女に生まれてみたものの。 の商品レビュー
WEBの連載も一応読んでたけど読みにくくて全部は読んでなかったので買った。 会津のことはあまり知らないけどいつか行かねば。 しかしいいタイトル。
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『大人の女』にならんがため、色んな修行(?)にチャレンジする筆者。女義太夫から紙芝居、デイケアセンターまで訪れ、一体どこへ向かっているのか。それでも真摯に経験し、考える筆者に感動します。他の地域の人には理解しづらいであろう会津と長州の確執がつらくもあり、考えさせられる内容でした。...
『大人の女』にならんがため、色んな修行(?)にチャレンジする筆者。女義太夫から紙芝居、デイケアセンターまで訪れ、一体どこへ向かっているのか。それでも真摯に経験し、考える筆者に感動します。他の地域の人には理解しづらいであろう会津と長州の確執がつらくもあり、考えさせられる内容でした。誰しも大人への道(既に女の部分は捨て去る)は遠く険しい…。
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会津と長州だったり、紙芝居や子どもたちだったり、出てくる固有名詞らになんか親近感を覚えるとおもったらBL作家さんだった。納得。自分は読みやすく笑えもしたし考えることもあったので好き
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菅野氏のエッセイは、いつも楽しくかつちょっといろいろ考える形で読む。 今回の長州会津訪問の話は…うん、歴史って、やっぱり自分自身で知ることが大事で。そのうえで判断するべきことなんではないか、と思う。 しかし、相変わらず無茶な企画を…(笑)。
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相変わらずの監督節。負けます。 長州と会津のくだりは興味深かった。 仲良く喧嘩しながら長州娘と仕事したんだな~
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この方の書かれるエッセイは、会話が本当にテンポよく、まるでコントでも見てるような気分になる。面白い。 海馬とはまたちょっと違った雰囲気。西原好きは楽しめるんじゃないかな。
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昔からこの方のエッセーが好きです。本業は小説家さんなんだけど、そっちは一冊も読んだことないです。笑 言葉の使い方やリズム、男まさりな思考が素敵で、中学生から浸っているため多大な影響を受けています。今回も軽快なエッセー…かと思いきや、意外に重いエピソードが多数でした。歴史の重みを意...
昔からこの方のエッセーが好きです。本業は小説家さんなんだけど、そっちは一冊も読んだことないです。笑 言葉の使い方やリズム、男まさりな思考が素敵で、中学生から浸っているため多大な影響を受けています。今回も軽快なエッセー…かと思いきや、意外に重いエピソードが多数でした。歴史の重みを意識することなんて日ごろほとんどありませんが、そういうことを知って、後世につないでいくことはとても大事なことだと思いました。 …でも行かず後家でもいいじゃんね。
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つまり…どゆこと?というエッセイで、まあ軸はぶれまくっていながらも、面白かったです笑。途中は完全にテーマを忘れて暴走、みたいになりながらも、著者がいろんなことにチャレンジしていく姿は面白かったです。なんで女磨きの話のはずが会津藩と長州藩の確執の話にすり替わってしまったのか…。考え...
つまり…どゆこと?というエッセイで、まあ軸はぶれまくっていながらも、面白かったです笑。途中は完全にテーマを忘れて暴走、みたいになりながらも、著者がいろんなことにチャレンジしていく姿は面白かったです。なんで女磨きの話のはずが会津藩と長州藩の確執の話にすり替わってしまったのか…。考えさせられるところはありましたけどね。
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いつものように爆笑必至の内容と思ったのですが、会津と長州の話にはずしんと来るものがありました。 特に樹下さんの「戦争に擁護はありません。あるのは事実だけです。」という言葉はガツンと来ました。
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表紙の7割を覆う、帯が美しい。この著者の味のある文体が好きです。今回のエッセイは、「大人の女になる企画」、とのこと。娘義太夫、紙芝居、デイケア施設と、すっとんだ脈絡で取材を持ち込む、担当の村田嬢との掛け合いが絶妙です。天の配剤というべき二人の紡ぐ、不思議に後を引く珍道中。
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