家ってどうやって建てたらいいの? の商品レビュー
家づくりの知識が全くない自分にとってはとても踏み込みやすかった本。 家づくりは生活ありき、で考えないといけないことを教えてくれた。 見栄えや機能性・広さだけでなく、あえて機能(広さ)を落としたほうが、 落ち着いたりできるとか、気づくことも多かった。 あと、家をわざと、ななめに...
家づくりの知識が全くない自分にとってはとても踏み込みやすかった本。 家づくりは生活ありき、で考えないといけないことを教えてくれた。 見栄えや機能性・広さだけでなく、あえて機能(広さ)を落としたほうが、 落ち着いたりできるとか、気づくことも多かった。 あと、家をわざと、ななめに向けて隣家との視線をずらすとか。 あとは夢ノートか。どうせExcelになるけど(笑) 【ココメモポイント】 ・家づくりの作業 ①家づくりのスタート ②問い合わせ、資料請求 ③見学会への参加 ④設計の勉強 ⑤住宅ローン説明会 ⑥資金計画 ⑦OB交流会 ⑧個別相談会 ⑨プラン ⑩見積もり ⑪契約 ⑫仕様打ち合わせ ⑬地祭り P.20 ・家に価値はありません。そこでの暮らしに価値があるのです。 P.40 ・家を建ててからの数十年は、建てているときの数か月で決まります。 P.54 ・モデルハウスだけ公開されていて、現場見学会、構造見学会などをおこなっていない会社もあります。 こういう会社は避けたほうがいいでしょう。 なぜなら、「見せられない」ものがある会社では、信頼できないからです。 P.57 ・たくさん集まる家ほど、いい家なんです。子どもは瞬時に“いい家”を感じ取ってしまいます。 P.62 ・心地いい家=空間×窓×動線×寸法 P.67 ・外構の予算を考えておくことが大変満足のいく家づくりにつながるのです。 P.69 ・ウッドデッキに有利な、いちばん快適な場所(略)実は北側です。 夏場は北側のデッキはものすごく涼しい。 P.94 ・家具としての階段。本を読んだり、単なる通路ではなく、重要な生活空間としての役割も果たす。 P.125 ・広いところより、むしろ結構狭っ苦しいところのほうが居心地がよかったりするものです。( P.131 ・葦戸(よしど)。 風が通るし、柔らかい採光によって、涼しく落ち着いた雰囲気を演出することができます。 P.155
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建築業の作る視点ではなく、住む予定の人の使う視点に役立つ情報を提供している。 駐車場、窓、居心地のいい場所。家事を楽しく。収納。 資金計画についても触れているところが現実的です。
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