あたしの手元は10000ボルト の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ12作目 レンジャーのニセモノ現る。 ニセモノのおかげで?レンジャーの家族や過去があきらかになる。 ニセモノと混同され、お尋ね者になったレンジャーは警護も兼ねてステファニーのマンションで暮らすことになる。 ん、まああ! 集英社になってからのここ数冊、モレリ影うっすー。ステファニーの恋人の立場は確保したけどレンジャーにイイトコとってかれているような。 今回、ジュリーを心配してやつれてるレンジャー。うっわ~、惚れちゃうわ~。いつものクールさだけでないレンジャーなんて! このシリーズ読んでいると言葉遣い悪くなるし、品がないのが当たり前になってる。ハッとして反省。 スクログが微妙に間抜けで、前半の不気味さがウソみたいに明るく展開。ちょっとホッとする。ラストは今までで一番盛り上がったかも。 モレリ?レンジャー?あー、ドキドキした! 「あなたはあたしの人生で自分がどういう役割をしてると思ってるの?」 「おれはデザートだ」 「あたしに歓びを与えてくれるけど、特にあたしのためになってるわけじゃないってこと?」 「あんたの食生活の基盤にはなりえないもの、だ」 んまあ、ここがあたしの難題なのだ。デザートは、あたしの食生活の基盤なのだ!
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10年前くらいか、このシリーズを初めて読んだときには、ドキドキハラハラ楽しくって、とにかくテンポがよくって、新刊出る度に寝る間も惜しんで読んだものだったんだけどなあ…。 モレリがかっこ良すぎて、クールダウンのために咄嗟に本を閉じたこともあったのになあ。 ネタがだんだん切れてくる...
10年前くらいか、このシリーズを初めて読んだときには、ドキドキハラハラ楽しくって、とにかくテンポがよくって、新刊出る度に寝る間も惜しんで読んだものだったんだけどなあ…。 モレリがかっこ良すぎて、クールダウンのために咄嗟に本を閉じたこともあったのになあ。 ネタがだんだん切れてくるのもわかるんだけど、セリフ回しがマンネリ化してキレがなくなった上、ステフの尻が軽い!軽すぎる! このシリーズ、ここらでもう買うのやーんぴ!って思った。
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大好きなシリーズですが、前々作あたりからサービス過剰気味。 あんまりやり過ぎると飽きられますぜ、イヴァノヴィッチさん。
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シリーズ12作目。 ステファニー・プラムもの、快調です。 なぜか逃亡犯が増え、バウンティハンターの新人を募集する事務所。 面接に来るいかれた面々もおかしい。 凄腕のレンジャーが自分の仕事に忙しいためもあったのだが… ところがそのレンジャーが、若い頃に離婚した妻の元にいる10歳の...
シリーズ12作目。 ステファニー・プラムもの、快調です。 なぜか逃亡犯が増え、バウンティハンターの新人を募集する事務所。 面接に来るいかれた面々もおかしい。 凄腕のレンジャーが自分の仕事に忙しいためもあったのだが… ところがそのレンジャーが、若い頃に離婚した妻の元にいる10歳の娘を誘拐したかどで追われることに。 レンジャーを助けようと事情を探るステフ。 モレリとも悪くない関係なのに、レンジャーともやっぱり完全には切れない? 相棒ルーラもめざましい存在感。 ミステリというよりはどたばた、スリル有りのロマンス物って感じだけど〜 ロマンスなら理想的な相手とおさまって終わりなのにそうならず、まだまだ続く? 2006年の作品。 集英社に変わってからは3冊目。2009年3月発行。 原著は順調に発行されているようなのに、日本では止まってしまったかな‥? 数冊目の密度はないし、ややマンネリではあるかもしれないですね~明るい気分で読めるので十分、存在価値はあるんですけど。 ステファニーの気風のよさがいいんですよ。 お菓子やオシャレが大好きでハンサムにも弱い、弱みだらけのようで~いざと言うときには強い、騒動を巻き起こす天才みたいなところ、がね♪
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このシリーズで一番面白かったと思う。レンジャーの秘密もちょっとのぞけたし、でもどうしてステフはこんなにもてるのか...
