the TEAM の商品レビュー

井上夢人【著】

2013/06/18

☆3.9
霊能力で悩みを見抜き、さらにその奥にある真実を言い当てる、今大人気の霊導師・能城あやこ。テレビでは人気コーナーを持ち
、個別相談は30分8万円（！）にも関わらず５カ月待ちという盛況ぶり。恐るべき霊視の力・・・ではなく、実はその裏には
最先端の技術を駆使して対象の情報を集める＜TEAM＞があった！

テレビでは人気の占い師である能城あやこが、裏では「バカ言うんじゃないよ。霊なんているわけないだろ。バカバカしい」と言っているのが笑えた。しかし、たった２人がバックにいるだけでこんなに調べられるの？よっぽどこの２人が凄腕なのか・・・。続きがあるなら読みたいな。唐突に全員消えちゃったし。

2013/06/17

霊能者を主人公？というとちょっと違うか。
当時、流行っていたスピリチュアルブームを彷彿させる短編集。

ただ、なんだろう。
キャラがイマイチ。テンポは中々悪くないんだが、衝撃の事実的な場面でも、サラッと通過してしまう感が残念。
家族愛とか過去の真実は、もう少し余韻があった方が引き込まれたな。

2013/06/13

調査隊と霊媒師、それを追っかける記者達。
面白く描かれています。

実際もこうなのでは？と思えてきた。

続編希望

2013/05/25

霊導師・あや子と彼女の仲間の活躍を描くミステリ連作短編集。テレビ番組の人気コーナーを持つ黒いサングラスをかけた派手な衣装のおばさん、盲目で難聴の人気霊導師、能城あや子。《悩みをぴたっと言い当て、さらに奥深くにある真実を探り当てる。恐るべし霊視の力》。"霊視"を陰で支える調査チーム彼女の仲間たち、あや子さんは、過去のある事故で視力を失い難聴になりました、子供を抱え生活をする為に始めた事は、彼女自身が霊導師を演じることだった……。全ての正体が明らかになりシリーズにならず残念ながら完結になってます。

2013/05/22

調査隊が相談者を調べ尽くした上に成り立つインチキ霊媒師という設定が笑える。ホントにチームプレー。続編がないのが残念。

2013/05/14

ふつうにおもしろいけど、キャラがイマイチ生きてないというか…あたしが休み休み読んだせいか、キャッチコピーで期待しすぎたか…

2013/05/12

オムニバス
読みやすかった。
ちょっと変化球のミステリ&探偵もの。
事件のなかみはやや強引だったかな

2013/05/08

おもしろかった。
軽く読めるのに軽すぎずしっかりしていてとても良かった。
このTEAMの今後が知りたい！

2013/05/04

井上夢人のザ・チーム　The Teamを読みました。

盲目の霊導師能城あや子、その敏腕マネージャー鳴滝昇治、調査・侵入のプロフェッショナル草壁賢一、天才ハッカーの藍沢悠美のチームが活躍する物語でした。

テレビ番組の１コーナーで能城あや子が霊視をするのですが、彼女の霊視は隠されたものまで見通すことが出来る、という評判が立ちます。
それは、事前にチームのメンバーが相談者の周辺を調べ、その情報をもとに能城あや子が霊視をするので、隠された謎まで解決することが出来るのでした。

それぞれの相談内容に対する謎解きも面白くよみましたが、物語の後半、チームの活動に瑕疵が生じてしまった後の去り際の見事さも印象的でした。

2013/05/01

新大阪の本屋さんでやたらオススメしていたので新幹線のお供に購入。
そもそもの設定がおもしろかった。
特に深くもなく考えさせられるでもなく、さらりとした本。
最近ミステリーづいてたので息抜きにちょうどよかった。