動機、そして沈黙 の商品レビュー
今年は寒いね ってな事で、西澤保彦の『動機、そして沈黙』 ぼくが彼女にしたこと 迷い込んだ死神 未開封 死に損 九のつく歳 動機、そして沈黙 の6つの短編推理小説。 それぞれ完結したのかどうか、あやふやな終わり方かな……。 心理的感情、空想妄想、気持の持ちようでの展開に...
今年は寒いね ってな事で、西澤保彦の『動機、そして沈黙』 ぼくが彼女にしたこと 迷い込んだ死神 未開封 死に損 九のつく歳 動機、そして沈黙 の6つの短編推理小説。 それぞれ完結したのかどうか、あやふやな終わり方かな……。 心理的感情、空想妄想、気持の持ちようでの展開に、まだまだわしには早過ぎたかなっと。 正に感想は沈黙じゃなw 2018年13冊目
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猟奇的だったり、独特のエロさだったり西澤さんらしいミステリー短編集。最後のまとめは、不思議だったり不気味だったり良くまとめられた西澤テイストでした。
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短編集。一編一編の出来はそこまで悪くないが、傑作や目に見えて頭一つ抜けている作品がないというのが本音だ。 しかしどの作品も一癖二癖あり、そう来たかと思わせてくれる。佳作といったところだろうか。
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狂っている感じがじわじわきます。 迷い込んだ死神と九のつく歳が怖、と思いました。 単に犯罪だけでなく心の深層に迫るところ…自分も誰しもそんな一面を隠してるかもという狂気の世界に魅せられます。
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少々レズビアン系多し? どれも不思議系世界な感じで、でも嫌いではない。 すっきりしない感じがいいのかしらん。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
6つの短編。 ちょっとホラーっぽかったり、レズビアンだったり、性的倒錯であったり、異質な要素が盛り込まれ、それぞれの話の登場人物が妄想し暴走して、あらぬ方向へ進んでしまったような印象を受けました。人間の簡単ではない複雑な心理が動機に繋がっていくのでしょうね。 「ぼくが彼女にしたこと」は夜にフラフラ出掛け覗き見できてしまう中学生の少年という主人公に”それはないだろう~”と突っ込みながら、事件に対して意外にマイペースに対応してしまう少年に可愛らしさを感じてしまいました。 「未開封」はわかりづらい展開だけど、心理的に深い部分を捉えてるのかな。 他の話も全体的に無理がある設定に突っ込み、なかなか読めない難解な登場人物の名前に手こずり、性描写だったり変態的な性癖の描写の濃さが軽く気持ち悪さを感じさせます。 表題作の「動機、そして沈黙」は老いた夫婦の会話から進んでいく推理。ゾクリとするラスト。一番面白かったかなと思います。
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西澤さんらしさが全開で、ある程度西澤さんの作品を読んでる人はありがちと感じてしまいそう。こういうフェティシズムを取り扱った作品、西澤さん多いよな~。
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初めて西澤保彦を読んだと思ったら、著作リストに「収穫祭」があった。あれは酷かった。酷いと言うより、エログロ描写を我慢してずっと読み続けてたのにラスト「どこにいくんかいっ!」と力が抜けて笑いが出てしまった事を思い出し、この本の内容がするする抜けていきました。すみません、最後の話は良...
初めて西澤保彦を読んだと思ったら、著作リストに「収穫祭」があった。あれは酷かった。酷いと言うより、エログロ描写を我慢してずっと読み続けてたのにラスト「どこにいくんかいっ!」と力が抜けて笑いが出てしまった事を思い出し、この本の内容がするする抜けていきました。すみません、最後の話は良かったけど、他は覚えてません。
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独特な性癖を持つ人達が主人公の短編集。 ちょいと変態ぽい。 私はそこまでグロく感じませんでした。 この本はとても読みやすかった。
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