風の墓碑銘(上) の商品レビュー
相変わらず相方についていない音道刑事。 自分勝手な行動や言動の多い相方に振り回せれまいと、職務に全うする彼女を応援したくなる。 この本には彼女の私生活のその後も描かれていて。 こちらも気になる所。
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皇帝ペンギンから○○○○へパワーアップ(謎)した滝沢×音道の凍える牙コンビ好きは必読の書。やっぱり黄金コンビ!
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女性刑事貴子と、滝沢のコンビ。 白骨死体と認知症のおじいちゃんが殺されてしまった事件のつながりを解明していく。
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音道貴子シリーズは謎解きとしても、周辺の関係を読む作品としても好きなので継続して読んでいる。 文庫は上下巻だが、一冊でまとまる長さ、という気はする。 それはともかく、今回も読ませてもらった。 滝沢が皇帝ペンギンからアザラシに変化したのには笑い、 なぜそう変化したのかの種明かしには...
音道貴子シリーズは謎解きとしても、周辺の関係を読む作品としても好きなので継続して読んでいる。 文庫は上下巻だが、一冊でまとまる長さ、という気はする。 それはともかく、今回も読ませてもらった。 滝沢が皇帝ペンギンからアザラシに変化したのには笑い、 なぜそう変化したのかの種明かしにはショックを受け。 不信感を持ちつつ、貴子が滝沢を信頼していく過程がうれしい一作。 定番なので展開はあるていど読めてしまうが、 好きな作品は予定調和も含めた好きなので評価が甘い。
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工事現場から、男女二人と胎児の白骨死体が発掘された。 貴子はその家の大家である、痴呆症を患う老人の元に聞き込みに通っていたが、今度はその老人が何者かに殺されてしまう。 特捜本部が設置に向かった貴子が組んだ相方、それはあの滝沢であった。 事件はどこに向かうのか… シリーズ一作目の...
工事現場から、男女二人と胎児の白骨死体が発掘された。 貴子はその家の大家である、痴呆症を患う老人の元に聞き込みに通っていたが、今度はその老人が何者かに殺されてしまう。 特捜本部が設置に向かった貴子が組んだ相方、それはあの滝沢であった。 事件はどこに向かうのか… シリーズ一作目の直木賞受賞作品「凍りの牙」以来初めて、貴子&滝沢コンビが見られます!! 昔よりちょっと優しくなった滝沢に戸惑う貴子。 なんだかんだで貴子を信頼する滝沢。 たまに喧嘩もするけど、聞き込みではチームワークもばっちり。 二人のやりとりににやけつつ、入り組んだ事件たちが解きほぐされていく快感もばっちり味わえます。
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シリーズ物のサスペンスである。最近読んだサスペンス物 の中では読み易く面白かった。上下巻であるがすぐに読み終えた。 これも多分、いつか映像化されるに違いない。役者の顔まで見えて来る。
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女刑事、音道貴子。 「凍える牙」を読んで、大ファンになったのだけど。 それ以来、何冊かシリーズ化されている中、 ううーーーーん、イマイチ。と思ったものもあったので、 今度は、どんなだろう?と、恐る恐る、上下巻、購入。 いや~~~想像以上に面白かった! って、まだ上巻だけだけど。...
女刑事、音道貴子。 「凍える牙」を読んで、大ファンになったのだけど。 それ以来、何冊かシリーズ化されている中、 ううーーーーん、イマイチ。と思ったものもあったので、 今度は、どんなだろう?と、恐る恐る、上下巻、購入。 いや~~~想像以上に面白かった! って、まだ上巻だけだけど。 事件は、オトナ2つと、胎児1つの白骨遺体から始まって、 もう1つの事件と繋がりがありそうで 特別捜査本部が設置され、 特別捜査員と所轄との合同捜査が始まる。 そして、音道貴子と組むのは・・・ 滝沢さん。 滝沢のプライベートを少し描かれているシーンがあるのだけど、 そこを読んでいるときは、あの滝沢さんとは、まったく想像できなかった(!) 貴子の心の言葉で、それを知る。 皇帝ペンギン!!! おおお!!!あの刑事さんか!!!! 皇帝ペンギンから、アザラシにパワーアップしてるし^^; しかし、今回は、お互いの刑事としての実力をよく知っている。 ぶつかり合う気持ちもありながらも、どこか認めているので お互いに、足りないところを察しながら捜査が進んでいくところが とても読み応えがあって良い! そく下巻へ!
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久しぶりの音道&滝沢コンビ。 事件そのものも内容も面白かったんですが、 犯人がわかるところだけが、せっかくの長編なのに、どーしても軽くなっちゃった印象を受けました。期待しすぎたのかもしれません。 でもこのコンビ、またぜひぜひ登場させてほしいです。 短編でもいいけど、やっぱり長編...
久しぶりの音道&滝沢コンビ。 事件そのものも内容も面白かったんですが、 犯人がわかるところだけが、せっかくの長編なのに、どーしても軽くなっちゃった印象を受けました。期待しすぎたのかもしれません。 でもこのコンビ、またぜひぜひ登場させてほしいです。 短編でもいいけど、やっぱり長編でコンビ間の微妙なやりとりを読むのが楽しみです。
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音道シリーズ。 大まかな粗筋は、機捜から異動になって刺激が足りずにくさくさしていた貴子が、ある民家の解体現場から白骨死体を掘り当てたところから話が始まる。 滝沢との久々のコンビ復活回で、ああ、やっぱ好きだなあと再認識。 貴子があまりにも短気で、あれ、こんなに滝沢と険悪だったか...
音道シリーズ。 大まかな粗筋は、機捜から異動になって刺激が足りずにくさくさしていた貴子が、ある民家の解体現場から白骨死体を掘り当てたところから話が始まる。 滝沢との久々のコンビ復活回で、ああ、やっぱ好きだなあと再認識。 貴子があまりにも短気で、あれ、こんなに滝沢と険悪だったかと思わされる場面もあったが、よく考えてみれば『凍える牙』の時はもっと殺伐としていた(笑) 何よりも事件が真相に近づく毎に、滝沢との信頼関係や絆もゆるやかに深まっていく辺りにカタルシスを覚える。 計算されつくしたシナリオの中に、鼻っ柱の強い貴子が警察の中でもまれながら真相へ向かってもがく様がほどよく融合していて、次へ次へと読まされる感じだった。 後編へ……
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