ライトノベルを書こう! の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2009年刊行。タイトルどおりの書。ライトノベルの特殊性はあまり感じなかったが、描写力養成の方法論として、好きな作家、目指すべき作家の作品を写経するのはなかなか。写経はどういうものでも必要なプロセスと再確認したところ。ただし、アクション描写の解説は少し不親切。現実は勿論、映画やマンガの文章起こしと添削、という気がするが。
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これはタイトルがやや不親切かな。「ライトノベルを書こう!」ではなく「ライトノベル作家になろう!」とでもいうべき、作家養成本である。 コンパクトに必要なことがまとめられていて、やや恣意的に感じられるところもあるが(たとえばネーミングの項など)、ほぼ必要なことは出揃っているのでは...
これはタイトルがやや不親切かな。「ライトノベルを書こう!」ではなく「ライトノベル作家になろう!」とでもいうべき、作家養成本である。 コンパクトに必要なことがまとめられていて、やや恣意的に感じられるところもあるが(たとえばネーミングの項など)、ほぼ必要なことは出揃っているのではなかろうか。 だからこそ、逆にこの本はこれから小説を書き始めようと思うまったくの初心者にはお勧めしない。 この本はあくまでプロ作家を目指す人のための本であり、言い換えれば「プロの板前」になるためのハウツー本のようなものなのだ。 料理の基礎知識どころか包丁もまともに触ったことがない、というような初心者が読んでしまうと、あまりに要求されているレベルの高さに投げ出してしまう可能性がある。 そのことを踏まえれば、とても良い本である。ここで語られているノウハウをすべて身につけられたなら、かなりの実力が得られることは間違いないだろう。 初心者も上手くつまみ食いすれば、役に立つことが多く書かれている。良い本である。
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パラパラと読んでいたが、初めてきちんと目を通した。以外と忘れている項目があり、復習の意味でよい一冊だった。
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ちょっと面白そうだったので買ってみました。ライトノベルを書くためにアイデアの見つけ方や執筆中の注意などを紹介してます。趣味で書く分にはいいのですが、これでプロを目指せるとは思えなかったので厳しめの☆2つ。
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