ビザンツ文明 の商品レビュー

ベルナールフリューザン【著】,大月康弘【訳】

2012/04/10

ビザンツ文明を新書の形で紹介した本。

内容は、皇帝や宮廷や儀礼について、キリスト教文化について、コンスタンティノーブルの属州について、聖堂と美術品について、ヘレニズム（言語、教育、文化）について説明している。

ピザンツ帝国は、ローマ帝国とヨーロッパ文明をつなぐ働きをしている。その意味でも、重要ではあるが、なかなか説明した書籍がないのが実情である。