空ろの箱と零のマリア(1) の商品レビュー
おすすめされたので読んでみました。面白かったです。 ループする日常の中で起きる異常。ループから抜け出す為にループを引き起こしている犯人探しをする…みたいな、設定としてはわりとありふれてますが私はトリックにむちゃくちゃ引っ掛かりました。 後半気付いて戻りつつ読んでみたりしたのですが...
おすすめされたので読んでみました。面白かったです。 ループする日常の中で起きる異常。ループから抜け出す為にループを引き起こしている犯人探しをする…みたいな、設定としてはわりとありふれてますが私はトリックにむちゃくちゃ引っ掛かりました。 後半気付いて戻りつつ読んでみたりしたのですが、おお…なるほど。となりました。 女の子みんなかわいいからいいとおもう。 友人郡もかわいらしいです。あまり仲良しっぷりが事件のせいで目立ちませんが仲良しだ。 表紙が女の子なのでいかにもライトノベルといった感じですが、割とストーリーもちゃんとしてるんで読みごたえがあって面白かったです。
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まさかなー。読み終わったころは、このシリーズが追々あんな展開を繰り広げることになるとは思ってもいなかったです。 ・・・にしても、イラストレーターさんの描く絵がだんだん巻を重ねるごとに変わっていく不思議。
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台詞が誰の発言のものか結構、つらい。 別の時空ものの読後でもあったので、余計つらい。 それに繰り返しの数の多さは、 インフレを引き起こしあんまし響いてこない。 もっと劣化するなり、変化がないとなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。そのあまりの美しさに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。教室全体が次の言葉を待っていた、その時―――。 「星野一輝」 ――呼んだのは、何故か僕の名前。 「私はお前を壊すために、ここにいる」 そして、突然の宣戦布告。 ただ超然と、毅然として、言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は……!? 御影瑛路が贈る新作登場!!
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犯人は誰だシリーズ。 犯人は予想裏切るもので、ややヤラレタと 半分は、こじ付けだと思いも。 まぁでも全体としては面白く、今後、どういう方向へ 話を持っていくかでシリーズ全体の面白さが変わってくるでしょう。 きっちりとした伏線回収を期待します。
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御影作品なわけだが、やっぱりおもしろい。終わり方がちゃんとハッピーエンドなのだから、、、 音無彩矢のキャラとしてのキャラのできあがりぐあいがよかった。そして星野一輝の葛藤、桐野心音の心の奥底の感情、大嶺醍哉の冷たいようでちゃんと見守ってくれてるかんじ、臼井陽明の荒いけどちゃ...
御影作品なわけだが、やっぱりおもしろい。終わり方がちゃんとハッピーエンドなのだから、、、 音無彩矢のキャラとしてのキャラのできあがりぐあいがよかった。そして星野一輝の葛藤、桐野心音の心の奥底の感情、大嶺醍哉の冷たいようでちゃんと見守ってくれてるかんじ、臼井陽明の荒いけどちゃんと協力しようとしてるかんじ、そして茂木霞の本性。全部大好きです。 話の内容の補足。途中で全部でてくるのですが「拒絶する教室」というものがこのループの原因なわけなのですが、なぜそれがおこったのかは「箱」というなんでも願いごとがかなうものを手に入れたから。しかし、願いを思うとともに「本当なのか?」とおもってしまう。そう思ってしまった状態で願いをかなえてしまうと不完全な状態で願いがかなってしまう。箱の説明以上。 ループ物、ということでつい「エンドレスエイト」を思い出してしまったのですが、こちらのほうがある意味よかった(比べること自体がおかしいのだが)。ループものにしては若干くどいような気がしましたけど、これほどまでにくどいとちょっと嫌になったりはしたけど、全部読み通すことでちゃんといい終わりがまってくれてるんでぜひ読んでくださいな。 まぁ御影作品といえばグロ描写なんかが有名なわけなのですが、あいかわらず好きです。 キャラの恋愛に対する考えというのもよかったです。また、だれが「箱」の所有者なのかどうかも最後のところまでまったくわからないかんじになっていたのでとってもよかったです。 、、、、なんか「よかった」しかいえない自分がちょいとにくい、、、
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『拒絶する教室』という名の“箱”が引き起こすループ作品。“箱”の所有者は一体誰なのか――? 読者の予想をいい意味で裏切りまくって、展開も二転三転する。しかし、決して丸投げではなく、その物語中の伏線はしっかりと拾っていくからすごい。久々にいい作品に出会えました。 いや決してヒロイ...
『拒絶する教室』という名の“箱”が引き起こすループ作品。“箱”の所有者は一体誰なのか――? 読者の予想をいい意味で裏切りまくって、展開も二転三転する。しかし、決して丸投げではなく、その物語中の伏線はしっかりと拾っていくからすごい。久々にいい作品に出会えました。 いや決してヒロインに恋しちゃったわけではないですよ?(笑)
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とある一日を無限と思える時間ループする話 前が何回目で今が何回目だから…えっと…って考えつつ読みました 何回繰り返しても1日しか無いわけで、その中でどれほどのことが出来るのか… ジャケ買いだったけど思った以上に引き込まれた
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また本の雰囲気で買ってしまった内の一冊。 読みやすくいいテンポだった。 箱の概念や“O”についてよくわからないところがあったがそこは次巻以降でわかるか?
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題名とイラストで買ったら、御影さんの作品だった…。あとがきでもある通り、今までよりストーリー性の高い話。三人称を上手く使っていて、そうかこれがミスリードか…と、何度も前に戻りました。”箱”はちょっとあくまのみかたを思い出しましたが、それと別に、御影氏特有の鬱というか精神的暗さの表...
題名とイラストで買ったら、御影さんの作品だった…。あとがきでもある通り、今までよりストーリー性の高い話。三人称を上手く使っていて、そうかこれがミスリードか…と、何度も前に戻りました。”箱”はちょっとあくまのみかたを思い出しましたが、それと別に、御影氏特有の鬱というか精神的暗さの表現がストーリーに溶けていて良かった。今までは鬱の方がテーマみたいな作品だったから、俄然読みやすかったです。
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