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会津のこころ の商品レビュー

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2021/05/07

 「勝てば官軍」、行いが正しいかどうかを無視して、結果しか評価しない、いやな言葉。何が正しくて何が間違いであるかは、はなはだ難しいものとは思いますが、いやな言葉であることは同感です。会津藩だけが特別に辛酸を嘗めたのは、敵前逃亡した慶喜に替わるスケープゴートが必要だったのか・・・。...

 「勝てば官軍」、行いが正しいかどうかを無視して、結果しか評価しない、いやな言葉。何が正しくて何が間違いであるかは、はなはだ難しいものとは思いますが、いやな言葉であることは同感です。会津藩だけが特別に辛酸を嘗めたのは、敵前逃亡した慶喜に替わるスケープゴートが必要だったのか・・・。「春高楼の花の宴 めぐる盃かげさして」、荒城の月は土居晩翠が旧制二高(仙台)の学生の時会津を訪れ、荒れ果てた鶴ヶ城を見て詩想を得たそうです。中村彰彦「会津のこころ」、優しく烈しく美しく、2009.3発行。

Posted byブクログ

2011/12/21

図書館で目に止まって借りた本。 保科正之公以前の会津の歴史も書いてあり、勉強になることも多々あり。 幕末史に必要な情報は、ひととおり書いてある印象。 そして、そこに繋がる歴史も書いてあり、書き方も分かりやすく、 個人的には読みやすかった。 少々会津への肩入れが強く、薩長が好きな方...

図書館で目に止まって借りた本。 保科正之公以前の会津の歴史も書いてあり、勉強になることも多々あり。 幕末史に必要な情報は、ひととおり書いてある印象。 そして、そこに繋がる歴史も書いてあり、書き方も分かりやすく、 個人的には読みやすかった。 少々会津への肩入れが強く、薩長が好きな方には不平等かもしれない。

Posted byブクログ