この世でいちばん大事な「カネ」の話 の商品レビュー
高校生の頃に塾の先生が薦めていた事を思い出した。 このご時世何があるか分からないし、健康だって保証されてはいないし、生き方の方針としても働き金を得る事は大事だと思った。
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学校の図書質で借りた本。 貧困層の子供へ向けたメッセージのように感じた。 個人的には、自分も含めお金持ちではいけれど、その日暮らすのにも困っているほどではない、中間層の子供たちに読んで、何かを感じ取って欲しいと思った。 いつまでも親の収入をあてにして、老いた親にぶら下がっているのではなく。自分の力で生活して行くように育てるのが、親の役目だと思っています。 特に第4章は、子供に読ませたいです。
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多感な思春期を過ごしている十代向け、実体験に基づく人生教本。安心感を与える優しい語り口調でありながら、子ども扱いし過ぎることなく、きわどい言葉もさらりと用いて、人生の先輩として、もがきながらも生きるコツを説いている。真の意味で内容に納得できるのは、自分でいろいろ経験してみてからか...
多感な思春期を過ごしている十代向け、実体験に基づく人生教本。安心感を与える優しい語り口調でありながら、子ども扱いし過ぎることなく、きわどい言葉もさらりと用いて、人生の先輩として、もがきながらも生きるコツを説いている。真の意味で内容に納得できるのは、自分でいろいろ経験してみてからかもしれないけれど、あぁこういう考え方もあるのだと言う、学校では教えてくれない価値観に出会うには良い本だと。仕事に行き詰って悩んでいる大人にも、生き方の指針の再確認と言う意味でいいと思う。
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もう少し面白おかしいものかと思って読んでみたら非常に重たかった。 もしかしたら広い意味で、どっぷり平和ボケに浸かってしまっている今の日本への警鐘なのかも知れない。 西原さんって強い人なんだ。 ちょっと印象が変わった・・・
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この人やっぱすごいわ。西原さんの私小説風大事なお金に関する話。貧乏のどん底から這い上がり時代の寵児となった人の言葉には説得力がある。これ読んだらキレイごとなんて言ってられなくなるよ! 思わずブログに感想をば↓ http://zazamusi.blog103.fc2.com/blo...
この人やっぱすごいわ。西原さんの私小説風大事なお金に関する話。貧乏のどん底から這い上がり時代の寵児となった人の言葉には説得力がある。これ読んだらキレイごとなんて言ってられなくなるよ! 思わずブログに感想をば↓ http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-312.html
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もうタイトルから表紙まで全部イヤラシイ! まずはそんな印象だ、この本。 しかし「ヘタウマ」なカットと少々乱暴な言葉で書き綴られる経験談は、大切なことを語っている。 「貧しくても心が豊かであればいい」 そんなことは幻想だ、カネがないと余裕がなくなり心の豊かさなんて言ってられない...
もうタイトルから表紙まで全部イヤラシイ! まずはそんな印象だ、この本。 しかし「ヘタウマ」なカットと少々乱暴な言葉で書き綴られる経験談は、大切なことを語っている。 「貧しくても心が豊かであればいい」 そんなことは幻想だ、カネがないと余裕がなくなり心の豊かさなんて言ってられない 「カネが全てじゃないよ」なんて言ってられるのは、家族の元でお金を自由に使わせてもらっているからに過ぎないと気づく 生きることは働くこと。 自分でカネを稼いで生きて行かなきゃいけないんだ。 お金について、少々大げさだが人生について考え直させてくれた。
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勝間和代さんの言うところの「正のハンデ」側にいる自分にとってはかなり衝撃的だった。 お金がないということの絶望を知らないから綺麗事で生きられるだけで、どん底から這い上がってきた人間の強さには絶対敵わない。 家に置いておきたい一冊。
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社会に出る前に「働いて収入を得る」大切さを知ることができるだけじゃなく、著者西原理恵子氏の人生を通して、お金の有り様を掴むことができる。何度でも読みたい。
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お金って大事だよね。 と元々思ってはいたが、その思う重さが違うんだなとこの本を読んでいて感じた。だが西原さんの人生が描かれているあまり、つらつらと長くなってしまって正直ふむ、といった感じで前半は読んでいた。 最後のグラミン銀行やかもちゃんの話、説法は心に残るいいお話だったと思った...
お金って大事だよね。 と元々思ってはいたが、その思う重さが違うんだなとこの本を読んでいて感じた。だが西原さんの人生が描かれているあまり、つらつらと長くなってしまって正直ふむ、といった感じで前半は読んでいた。 最後のグラミン銀行やかもちゃんの話、説法は心に残るいいお話だったと思った、これを書いている今でも心がじーんとしている。
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”最下位には最下位の戦い方がある!” タイトルだけ見るとお金の話だけなのかと思いきや、西原さんが高知から上京してどのように今の地位を築き上げたのかという自伝的要素もあって最後まですごく楽しく読めました。おおぴっらには話せないお金のことにここまで突っ込んで語れるのは西原さんだけなの...
”最下位には最下位の戦い方がある!” タイトルだけ見るとお金の話だけなのかと思いきや、西原さんが高知から上京してどのように今の地位を築き上げたのかという自伝的要素もあって最後まですごく楽しく読めました。おおぴっらには話せないお金のことにここまで突っ込んで語れるのは西原さんだけなのでは?と感じました。そして発刊後に出版社が倒産して印税をもらい損ねてしまうというオチは出来すぎた話だと思います(笑)
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