山登りはじめました コミックエッセイ の商品レビュー
3年前、富士登山を前に購入したのがこの本。それまでほとんど山登りも山小屋泊もしたことが無かった(!)ので、「めざせ!富士山編」というサブタイトルと、「マンガなら…」という安直な思いから、これを読めば富士登山なるものが分かるかも!?と手に取ったのですが…( ̄▽ ̄) いやいや、富...
3年前、富士登山を前に購入したのがこの本。それまでほとんど山登りも山小屋泊もしたことが無かった(!)ので、「めざせ!富士山編」というサブタイトルと、「マンガなら…」という安直な思いから、これを読めば富士登山なるものが分かるかも!?と手に取ったのですが…( ̄▽ ̄) いやいや、富士山を目指したのはあくまで著者であって(当たり前だ)、それに、富士登山だけを描いたマンガではない(山登りを始めた頃から富士登山までを振り返ったもの)と読んでみて分かったのでした(爆) 実を言うと、このレビューを書こうと思ったのは、山登りを3年続け、再読してみようという気になったからです( ̄▽ ̄) 山に登ったことのない方、そもそも山登りに興味の無い方にとっては、ただのマンガでしかないのかな(ゴメンナサイ鈴木さん!)と思います。実際に、富士山に登る前の私もそうでした。 このマンガの魅力は、本に登場する山に登った読者にこそ分かるのだと思います。もちろん、山登りの魅力やその土地のお土産などのガイド本的要素も詰めこんではありますが、やはり行ったことのない、登ったことのない者にとっては「ふーん…」なのだろうと思います。しかし、富士山、立山に登った今読み返すと、「あー分かる!」「そうだった!」と共感できる部分、思い出せる部分が物凄くあります。登ったことのない山についても想像できるようになります。ぜひ、登っては読み、登っては読み、と再読していくことで深みを増していくマンガなのだと思います。 次は屋久島を目標にしているので、『いくぞ!屋久島編』も読みたいと思っています。 それにしても、最後の丹沢・塔ノ岳以外はほぼオールカラー!で、色入れが大変だったろうなぁ…と( ̄▽ ̄;
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鈴木ともこさんは松本に移住してきたらしい。エベレストBC手前で遭難しかけた経験がトラウマになっている私。山は登れない。上高地さえ行ったことない。松本に住んでるのに!アホでしょ?
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おもしろかった! 興味深いという意味でも、笑えるという意味でも(笑) 鈴木ともこさんがどうやって山にはまっていったのかがじんわりと伝わってきます。 初心者スタートだからこそ共感できるところが多く、専門店をハードル高く感じてしまうあたりとか、うんうんとうなずいて読みました。 登...
おもしろかった! 興味深いという意味でも、笑えるという意味でも(笑) 鈴木ともこさんがどうやって山にはまっていったのかがじんわりと伝わってきます。 初心者スタートだからこそ共感できるところが多く、専門店をハードル高く感じてしまうあたりとか、うんうんとうなずいて読みました。 登った山(たとえば富士山)を身近に感じてしまうというのも共感。 あとは味のある絵が何とも言えず・・・。 言葉もあいまって、4回ほど声を出して笑いました。 山の魅力が存分に伝わってくる一冊だと思います。 これから登ってみたいなーと思っている人のモチベーションが上がることまちがいなし! 最後の、「便利になるほど人はイライラするのかもしれない」というくだりが胸に刺さりました。
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面白かった。読後は娘へ。 "八月の六日間"で山に盛り上がってしまい購入。この本でますます熱が上がってしまった。上高地に加え千畳敷カールも夏休みの予定に追加。とりあえずお手軽なところで山の空気を吸ってから、その先に向けて考えてみます。
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山登り初心者、運動にも自信のない著者が、山登りに魅せられ、富士山にまで登頂するエピソードを漫画で。 「山登り、疲れそうで、遠慮しようかな・・・」な私も、「いつか登ってみたいなぁ」と思えるようになった。山ファッションなども紹介されてて参考になる。続編も読みたい!
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運動なし、ほぼ引きこもりな生活をしている人が 突如として山登り。 初心者向けの可愛らしい程度から 慣れてきた人のすごいものまで。 この間には、かなり頑張ったものがあるのかと。 とはいえ、通常の時間よりかなりかかっているので 体力、大変そうだな、と。 登った話の合間に、どういう...
