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徹底抗戦 の商品レビュー

3.3

91件のお客様レビュー

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2022/07/12

ホリエモン側から見たライブドア事件の顛末。 上告審判決の前に書かれたもの。 国策捜査であったことは多分そうなんだと思う。 虎の尾を踏んでしまって通常より重い刑罰になってしまったのもそうなんだと思うし、右腕であった宮内氏に裏切られたのも気の毒に思う。 でも、最高責任者として、全て...

ホリエモン側から見たライブドア事件の顛末。 上告審判決の前に書かれたもの。 国策捜査であったことは多分そうなんだと思う。 虎の尾を踏んでしまって通常より重い刑罰になってしまったのもそうなんだと思うし、右腕であった宮内氏に裏切られたのも気の毒に思う。 でも、最高責任者として、全ての責任を負う立場にあったのだから仕方がないとも思う。 しかし、確かにホリエモンの言うとおり経営責任をとるのと、刑事責任をとるのは別次元の話なのかもしれない。 彼のしてきたことは全て間違いであったとは思わないが、急ぎすぎ焦りすぎて生き急いでしまい、目立ち過ぎて虎の尾を踏んでしまったのかなという印象。 ひねくれた性格で素直じゃなく、不器用にしか生きられなくて、誤解されやすい性格なのは、とても共感できた。

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2019/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ライブドア事件の詳細について、ホリエモンの視点から書かれています。 2019年現在、【ホリエモンがTwitterで「クソリプ」と言いながらも、彼をディスるコメントを、なぜ完膚なきまでに叩きのめしているのか】の理由が分かった気がします。 ↑週刊プレイボーイのひろゆき氏(2ちゃんねる元管理人)との対談でも「自分の悪いイメージを持たれても放置していたから逮捕された。今は一つずつしっかり潰す」というようなことを言っていました 在り来たりな言葉ですが【自分の意志を持ち、貫くこと】大切であり、自分もやっていこうと思いました。

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2018/11/05

結局世の中ってこんなものなのかな。著者にちょっと助言できる人がいればまた流れは変わったのかなあ。いずれにしても自分は応援したいですこの人。

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2018/06/26

堀江氏のライブドア事件及び収監に至るまでの一連の騒動を、堀江氏自らの視点で詳細に綴った手記。ライブドア起業当時から宇宙事業の構想を描いてライブドア事業を拡大していたことがわかる。今でも堀江氏に良いイメージを持っていないのは2006年当時の事件を知っている30代以降の人たちが多いと...

堀江氏のライブドア事件及び収監に至るまでの一連の騒動を、堀江氏自らの視点で詳細に綴った手記。ライブドア起業当時から宇宙事業の構想を描いてライブドア事業を拡大していたことがわかる。今でも堀江氏に良いイメージを持っていないのは2006年当時の事件を知っている30代以降の人たちが多いと思うが、そのくらいマスコミのネガティブキャンペーンは酷かった。本書の注目ポイントの一つとして「特捜」がどのような組織なのか語られているところだと思う。特捜の対象となった本人の体験談として貴重だと感じた。

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2018/03/05

自分が渦中にあることを、 なるべく正確に伝えようとするのは、 実に難しいことだと思う。 読みやすい文章を書く能力のあるホリエモンが 感情を剥き出しにして、書いている。 2009年の出版なので、まだ 実刑判決が確定する手前。 結局は 「何故 逮捕されなければならなかったのか?」 ...

自分が渦中にあることを、 なるべく正確に伝えようとするのは、 実に難しいことだと思う。 読みやすい文章を書く能力のあるホリエモンが 感情を剥き出しにして、書いている。 2009年の出版なので、まだ 実刑判決が確定する手前。 結局は 「何故 逮捕されなければならなかったのか?」 というのが、よくわからないと言うことにつきる。 「経営者としての責任は負うが、刑事責任は負いかねる」 それにしても、市場への混乱を招くような逮捕。 東証のあまりにもお粗末なシステム。 「上場廃止」の処置は、酷すぎるね。 だったら、東芝も 上場廃止すべきだ。 検察の執拗で、乱暴な取調べ。人格破壊をするような状況。 ポジティブなホリエモンでさえ、精神的に追いつめられる。 歯磨き粉だったり、クレンザーだった 粉を未だに使っている。 基本的な逮捕理由は 「証券取引法違反」 「有価証券報告書虚偽記載容疑」 ①ファンドの設立目的の評価および自己株売却の記載方法。 ②架空取引 ③会社の評価額を不当に水増し。 以上が 容疑と言われているものだ。 まぁ。こんなことで 有罪実刑にすると言う検察もおかしいなぁ。 検察の面子を守るためとしか言えない。

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2015/11/12

堀江貴文について知りたくて読書。 刑務所生活については、『刑務所なう。』 シリーズのほうがリアルで面白い。 正直、細かな内容は理解できないが、本書は著者の言い分、主張、反論を述べる内容。 最近、またテレビで見かけたり、有料メルマガで読者数を増やしたりと活躍しているようだ。し...