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このシリーズを読んでいていつも感じることなのですが、ステファニーの魅力は「何人たりともあたし対して指図はさせない」という強さと、バウンティー・ハンターという危険な仕事をしながら銃を持ち歩くのが嫌いという女らしさの同居にあります。モレリに「カップケーキ」と呼ばれるキュートな彼女だが...
このシリーズを読んでいていつも感じることなのですが、ステファニーの魅力は「何人たりともあたし対して指図はさせない」という強さと、バウンティー・ハンターという危険な仕事をしながら銃を持ち歩くのが嫌いという女らしさの同居にあります。モレリに「カップケーキ」と呼ばれるキュートな彼女だが、一旦彼女を怒らせるとだれも彼女を止めることが出来ません。甘いものが大好きで、心優しくか弱い彼女が悪に敢然と立ち向かう姿に、モレリとレンジャーは熱い視線を注ぎ、家族や周りの人々は優しい視線で包み込みます。そしてステファニーの織りなす物語を読んだ私はもう彼女にメロメロです。
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作者のイヴァノヴィッチはミステリジャンルに進む前はロマンス小説家だった そうだ。ここ2、3作のステファニー・プラムといったら事件そっち のけで完全に三角関係の中心人物としてストーリーをリードして いる。同時にふたりの男を好きになる場合似たようなタイプに 惹かれるのか、まったく正反...
作者のイヴァノヴィッチはミステリジャンルに進む前はロマンス小説家だった そうだ。ここ2、3作のステファニー・プラムといったら事件そっち のけで完全に三角関係の中心人物としてストーリーをリードして いる。同時にふたりの男を好きになる場合似たようなタイプに 惹かれるのか、まったく正反対のタイプに惹かれるのか、時と場合 によりけりだが、モレリとレンジャーはふたりともワイルド系。 モレリはワイルド系ホット男、レンジャーはワイルド系クール男に分類される。(個人的な見解ですが‥)どちらにしろすぐに続き が読みたいのである。さらにルーラとタンクの今後の関係まで 気になるバウンティハンターシリーズです。
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謎に包まれた男・レンジャーのベールが少しはがれる巻。 レンジャーの前妻と名乗る女が銃をぶっ放しながら現れ、 彼の最愛の娘も誘拐されて、ステファニーももちろん事件に巻き込まれていく。 セクシーできわどいジョークの乱発に笑いが止まりません!
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このシリーズはもういつでもおもしろい〜!!あたりはずれがなくて安定してる。今回は、あのミステリアスなレンジャーの人間的な部分が見えて、ステフもぐんぐんレンジャーに惹かれていって、本当にモレリとレンジャーとどっちとくっつくのかわからなくなってきたのもおもしろく。モレリとレンジャーふ...
このシリーズはもういつでもおもしろい〜!!あたりはずれがなくて安定してる。今回は、あのミステリアスなレンジャーの人間的な部分が見えて、ステフもぐんぐんレンジャーに惹かれていって、本当にモレリとレンジャーとどっちとくっつくのかわからなくなってきたのもおもしろく。モレリとレンジャーふたりともがステフのアパートメントに押しかけてくるような事態になったとき、ステフは大喜びどころか、いや、わたしは自由がほしい、ひとりになりたい、と実家に帰るんだけど、なんだかそういうところがすごく好きで。あと、ステフがよく、「気晴らししないとだめだ」とか「幸せが足りなくなった」とか言って、途中で逃げ出したり、休憩したりするところも、大好き。あと、ひどい状況になったときに、すぐヒステリーやショック状態になるところも。なんか、がんばらなくていいんだなーとか思えて。でも、それはステフだからこそ、モレリもレンジャーも笑って許してくれるのかもしれないけど。それにしてもタイトルが。70年代歌謡曲シリーズ??若い人はわからないんじゃ?
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