1Q84(BOOK2) の商品レビュー

村上春樹【著】

2024/12/16

青豆は老婦人の依頼を達成するため宗教団体さきがけのリーダーを殺害に向かう
天吾の周りでは不可解な出来事が続く。
行方不明のフカエリ（深田絵理子）は突然天吾の下に現れるが、何をしていたのか。なぜ突然現れたのか要領を得ない。
天吾は今になって青豆を探し始めるが簡単には見つからない。

描写が緻密でストーリーは中々進まないのだが先が気になってどんどん読み進めてしまった。Book1は普通に感じたがBook2で一気に様々なことが起こり面白さが加速してきた。早く次が読みたい。

2024/10/02

こんな分厚い本が3冊というのに、物語の没入感といい展開の疾走感といい、ページをめくるのが楽しくなります♪

これからBOOK3を読みます

2024/09/28

徐々に近づいていく2人の距離や思い、中編に相応しく物語が大きく動き出したところに幕切れ。読み進めると物語の人物と同じように自分も世界の中に引き込まれ、取り込まれていくのは魅力的な世界観と登場人物、描写、書き振りがあるのだろう。読んでいるとふと現実のことは忘れて物語に心を委ねることができる作品。

2024/09/24

どんどん感情豊かになっていく青豆。青豆と天吾に早く再会してもらいたい！長編小説なのにずっと引き込まれる。

2024/09/22

主人公の青豆さんと天吾くん、やっと出会うと思ってたのに。
500ページ読んでも出会わなかった笑！
ってか、青豆さん死んだ？ え？ まさかだよね？
だってまだあと1冊残ってるよ？

ってな感じで、村上春樹ワールドの真っ只中にいます。
同じ描写の繰り返しなとこにムムムーっとモヤついちゃうこともあるけど、これは日常的に短いテキストやテンポ良い動画に見慣れちゃってるからだろうな、と自分で感じています。
軽快に、歯切れ良く、スピーディーに進まずに
不気味に、よく分からないまま、冗長に展開していることで、
得られる感覚があるのかもしれません。

ラストのBOOK3が楽しみです。

2024/09/09

青豆と天吾が微かな記憶の中で、幼少期に出会っていたのでは、そして、さきがけに引き寄せられて行くように物語が進む。二つの月とは、青豆にとっては現実？先が気になり2作目借りました。

2024/09/05

2024.09.03〜2024.09.05
二つの世界が交わっていく。
断片的に語られていた話が、少しずつ混ざり合っていき、謎解きの解説を聞いている感覚にある。ただ、まだ結論は出されていない。枠組みは見えてきたが、その枠内で登場人物がそれぞれどう行動していくのか、続きを楽しみにすることにする。

2024/08/31

面白い。

先が気になる展開で、パラレルワールドの全貌が少しづつ見え始める。
全体的な暗くてミステリアスな雰囲気は変わらないが、少しずつストーリーが現実味を帯びていくので、どんどん読み進めてしまう。
青豆がリーダーの元へ行くエピソードの盛り上がりもとても良かった。
次が気になる展開でした。

2024/08/13

夢中になって読んでしまう
展開が気になるのももちろんあるだろうがそれより自分も1Q84に引きづりこまれた感じ　
足を引っ張られズブズブと
登場してる皆さんはどんどん素直に順応していっているけどちょっとまって　私はそこまで素早く対応できないよ　

「説明しなくてはわからないということは、説明してもわからないということだ」

2024/08/13

三部作の二作目。続きが気になる。青豆と天吾がこれからどうなるのか？「さきがけ」やふかえりはどうなっていくのかなど、謎が多くあり、次で最後の話なので、物語がどのように収束するのか見届けたいと思います。今回はストーリーが大きく動き、青豆と天吾のぞれぞれの関係性や心情が見えてきて、よりこの物語に没入できた所がとても良かったです。