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蜜蜂のデザート の商品レビュー

3.3

85件のお客様レビュー

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    3

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  3. 3つ

    41

  4. 2つ

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2024/07/16

レストランならば起こりえる事件。 シェフとしての情熱、思いやりが読者の私にも響いて一人称の世界にのめり込める。 レストラン、お客さん、家族のために考え抜いた料理たち、それを守るために事件を追ううちに私のモチベーションも一流シェフのそれになってました!?

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2024/05/14

受賞作『禁断のパンダ』のビストロ・コウタのシリーズ続編。コースのデザート作りに奮闘する柴山幸太。ある日来店したパティシエだという人物と知り合うことになり…からまたしても事件に巻き込まれる。 今回は食中毒。タイトルの蜜蜂は特に関係なかった。前回よりも今回の方が私は読みやすくて面白く...

受賞作『禁断のパンダ』のビストロ・コウタのシリーズ続編。コースのデザート作りに奮闘する柴山幸太。ある日来店したパティシエだという人物と知り合うことになり…からまたしても事件に巻き込まれる。 今回は食中毒。タイトルの蜜蜂は特に関係なかった。前回よりも今回の方が私は読みやすくて面白く感じた。冒頭のパリ・ブレストを食べるシーンの描写がすごく美味しそうだった。

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2023/04/05

料理(美食)ミステリー作品の続編を読了。 今作は「食中毒」「食の安全」を題材/主軸に物語が進んでいく。 前作並に忌避嫌厭感を覚える展開ではあるが、結末は一転 払拭されていたので読了後まで残らなかった。 食(料理)と生命活動の密接さを痛感した1冊だった。

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2022/02/11

前作よりサスペンス要素は少なめで、じっくり謎を解いていくという感じです。 犯人はあの人か!いや違うか…いやでもやっぱり…の繰り返しです。 美味しいケーキが食べたくなるなぁ。食中毒だけど笑笑

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2019/08/14

禁断のパンダよりは威力が落ちている。料理の描写が良かったのに、衛生面を持ち出されると純粋に楽しめず気持ちが萎えてしまう。犯人の動機もコナン並みにフンワリしていて納得できなかった。

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2017/10/13

前作が強烈だったのでドキドキしながら読んでみたけど、今回はスイーツ縛りのミステリーでそんなド肝を抜くような話ではなかった。 けど、面白かったし、綾香がなにをおねだりしたのかがちょっと気になった(笑) 2017.10.13 読了

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2017/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 柴山幸太は、神戸でフレンチスタイルのビストロを営む料理人。店はいつも賑わっていたが、誰もが料理の味を絶賛する一方で、デザートの感想を語ってくれない。不満を抱いた彼はデザートに力を入れようと、持ち前の探究心で新感覚スイーツの開発を目指すが、そのために思わぬ事件に巻き込まれることに…。ひとりの女の人生を狂わせた、とあるパティスリーで発生した食中毒事件。その裏には何が隠されているのか?次々と起こる事件は何を物語っているのか?華やかなパティスリー界の舞台裏で繰り広げられるパティシエたちの葛藤と、「食の安全」を問う「ビストロ・コウタ」シリーズの第2弾。 【感想】

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2017/09/03

「禁断のパンダ」にも登場したビストロシェフが主役。 コース料理のデザート作りに悩む日々の中、食中毒と殺人の事件がおきた。そんなお話。 禁断のパンダと同じく読んでて吐きそうな気持ち悪さで表現されている。 登場人物も皆ねっとりしたタイプで誰もが怪しい。 途中、シェフが考えたデザートレ...

「禁断のパンダ」にも登場したビストロシェフが主役。 コース料理のデザート作りに悩む日々の中、食中毒と殺人の事件がおきた。そんなお話。 禁断のパンダと同じく読んでて吐きそうな気持ち悪さで表現されている。 登場人物も皆ねっとりしたタイプで誰もが怪しい。 途中、シェフが考えたデザートレシピを他人に見せちゃうあたりがちょっとしらけるけど・・・でもま最後まで読みやすかった。

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2017/11/09

『禁断のパンダ』の続編のようだった。 主人公はやはり 神戸でフレンチスタイルのブストロを営む料理人、柴山幸太。 綾香との間にできた子供・陽太は、 無事に生まれてもうすぐ三歳になろうとしていた。 料理ばかりかデザートにも力をいれたい幸太は、 持ち前の探求心で新感覚のスイーツを生み出...

『禁断のパンダ』の続編のようだった。 主人公はやはり 神戸でフレンチスタイルのブストロを営む料理人、柴山幸太。 綾香との間にできた子供・陽太は、 無事に生まれてもうすぐ三歳になろうとしていた。 料理ばかりかデザートにも力をいれたい幸太は、 持ち前の探求心で新感覚のスイーツを生み出すが、 そのレシピを盗まれて思わぬ事件に巻き込まれていく。 幸太があみだしたデザートは 卵アレルギーが判明した息子・陽太でも おいしく食べられるような甘い素敵なデザートだった。 幸太は陽太のために 「甘い甘いおいしいもの」を作ろうとしたのだ。 味付けもさることながら、 食べてほしい人のために、精魂を込めて作りることが、 料理人としては、最高の力を発揮できるのだなと思った。 この作品に出てくるスイーツは どれもこれもよだれが出るほど、おいしそうだった。 現実にこんなお店があればいいのに、と思ってしまった。 なぜか拓未さんの作品の特別メニューは ちょっと怖い顛末がくっついてくるので、 特別なレシピでなく、 普通のレシピでつくるものを、食べてみたいと思った。

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2016/10/05

まじ足の化膿傷からの菌をクリームにとか、 まじ最悪。こんな女、死ね。 翻弄されて許されたと思ったのに いきなり脅される柿田カワイソス。 坂本キャラ変わりすぎで意味不明。 美味しいものは食べたいな〜

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