運動なし、ほぼ引きこもりな生活をしている人が 突如として山登り。 初心者向けの可愛らしい程度から 慣れてきた人のすごいものまで。 この間には、かなり頑張ったものがあるのかと。 とはいえ、通常の時間よりかなりかかっているので 体力、大変そうだな、と。 登った話の合間に、どういうものを買いに行ったか どういうファッションなのか等が書かれていて その辺りを参考に、がしがしと物を買った方がよいかも。 最後の方に、これ1冊を参考にしてはいけません! と 注意書きがw 楽しそうだな、とは思うものの、する事はない人は へぇ…というぐらいで終了です。 後山小屋…やはりすごいのですね。 個室がある所が、かなりすごく思えました。
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山登りをテーマにしたマンガエッセイ。今度山ガールデビューするので、事前に評判が高かった本書を手に取ったが、読んでいるだけで山に登りたくなる素敵な本だった。著者である鈴木ともこさんの山への愛が伝わってくる。絵もクセが無くてかわいいし読みやすい。 内容は、装備・山グルメ・グッズだけで...
山登りをテーマにしたマンガエッセイ。今度山ガールデビューするので、事前に評判が高かった本書を手に取ったが、読んでいるだけで山に登りたくなる素敵な本だった。著者である鈴木ともこさんの山への愛が伝わってくる。絵もクセが無くてかわいいし読みやすい。 内容は、装備・山グルメ・グッズだけでなく当日気をつける点まで幅広く記載されていてとても参考になる。「私にも富士山登れるのではないか」という気になるので不思議。
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登山好きなイラストレーターによる登山マンガエッセイ。一巻は登山をはじめてから富士山に登頂するまで。 マンガという読みやすさに加え、実際に鈴木ともこさんが歩いたコースや宿泊した宿、名産物などが詳しく書かれてあるので非常に参考になります。コラムとして山装備や手ぬぐい・ピンバッジコレ...
登山好きなイラストレーターによる登山マンガエッセイ。一巻は登山をはじめてから富士山に登頂するまで。 マンガという読みやすさに加え、実際に鈴木ともこさんが歩いたコースや宿泊した宿、名産物などが詳しく書かれてあるので非常に参考になります。コラムとして山装備や手ぬぐい・ピンバッジコレクションなども。何より登山の楽しさを惜しみなく伝えようとしているのがすごく好きです。 これから登山を始めようと思っている人には是非読んで欲しい一冊。
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自分自身が山に行くようになってから、それまで全く関心のなかった登山やトレッキングに関する雑誌・書籍類が目に留まるようになりました。 こちらも去年富士山に登る計画を立てた後で、タイトルに「富士山」の文字が入っていたので、思わず購入。 この鈴木ともこさんのコミックエッセイは、著者が...
自分自身が山に行くようになってから、それまで全く関心のなかった登山やトレッキングに関する雑誌・書籍類が目に留まるようになりました。 こちらも去年富士山に登る計画を立てた後で、タイトルに「富士山」の文字が入っていたので、思わず購入。 この鈴木ともこさんのコミックエッセイは、著者が登山を始めたきっかけ、そしてだんだん山に魅了されていく過程がわかりやすく、そして魅力的に描かれています。 伝聞ではなく本人視点で話が描かれているため、読者も共感を得やすいのでは。 何より、鈴木さんの「楽しい!」という気持ちがページの隅々から伝わってくるようで、こちらも何だかウキウキした気分になってしまうんですよね。 そして単に山の魅力を綴るだけでなく、しんどかった部分や安易な登山の危険性にも触れているところに、著者の山に対する思いを垣間見ました。 持って行くと便利な物や心くすぐるスポット・土産物といった女性ならではの着目点は、非常に参考になります。 また、登山初心者の「こういう時どうするんだろう?」といった疑問点解消にも役立つと思います。 女性でこれからトレッキングや登山を始めようかと思っている人、もしくは初心者でこれからどういう風にステップアップしていこうかなーと思案している人が読むには、うってつけの一冊だと思います。 ただ、鈴木さんは結構なペースでレベルアップされている方だと感じたので、そのまま自分に適用するのは無理だなあとも思いましたが(笑) この一冊を読んでおおまかな基礎知識と山への好奇心を養い、体力をつけて、まずは低山から楽しみましょう。 ちなみに富士登山の体験談は、お鉢巡りのところをかなり参考にさせてもらいました。あと砂走りの装備とか。 鈴木さんとは違うルート利用でしたが、読んでおいて良かったなーと思いました。
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山登り入門書。よくある入門書と切り口が全く異なり、興味を引きつけられる。これは内容そのものよりも、お手軽感が出ていることによるものだが、それでも下調べの重要性や辛いこと、山の危険、それらを補って余りあるかけがえのない魅力も盛り込まれている。来年、山に行こうと思った。
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