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架空の球を追う の商品レビュー

3.5

91件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    7

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2016/06/09

#読了。短編集。11編。 10ページに満たない短編も含め、日常のちょっとしたことを、人間描写豊かに描く。思い当たる節のあるような話も多々あり。 思わず笑ってしまうような話や、なんとなくうなずいてしまう話も。「パパイヤと五家宝」と「ドバイ@建設中」が面白かった。

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2015/12/21

再読。 一番最後の話。 ぼろぼろ涙出た。 たぶん、前に読んだ時はそんなことはなかったはず。 好きすぎる。

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2015/09/17

短編集。 短編11編。 どれも「普段話していそうなこと」というところに惹かれる。ありそうな話題だから、人の話を盗み聞きしているような面白さがある。

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2015/04/16

短編集 ハチの巣退治 パパイヤと五家宝 2人姉妹 が面白かった 大真面目にかいてあるんだけど、笑っちゃうような‥独特の雰囲気

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2014/12/18

森絵都の短編集。 どれも短くて読みやすかった。 「パパイヤと五家宝」が面白かったけど、心に残ったのは「太陽のうた」。

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2014/04/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いろんな短編が入ってる感じやった。難しくはないけど少し大人向けで私には楽しくはなかったしすらすら読めんかった。時間かかりました。

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2014/03/02

短編集。一つ一つが短かかったです。読みやすかったですね。何気ない日常の一コマを切り取ったお話で面白かった。パパイヤとドバイの話が好きでした。銀座かの話に自分が住んでる地名が出てきて思わずテンションが上がってしまいました(笑)

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2013/09/04

森絵都の短編集。 特に連作というわけではなく。あえて共通点を挙げるなら「ささやかな日常」ってところかな。どれも大きな出来事があるわけではなく、本当に日常を切り取っただけのもの。でも何気ない日常に潜む些細なことが転機になることも多くて。そういったことを思い出させてくれる作品でした。...

森絵都の短編集。 特に連作というわけではなく。あえて共通点を挙げるなら「ささやかな日常」ってところかな。どれも大きな出来事があるわけではなく、本当に日常を切り取っただけのもの。でも何気ない日常に潜む些細なことが転機になることも多くて。そういったことを思い出させてくれる作品でした。 まぁ海外が舞台のものに関してはあくまで想像ですが。 「ハチの巣退治」の何度も書き直す手紙の暴走っぷりにニヤリ。 「パパイヤと五家宝」には激しく共感(笑) 「彼らが失ったものと失わなかったもの」が素敵でした。こんな人になりたい。

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2013/07/19

ちょっと前に読み終えたものの。もう忘れてしまいました…ただ、森絵都さんの短編集はすらすら読めて面白いので好きです。

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2013/03/17

寝る前に一編ずつ読むとちょうどいい長さの短編集。 様々な背景の物語がごっちゃ煮風に詰まっているが、共通点として、ふっと肩の力が抜ける小さな幸福感をもたらしてくれる。それで、寝つきが良くなりそうなのだ。 一番好きなのは、「夏の森」。 百円ショップでかったカブトムシから、少女時代の思...

寝る前に一編ずつ読むとちょうどいい長さの短編集。 様々な背景の物語がごっちゃ煮風に詰まっているが、共通点として、ふっと肩の力が抜ける小さな幸福感をもたらしてくれる。それで、寝つきが良くなりそうなのだ。 一番好きなのは、「夏の森」。 百円ショップでかったカブトムシから、少女時代の思い出を徐々に思い出していく。大人になって初めてあっと合点がいき、少ししょっぱい思いにさせられる。そんな顛末が面白い。 アットホームな最後の場面も、実はそれだけでは人生終わらないかもよ、と主人公は心の中で思っているだろう。 うまいなあ、と思う。

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