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学ばない探偵たちの学園 の商品レビュー

3.2

85件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    3

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2013/02/07

ひょんなことで入部した探偵部。 学園内で起こったアイドル盗撮男の殺人から始まったかにみえた連続殺人… 頼りない部長のもと、顧問の先生と解決させる。(2013.2.2)

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2013/01/14

気負わずサクサク読める。けど、サクサク読んでてトリックの解説部分、理解するのに苦労しました(--;) 単に私の理解力のなさかもしれないけれど…

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2012/12/02

これぞまさにギャグミステリーとでも言うべきか。   これは一応主人公の一人称で紡がれている物語であるのだが、事件を解決することはなかった。推理はしたけれど。   ここがこの作品の面白い点であると思う。  語り部の主人公を含む三人の探偵部が事件に関わり推理を展開していく。そしてその...

これぞまさにギャグミステリーとでも言うべきか。   これは一応主人公の一人称で紡がれている物語であるのだが、事件を解決することはなかった。推理はしたけれど。   ここがこの作品の面白い点であると思う。  語り部の主人公を含む三人の探偵部が事件に関わり推理を展開していく。そしてその探偵部は変人の先輩が二人いた。主に彼らが主体となっているので、ギャグが多くなっている。 だがしかしそこは東川篤哉、そのギャグには事件解決への重要なヒントが隠されている……かもしれない。    で、結局事件を解決するのは無能な警察ではもちろんなく、探偵部の連中が時たま相談する探偵部の顧問の先生である。先生は後輩の警察と、生徒から情報を得て、事件を解決へ導く今作の探偵役なのであった。   もちろん主人公たちもちょっとは活躍する。   この作品は高校生の素人探偵もどきが事件に遭遇し、あれやこれやとハチャメチャに右往左往したり推理したりするのを、読者も一緒に推理を楽しむことができる面白い作品だと思います。

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2012/10/08

「放課後はミステリーとともに」と共通の舞台、登場人物のシリーズでこちらは長編。探偵役は「放課後」同様、生物の石崎先生。 この作者の常道であるユーモアミステリかつ密室殺人事件2つの正統的な本格推理で、例によってメインにはかなり豪快な物理トリックを駆使しているが、正直できの点では、他...

「放課後はミステリーとともに」と共通の舞台、登場人物のシリーズでこちらは長編。探偵役は「放課後」同様、生物の石崎先生。 この作者の常道であるユーモアミステリかつ密室殺人事件2つの正統的な本格推理で、例によってメインにはかなり豪快な物理トリックを駆使しているが、正直できの点では、他の本ほどのクオリティではなかった感じ。小説としてのおもしろさも、キャラクタの魅力も、「放課後」の方がよかったと思う。まあまだ初期の頃の作品だからということか。

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2012/09/27

ノベルズ版持ってたけどなくしてしまったので。 かなり前に読んでだいぶハマったシリーズです。 探偵部先輩たちのキャラと主人公のボケが好き。 本格ミステリ作品をある程度知らないとよく分からないのではないかというボケ(パロディ?)があります。

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2012/09/23

H24.9.23 面白かったかな?って感じ。探偵部顧問がサッサと解決しちゃって呆気なさすぎ…と言うか、好みの文章じゃなかったからかも。我が儘でスミマセン。

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2012/09/12

ミステリーというとどうも小難しい感じがするがこの本はどことなくギャグ漫画のような明るい雰囲気で進んでいくのが特徴。 ラストの探偵部の会話で「ああ、そういうことだったのかぁ」と この本の真相(?)をようやく理解。 そこまで考えてるとは……東川さん凄いです。

Posted byブクログ

2012/09/09

高校生男子の三馬鹿トリオが事件解決に大活躍……しない推理小説です。主人公は事件その他諸々に巻き込まれた立場で最後まで進みますが、軽快な文章で楽しめました。

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2012/08/04

東川氏作品らしいノリで面白いと言えば面白いんですが、烏賊川市シリーズの方が好きかな。 舞台が学校というところは、このシリーズならではと思いますが。 学園で探偵モノという設定はちょっと心踊りますよね。

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2012/06/23

鯉ヶ窪学園シリーズ。 同じ東川篤哉の烏賊川市シリーズと同様、 って言うか、この人の作品は全部そうなのかもしれませんが、 コミカルな探偵小説。 この作品の出演者たちの名前は、土地にちなんだ名前になっている。 真面目なのか、不真面目なのか、ハチャメチャな感じで物語は 進んでいくの...

鯉ヶ窪学園シリーズ。 同じ東川篤哉の烏賊川市シリーズと同様、 って言うか、この人の作品は全部そうなのかもしれませんが、 コミカルな探偵小説。 この作品の出演者たちの名前は、土地にちなんだ名前になっている。 真面目なのか、不真面目なのか、ハチャメチャな感じで物語は 進んでいくのだが、最期はなぜか(?)辻褄があって、 非常に難しいトリックが解き明かされている。 コミカルながらも、しっかりと推理小説に仕上がっている所は 中々興味深いところだと思います。

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