めた謎の能力(あり得る事象を予測する?)や確率論・ハイゼンベルクの不確定背原理についてのSF的な面もあり、なかな...
Dr.トヴァスキーが行う謎の実験を中心に複雑に展開するサスペンス。 癇癪の病やスパイなどのサスペンス的な展開が中心だが、Dr.トヴァスキーの被験者となった主人公が目覚めた謎の能力(あり得る事象を予測する?)や確率論・ハイゼンベルクの不確定背原理についてのSF的な面もあり、なかなか面白い。
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上下巻読了。確率や物理学などマニアックな部分を取り入れながら、かなりエンターテイメントな小説。ハリウッド的だが面白かった。
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うまく映像化したらウケそう。 表紙がハードボイルドっぽいから誤解しちゃうよね。これは「HEROES」的なSFですよー
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読んだのは2010年だと思う。数学というタイトルに惹かれて最初はわりと楽しんで読んでいたものの。。。
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