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学ばない探偵たちの学園 の商品レビュー

3.2

85件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2014/01/22

文体がユニークだったのでコナン並みに気軽に読めて良かった。 最初は本格、本格とうるさかったのに終盤では全く出なくなった。 7mの脚立に登るって結構勇気いりそうだな。 ストーリー 私立鯉ケ窪学園に転校した赤坂通は、文芸部に入るつもりが、何故か探偵部に入部してしまう。部...

文体がユニークだったのでコナン並みに気軽に読めて良かった。 最初は本格、本格とうるさかったのに終盤では全く出なくなった。 7mの脚立に登るって結構勇気いりそうだな。 ストーリー 私立鯉ケ窪学園に転校した赤坂通は、文芸部に入るつもりが、何故か探偵部に入部してしまう。部長の多摩川と部員・八橋とともに部活動に励むなか、学園で密室殺人事件が発生!被害者は、アイドルを盗撮しようとしたカメラマン。妙な名前の刑事コンビや、個性派揃いの教師たちが事件をかき回すなか、芸能クラスのアイドルも失踪!学園が誇る探偵部の推理は。

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2013/11/21

「まずは死体発見時の状況を整理しておこうと思います」 おれは激しい衝撃を受けた。 「思います」だと?「思うねん」ではなく「思います」だと? うーむ、八橋さん、本気で謎解きするつもりかもしれない。 東川さんの本で、このシリーズは初めて。 キャラクターは若干他の本と...

「まずは死体発見時の状況を整理しておこうと思います」 おれは激しい衝撃を受けた。 「思います」だと?「思うねん」ではなく「思います」だと? うーむ、八橋さん、本気で謎解きするつもりかもしれない。 東川さんの本で、このシリーズは初めて。 キャラクターは若干他の本と被っている印象があるけれど 読者にとって受け入れやすいキャラクターなのかも。 テンポよし! リズムよし! 謎解きよし! 思いもよらないトリックを お楽しみください。 2011

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2013/11/18

霧ヶ峰副部長が出てこない、鯉ヶ窪学園探偵部の物語。 殺人事件が起きるのに、妙に軽い。そのままラストまで。

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2013/10/19

探偵部の3人のコミカルで軽妙なやり取りを楽しみつつ、軽く楽しめるおバカ系のミステリではあるのですが、如何せん、このノリについていけるかというと、個人的にはちょっとキツイかなというのが正直な感想です。トリックはよく考えられているとは思うものの、やはり偶然の要素が大きい感が否めず、ま...

探偵部の3人のコミカルで軽妙なやり取りを楽しみつつ、軽く楽しめるおバカ系のミステリではあるのですが、如何せん、このノリについていけるかというと、個人的にはちょっとキツイかなというのが正直な感想です。トリックはよく考えられているとは思うものの、やはり偶然の要素が大きい感が否めず、まあそこは細かいこと言わずに楽しんだもの勝ちと言ったところでしょうか。登場人物は探偵部の3人を始め、いずれも個性的で面白かったですが、祖師ヶ谷警部が途中で殆ど出番が無くなってしまったのが少しもったいない気がしました。

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2013/09/15

鯉ヶ窪学園に編入した彼は、文芸部に入ることにしたのだが...文芸部の部室を無断借用していた探偵部に入部してしまうハメになる。そして学園で密室殺人事件が起きるのだが...そんなに上手くいくトリックなのか?と思いながらも笑えるwww 相変わらずギャグ満載の東川作品である。

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2013/09/07

厄介もの探偵部の3人が事件に巻き込まれる 学園探偵もの。 しかも主役で探偵部で推理もするのに解決できず。 ほかの登場人物が名探偵してしまう斬新な演出?! テンポ良く楽しめますが、やはり ミステリの基礎知識があったほうが倍楽しい。

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2013/07/17

東川氏らしいキャラ設定が愉快な話 端々に登場する「名探偵」たち わかるとニンマリ、わからないと悔しくなるのはミステリ好きならでは?? トリック、というよりは…よくでしました!って感じかな?

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2013/04/28

トリック自体は、「そりゃ無理でしょ!」と突っ込みたくなるようなものでしたが、全体的なタッチとしてはコミカルで嫌いじゃない作品でした。

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2013/04/20

久々に東川篤哉さんの本を購入しました。 本当に東川さんの本は、ちょっとした時間の読み物として丁度いいボリュームと感触のものだと思います。 ひょんなことから(半ば強引に)探偵部に入部することになった主人公。 怪しさ100%の部員とマイペースな顧問とともに彼が立ち向かうことになった...

久々に東川篤哉さんの本を購入しました。 本当に東川さんの本は、ちょっとした時間の読み物として丁度いいボリュームと感触のものだと思います。 ひょんなことから(半ば強引に)探偵部に入部することになった主人公。 怪しさ100%の部員とマイペースな顧問とともに彼が立ち向かうことになった事件は学校内の密室殺人事件だった。 保健室に横たわる千枚通しに貫かれた死体、行方不明の女子生徒、自宅で首を切られた女教師…。 個性の塊のような名前の刑事も交えた推理シリーズはどんな顛末を迎えるのか。 相変わらずの話のテンポのよさと、唐突に投げ込まれるミステリー要素が潔いです。 しかし事件の謎解き要素の作り込みは素晴らしい。 さくさく読めるけれど決して軽すぎない絶妙なバランスが好みです。

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2013/02/19

強引な展開と、強引なトリック。偶然性が高いので、イマイチ納得感がなかった。 まぁ、ライトな感じで軽く読む分には充分かもしれない。 探偵部メンバーのキャラが立っているのはたしかなのだが、どうもそれぞれの無頓着さと言うか鈍感な感じが、読んでいてイライラしてくる。それもまた一つの味なの...

強引な展開と、強引なトリック。偶然性が高いので、イマイチ納得感がなかった。 まぁ、ライトな感じで軽く読む分には充分かもしれない。 探偵部メンバーのキャラが立っているのはたしかなのだが、どうもそれぞれの無頓着さと言うか鈍感な感じが、読んでいてイライラしてくる。それもまた一つの味なのかもしれないが・・・ 読み手の好みが分かれる作品かも知れないので、はじめのうちを軽く読んでから判断した方がよいかも。

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