胡蝶の失くし物 の商品レビュー
第三弾にして一番ハラハラドキドキしながら読んだ。僕僕先生と王弁の恋愛話は少なめだったけど、薄妃の恋の行方、そして劉きんの胡蝶の葛藤に戦いと、次の四弾が本当に気になる展開。なかなか深いなあ…にしてもキャラの人柄がみんな良い。
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物語が動き始めた感じ? 新しい旅の仲間(仲間と言うには語弊が・・・)の殺し屋がぴりっとスパイスをきかせてますね。 彼は殺し屋にしては情が深すぎですな。
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気ままな旅を続ける僕僕先生と王弁をターゲットに暗殺指令が下された!? 刺客は秘密暗殺者集団「胡蝶」の男。必殺の吹き矢を操る劉欣が、二人を狙って荒野を駆ける――。キュートな仙人と弱気なぐうたら青年の物語は、大唐帝国の闇と意外な接点を持ちつつ急展開。笑いあり、サスペンスあり、涙ありの...
気ままな旅を続ける僕僕先生と王弁をターゲットに暗殺指令が下された!? 刺客は秘密暗殺者集団「胡蝶」の男。必殺の吹き矢を操る劉欣が、二人を狙って荒野を駆ける――。キュートな仙人と弱気なぐうたら青年の物語は、大唐帝国の闇と意外な接点を持ちつつ急展開。笑いあり、サスペンスあり、涙ありの中国冒険奇譚第3弾!!
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僕僕先生シリーズ第三弾。今回は僕僕先生を狙う殺し屋集団胡蝶の一員、劉欣がメインの話。 人をあっさり殺すのに情が深い劉欣を見てほろりとさせられる場面が多かったです。あと薄妃のドロドロとした感情も見ていて辛かった。 今回僕僕先生も王弁も見事に影が薄かった気がします。劉欣と薄妃のペアがすごく好き。というか劉欣に好感が持てて面白かった。
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えーっと、普通です。感想は、完璧に、待て次巻!て感じ。 一つ意外だったのは、前巻からの結末で『全てを忘れる薬』を飲んだのが、弟だったこと。どんだけストイックなの。私には自己満足(って言っても覚えてないんだろうけど)のように思うんだけど、残された人達と店はどうなったんだろうか。
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ようやっと面白くなってきた。目的もなくさすらってきた僕僕先生一行。 巻き込まれつつ、どこかへ旅が目的を持ち始める。 絶対の僕僕先生にもピンチが訪れる。 2巻に出てきた謎の道士が暗躍。どうなる?どうする?次巻が楽しみ。
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僕僕の抹殺を命じられた暗殺者の劉欣は 唯一の弱みである両親の命を救う薬を僕僕から渡され 胡蝶の組織を取るか両親を取るかの選択を迫られる「職業兇徒」 相思水の女神から気を吹き込まれた薄妃は 賈震の元へ飛ぼうとするがいつもある寺のところで意識を失う「相思双流」 薬種屋のやり手主人周典...
僕僕の抹殺を命じられた暗殺者の劉欣は 唯一の弱みである両親の命を救う薬を僕僕から渡され 胡蝶の組織を取るか両親を取るかの選択を迫られる「職業兇徒」 相思水の女神から気を吹き込まれた薄妃は 賈震の元へ飛ぼうとするがいつもある寺のところで意識を失う「相思双流」 薬種屋のやり手主人周典が 夢の中では使用人の趙呂にこき使われる「主従顚倒」 大歓迎を受けた先で王弁は仙骨欲しさに 怪しげな結界に入り蚕を前にする「天蚕教主」 食事で自らの身体を保てるようになった薄妃が ついに賈震の元に帰る「回来走去」 広州にたどり着いた一行だったが 胡蝶を抜けた劉欣の元に弟弟子が使わされる「恩讐必報」 装画:三木謙次 装丁:新潮社装丁室 三作目から面白くなると聞いていたのですが 確かに今までよりも話の展開が面白い。 相変わらずの仙人の僕僕と弟子の王弁の道中記ですが 劉欣の登場は中だるみだったストーリーに 緊迫感をもたらしたおかげかと思います。 どうも気になるのが言葉遣い。 「まじすか・・・・・・」とか「そゆこと」とか 現代っぽすぎるのにひっかかります。細かいのかしら。
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読書日記。 シリーズ3冊目くらいでしたかな。 巻が終わったとき新しい旅の仲間が二人(?)増えてる。 ひやひやしながらも、のんびり旅は続く。 (2009年12月06日読了)
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出だしから暗殺者登場といつになくダークな立ち上がりにびっくりするが僕僕と王弁の旅は相変わらずほんわムード。 僕僕先生は胡蝶の殺し屋に追われても仙人パワーでなんなくかわしちゃいます。 殺し屋の劉欣ですが見た目は異様でいかついけど人間味あるしけっこーええやつやん。 なぜか王弁が喉から...
出だしから暗殺者登場といつになくダークな立ち上がりにびっくりするが僕僕と王弁の旅は相変わらずほんわムード。 僕僕先生は胡蝶の殺し屋に追われても仙人パワーでなんなくかわしちゃいます。 殺し屋の劉欣ですが見た目は異様でいかついけど人間味あるしけっこーええやつやん。 なぜか王弁が喉から手が出るほど欲しい「仙骨」を持っているのも興味深いところです。 薄妃の悲しすぎる恋の結末があったりと様々な表情を見せて人生いろいろの旅は続きます。
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うーんうーんうーん・・・今回のは、ほんわかした中に少しさびしい感じが散りばめられてました。 まさか、旅の道ずれがこんなにも増えると思ってもいませんでした。 よし、次の本も図書館で借りるぞ←買えよ、自分
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