ネトゲ廃人 の商品レビュー
なんでネトゲにハマるんだろーってとこから考えたのですが、共感、賞賛、必要とされている感覚が得やすいからかな、と。 ゲームの持つ「おもしろさ」を社会に役立てようという動きはあちこちであるわけです。色々課題は多そうですが。 ゲームの面白さはストーリー性とかいろいろあるけれ...
なんでネトゲにハマるんだろーってとこから考えたのですが、共感、賞賛、必要とされている感覚が得やすいからかな、と。 ゲームの持つ「おもしろさ」を社会に役立てようという動きはあちこちであるわけです。色々課題は多そうですが。 ゲームの面白さはストーリー性とかいろいろあるけれど、大きな要因のひとつは「達成感」だと思うんですよね。 数値で目に見えたり(倒した敵の数や獲得したアイテムの数)、助け出したお姫様が「ありがとう」を言ってくれるなど。 前者に焦点を当ててしまうのは、司令型のせいですかね・・・。 現実世界にそうそう全身全霊で適応できている人間がどのくらいいるかは不明ですが、うまく適応できない人、もしくは表面上はしていてもどこか逃げ場を求めてしまう人は、このゲームの達成感に浸ってしまっても責められないな、って感じてしまいます。
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ネトゲ廃人という言葉は強烈だが、基本的には依存症。依存に陥った原因を探り出し妥協点を見いだす事で緩解すると思われるが、問題は作り手のモラルか。心理学/行動経済学的アプローチで「ハメて」しまい、散々利益を得たあげく自己責任で片付けるその姿勢は問題視されるべき。また親としては子供を守...
ネトゲ廃人という言葉は強烈だが、基本的には依存症。依存に陥った原因を探り出し妥協点を見いだす事で緩解すると思われるが、問題は作り手のモラルか。心理学/行動経済学的アプローチで「ハメて」しまい、散々利益を得たあげく自己責任で片付けるその姿勢は問題視されるべき。また親としては子供を守るという責任において、まずは誰でも依存症になる事はあるという視点からスタートするのが肝心。
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ゲーマーへのインタビューが、なかなかすごい。 そこまではまるか、というところまで徹底的に入れ込んでいる。ある一線を越えると、単なるゲームではなくなるらしい。生活そのものが変わってしまう。まさに「廃人」。 廃人にならないためには時間制限。
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タイトルも強烈だが,内容も・・・ 今まで知らなかった世界を垣間見た様な. ゲームというのは一人孤独で楽しむものかと思っていたが,そうではないことを知った. 現実社会,現実の人間関係からの逃避などということで簡単に片付けられる話ではなさそう.
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オンラインゲームだけでなく、Twitterやネットそのものも、ほどほどに付き合っていくように努力しなきゃねと思えるような話 出てくる人間の多くが滅茶苦茶になってて自分はこうならずにすんでよかった その辺は親の教育に感謝
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ネトゲ廃人たちのインタビュー集。 奥さんの検診病院に置いてあるので、ついつい読了。 ネトゲをめぐる現実のいくつかの側面が インタビューを通じて見えた気がします。 ハマりすぎは良くないとは何事にも言えるとも思うが ハマって人生を滅ぼすほど楽しいものを創造する 人類もすげぇと思う。
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ネトゲにはまった人へのインタビューを通して、その心理や背景状況を探っていく。ネトゲに限らず、何かに依存してしまう人の心のメカニズムを知るのに良いと思う。
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ゲームにハマるきっかけのレベル上げと拒食症になる女の子のダイエットが妙にシンクロしてアタマに浮かんだ。
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のめり込みすぎて人生を狂わせることすらあると言われる、ネトゲに嵌りきってしまった人たちの物語。 ちょっと信じがたい話もあるのだけれど、テレビでも似たような報道がされているあたり、本当にあった話なんだろうなぁ。 ネットとゲームのコラボレーションが、プレイヤー(の人生)にどのような影...
のめり込みすぎて人生を狂わせることすらあると言われる、ネトゲに嵌りきってしまった人たちの物語。 ちょっと信じがたい話もあるのだけれど、テレビでも似たような報道がされているあたり、本当にあった話なんだろうなぁ。 ネットとゲームのコラボレーションが、プレイヤー(の人生)にどのような影響を与えるのか、という点読めば面白い深い本です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
廃人じゃないですけど、何か「あー…」と半笑いで微妙に納得しそうな感じのする、不思議な本でした。 実際、著者がネトゲ廃人の人にインタビューをしてそれを書籍化した、という形だと思うのですが。 あえて見た目がそう見えない、って人ばかりを描いているのがちょっとなー、って思う部分ではありましたね。
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