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ビロウな話で恐縮です日記 の商品レビュー

3.6

117件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    41

  3. 3つ

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2009/12/11

<内容>人生に退屈なことなど何もない 天下無敵の妄想体質作家・三浦しをんが贈るミラクル・ダイアリー・エッセイ!著者自身による愛てんこもりの脚注&書き下ろしのおまけも収録!

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2009/12/20

2009.12.20. 借りてきたその日に読了。 2009.10. ずっと読んでるブログも本になってたとは。図書館にて予約。

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2009/10/08

 小説家としてエッセイストとして一オタクとして活躍する著者がWEB上で公開した日記を取捨選択し、さらに自ら注釈まで付け足したブログ本。  いつもとなんら変わらないノリの一冊なので、三浦しをんのエッセイを読みなれた人間なら楽しく読めるのではないかと。いつもより若干気の緩んだ感があ...

 小説家としてエッセイストとして一オタクとして活躍する著者がWEB上で公開した日記を取捨選択し、さらに自ら注釈まで付け足したブログ本。  いつもとなんら変わらないノリの一冊なので、三浦しをんのエッセイを読みなれた人間なら楽しく読めるのではないかと。いつもより若干気の緩んだ感があるので、ひどいエピソードも多数収録されておりますが。  途中何度か書かれている「こんな夢を見た」シリーズは、著者が見た夢をただ淡々と描写してゆくだけのものなんですが、夢の中の独特のどことなく恐ろしい風景をさらっと書き出してあって、このひとの文章能力の高さを改めて実感しました。  文鳥の話や男と同棲する話が怖すぎる……。ホラーではなくて、ただ、夢ってたしかにこんな感じだよなぁと、改めて考えると薄ら寒くなるような怖さです。

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2010/02/08

やっぱり面白いなー、この人の感性が好きだ。 私に近いところがある気がする・・・って言ったらずうずうしいけど。 怠惰なだけの私と違って、くだらない事もくだらなくない事も真剣に考えているところも大違いですね。 あとインテリ過ぎる! 夏目漱石とか藤村操とか寺山修司とか小ネタ満載で、私...

やっぱり面白いなー、この人の感性が好きだ。 私に近いところがある気がする・・・って言ったらずうずうしいけど。 怠惰なだけの私と違って、くだらない事もくだらなくない事も真剣に考えているところも大違いですね。 あとインテリ過ぎる! 夏目漱石とか藤村操とか寺山修司とか小ネタ満載で、私がもっと賢かったらより元ネタが分かっただろうに。 元ネタ一覧が欲しいよ~。 09.10.08

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2009/10/11

火宅と称する一人暮らしの仕事部屋での出来事やたまに本宅へ帰って、旅先とどこでもおかしなことが連発する作者の爆笑エッセイ。 文楽の楽屋にのれんを送りたいとその時は「紫の薔薇の人たち」という名で送ろうという友人の発案に爆笑。 オダジョーの結婚をみんなが心配しつつ知らせてきたり。 あの...

火宅と称する一人暮らしの仕事部屋での出来事やたまに本宅へ帰って、旅先とどこでもおかしなことが連発する作者の爆笑エッセイ。 文楽の楽屋にのれんを送りたいとその時は「紫の薔薇の人たち」という名で送ろうという友人の発案に爆笑。 オダジョーの結婚をみんなが心配しつつ知らせてきたり。 あの青い服の人としか認識していない人にも舞台が盛り上がると言わせるルジマトフとか。 すすり泣き電車やタクシーの運ちゃん列伝、甘党営業も好きだな… 2007年のウエブ日記におまけをプラスした物。2009年発行。

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2009/10/07

しをんワールド全開ですね。 今回も笑いました! 漫画ネタはちょっと個人的には分からなくて着いていけないとこもあるけど しをん様の、脳みそを少しでも分け与えて欲しいもんです。 気休めに楽しめるエッセイですよ。

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2017/02/02

かなりの頻度で爆笑。 妄想がすさまじい! 取り巻く環境もすさまじい! おばあちゃんの話と夢の話が好き。 夢、あんなに覚えられないって。

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2009/10/07

この人の考え方は面白いが、総じて日常も面白いかというとそうではない。 夢の話をここまで具体的に書けるのはさすがに作家というべきか。(まさか創作?!)

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2009/10/07

三浦しをんのWEB日記を本にまとめたもの。 「あのひととのここだけのおしゃべり/よしながふみ」を読んだ時にも思ったけれど、この作家さんは「己が何をすきか、どんなメンタリティを持っているか」を冷静に分析してるなぁと。煩悩に対して求道的です。禁欲的では有りませんw 考えていることが...

三浦しをんのWEB日記を本にまとめたもの。 「あのひととのここだけのおしゃべり/よしながふみ」を読んだ時にも思ったけれど、この作家さんは「己が何をすきか、どんなメンタリティを持っているか」を冷静に分析してるなぁと。煩悩に対して求道的です。禁欲的では有りませんw 考えていることが面白い。

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2011/07/16

三浦しをんさんの最新エッセイ(というよりもろ日記)。ブログでつけてた日記を本にまとめたものですが、私は書籍化することを願ってあえてブログの方は見てませんでした。だって一気に読んだほうが面白いし!とにかく人前で読むのは危険な爆笑間違いなしの日記です。弟が隣の部屋で真面目に勉強してる...

三浦しをんさんの最新エッセイ(というよりもろ日記)。ブログでつけてた日記を本にまとめたものですが、私は書籍化することを願ってあえてブログの方は見てませんでした。だって一気に読んだほうが面白いし!とにかく人前で読むのは危険な爆笑間違いなしの日記です。弟が隣の部屋で真面目に勉強してるにもかかわらず、我慢できずに声をあげて笑いながら読みました。(…我ながら迷惑すぎる姉だと思う)特に夢の話が面白かったです。意外とシュールな夢が多い中、猫に本気で恋する話は強烈でした。三浦さんのエッセイはほぼすべて読んでます。なんていうか、共感できる部分が多いんですよね。まあ風呂に2,3日入らないで平気、という部分で共感する自分もどうかと思いますが…(ーー;)それにしても日記には仕事からの逃避っぷりが随所に書かれているのですが、去年は新聞の書評やコラムなど結構いろんなところで三浦さんの名前を見かけたし、コンスタントに作品も発表していたし…実は仕事バリバリやってるんじゃないか、この人…と思わず疑ってしまいました。ほんとのところどうなんでしょう?ところで過去に三浦さんの小説を中途半端に読んで、中途半端に挫折した私。以来エッセイは読みまくっているのに、小説のほうはなんだか踏ん切りがつかずいまだに読んだことがありません…いつか読みたい本リストに入ってるものの、どれから読み始めたらいいものやら、という感じです。三浦さんって作品の幅が広そうですよね。…う〜ん?

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