ピカドン の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
恐ろしい。 第二次世界大戦末期、ソ連の参戦に焦ったアメリカは日本占領後の主導権を握るために一刻も早く日本に全面降伏をさせる必要があった。 その中で選ばれた計画は「原子爆弾」の使用。 8月6日午前8時15分。 戦時下の中での日常、「エノラ・ゲイ」と名付けられたB29は世界で初めて原子爆弾「リトル・ボーイ」を相生橋を目標に投下。 「ピカッ!!」 見たこともない閃光の後に襲った衝撃 「ドーン!!」 3日後の8月9日、今度は長崎でも悲劇は繰り返された。 本作に出てくる文字はたった2つ。 「ピカッ」「ドン」 本書に言葉は要らない。 世界中の人々に手にして欲しいと思える一冊。 衝撃作でした。 原爆の悲惨さを『一度見たら忘れない』美しいタッチのアニメーションで再現!。子どもから大人まですべての人が感動する、次世代にも伝えたい本。世界中にも核兵器の恐ろしさを伝えるため、解説文は英文も併記。NHKテレビで紹介。 レビュー この本を見た3歳のアメリカの坊やが「ぼくと同い年の子の目が飛び出すなんて、かわいそう・・・あの爆弾は良くない!」と両親に語った。 --「ピカドン PICADON」より 著者について TV[ゲバゲバ90分」「カリキュラマシーン」等で一世を風靡した木下蓮三。小夜子との共作による短編アニメーション、及びCMでは国際賞を多数受賞。世界の国際映画祭でも絶賛を浴び、上映され続けている。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画『ピカドン』の本。 何も知らずに遊んでいる笑顔の子どもに突然の爆弾。 一瞬で子どもが変わってしまう様子に読んでいる私 も緊張が走りました。 言葉は「ピカ」「ドン」だけ。
Posted by
- 1