堀江貴文について知りたくて読書。 刑務所生活については、『刑務所なう。』 シリーズのほうがリアルで面白い。 正直、細かな内容は理解できないが、本書は著者の言い分、主張、反論を述べる内容。 最近、またテレビで見かけたり、有料メルマガで読者数を増やしたりと活躍しているようだ。しかし、もう規制があり一定以上の組織の経営者にはなれないそうだ。 著者のどの本を読んでも引き込まれる魅力がある。文章も読みやすく、そして、熱い。 人間的な魅力があり、優秀で能力ある人だと思うがゆえに周りの氣持ちを察するのが弱いのか。敵を作りやすいのか。自分のモノサシで他人でも同じことができると思いがちなのか。 天皇についての言及も本意は違うかもしれないけど誤解されるなと思った。サービス精神が旺盛でリップサービスがすぎるのかもしれない。 やや古めかしい言葉だが、世のため人のためになるビジネスで日本を変えて欲しい。そして、あらゆる分野でガラパゴス化しつつある日本を脱皮させてグローバル化を進めるそんな活躍に期待しつつ注目したい。 読書時間:約1時間

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2015/06/01

堀江貴文氏が証券法取引違反などで逮捕に至るまでの経緯を堀江氏自身が語った一冊。 印象に残った事柄として、 ①マスコミによる印象操作。マスコミが敵と判断し、潰そうとしても問題ないと判断した場合、ここまで容赦なく攻撃できるのかと思った。私達一般人は、昔ほどではないにしろ、今でもTV...

堀江貴文氏が証券法取引違反などで逮捕に至るまでの経緯を堀江氏自身が語った一冊。 印象に残った事柄として、 ①マスコミによる印象操作。マスコミが敵と判断し、潰そうとしても問題ないと判断した場合、ここまで容赦なく攻撃できるのかと思った。私達一般人は、昔ほどではないにしろ、今でもTV、特にニュース関係やワイドショーで挙げられたものを真実と思い込んでしまう意識がある。「事実」とコメンテーターや著名人などによる推測も混ざって情報として入ってくる。産経新聞などがでっちあげた記事に対して、のちに勝訴したと書かれていたが、勝訴がくだる前の世間の印象による弊害のほうがはるかに大きい。 ②検察という組織。 検察がいったん黒と判断して動き出したものを白にするのはむずかしい。検察が持っている裁量が大きく、自分たちの都合のよいように動かせる。世間が黒と望んでいる限り、真実よりもその望んでいるものを叶えようとする動きが大きい。そうしないと今度は糾弾が自分たちにふってくる。 ③側近の裏切り。 側近の宮内氏など、内側の人間が裏切った供述をすれば、不利な戦いになるのは当然のこと。これは、人間の心をケアしきれなかった堀江氏にも原因があるし、裏切った側近側の人間性にも原因があるし、複雑なところ。 この本を読んで一番考えてしまったことが、真実がどうであれ、大きい世間の流れに逆らうことが限りなく不可能に近いのではないか。ということ。周りに味方が少なければ、それだけちょっと1つ些細なほころびがあっただけで大怪我させられる。これより、大きな犯罪で闇に葬られたものが膨大な数あるだろうなぁ。ただ、それは世間やキープレイヤー達が味方か敵だったかの違いだけ。 社会がいかに怖いものなのかを教えてくれた本でした。

Posted byブクログ

2015/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ライブドアの社長だったことで有名なホリエモンこと堀江貴文氏。 自己株売却をバランスシートでなく損益計算書に載せたこと、一部の取引が架空取引だったこと、買収した会社の評価額を不当に水増ししたことで逮捕された。 堀江氏本人は、強制捜査があり逮捕され、拘置所、刑務所に入ったが、この事に関しての考えが書かれている。  刑務所での生活、独房、差し入れ、読書、ラジオなどを細かく記録している。 その後の保釈された時のことも書かれている。  時代は変わっていく。 そんな時代に対応するには、堀江氏のような意見は無視をせずに聞くことが必要だとも思った。 海外の企業は成長し、日本の企業は維持するか衰退する理由もわかる気がする。

Posted byブクログ

2014/04/05

ライブドア事件の真相を被疑者ホリエモン側からの 視点で書かれた本です 書かれてる通りだとすると国家はほんどひどい物です もちろん対立側からの視点ですので鵜呑みには出来ませんけどね ライブドア事件、興味があれば読む価値有り

Posted byブクログ

2014/01/04

当時のメディアの情報とはかけ離れている事柄。裏ではこんなんなってたんだって思ったけどもう一方同じく事件を別の当事者から見たライブドア六本木の本ではまた違ったように見えるらしい。ネットの情報は鵜呑みにするなって言われてるけれども本だって同じこと。

Posted byブクログ