けちゃっぷ の商品レビュー

喜多ふあり【著】

2010/06/23

さっき読みだして、今読み終わった。

図書館のたくさんの本の中から
タイトルと著者の名前の不思議な感じ
そして1ページ目に『ＭＡＬＫＯ ＭＡＬＫＡ』
なんて出てきたから
借りて読んでみた

ナニコレ珍百景。

うんよくわからなかった。
決してつまらなかったわけではなく。

しかしまひろちゃんはひたすらとだえりにぴったりだとおもった
とだえりにのまひろちゃんぢゃなくてまひろちゃんはとだえり

けちゃっぷ。
けちゃっぷmaniaでもなくヒロシの食べるけちゃっぷまみれのハンバーガーでもなく

河出の小説はとってもアクありなすね！

2010/03/15

10年03月。
なんだこれ!
会話文、に見えて独り言?なブログ更新ツヅケルのお話(?!)。
妙な勢いがあります……

2009/10/04

派遣社員をしながら小説書いてる方らしいので読んでみました。

なんとなく金原ひとみ系だけど、金原ひとみほどずっしりこなく、軽い感じがしました。
直球。

自分の想ったことを言葉には出さず、すべてブログにＵＰするＨＩＲＯと、ＨＩＲＯに興味を持ったＡＶ男優ヒロシ。

ときどきリアルに迫ってくる言葉たちがありました。

お互いの気持ちがわからないからいいとこもあるでしょ。それを片方だけがこんなにオープンにしたらうまくいかないだろうな。
男にいいように遊ばれるか、全く相手にされないか、どっちかだろうな。

とか。
たしかに…ってなんとなく思う。

うなづけるところもあったけど、読み心地はあまり好きじゃないかもです。

2009/10/04

ネットだとかblogだとか
AV男優だとか慟哭だとか
究極の平和主義者だとかツナマヨネーズだとか
そんな中でもあたしは

「大丈夫？」

大丈夫？ ってのは大丈夫じゃなくなる前に聞くんだ、タコ。

ってところがすきです

あとは
生温くなったラーメン

2009/10/04

う〜〜ん……「人間が生まれた時点で世界は終わっちゃってる」っていう言葉には「フッ…」と思ったけどね。物語、あのあと　どーなったんだろ。

2009/10/07

内容（「BOOK」データベースより）
これってケチャップ?それとも、血?目の前にいる人と話す時も、ソッコー連打で携帯からブログにUP。誰とも口をきかない女子“改造人間ブログ更新ツヅケル”が出合った事件とは!?第45回文藝賞受賞作。

2009/10/04

2009年2月8日読了。

うーん・・・ってかんじ。
思ったよりも短かったかな。
もっとほんとに喋らないと思ってたから、意外と喋ってて、「なーんだ」って思ったのも否めない。

本の内容とは関係ないけど作者の写真をみてビックリした。
思い込みって怖い。

2009/10/04

「そりゃ大なり小なり、このストレス社会で生きてる人は
　死にたいと思ったことあると思いますよ。
　でも、気軽に死にたいって思ってるわけじゃなくて
　ほんとに精神が不安定になってる時とそうじゃない時があって
　その差が死にたいという言葉にリアリティを持たせたり
　持たせなかったりしてるんすよ」

思ったことを全てブログに更新する女
ブログから知り合った男と元カノ、
宗教がかった映像作家のひとからみ

話がすすむほどにおもしろい

2009/10/04

いきなりの爆裂トーク！と思ったら「とブログに書き込んだ」ときます。
引きこもりの主人公は、思ったことを秒殺でブログにアップしていきます。目の前に相手がいてもしゃべらずに思いのままブログにアップするので、言葉の取引がありません。コミュニケーションが成り立っていないのです。
そこに、彼女のブログのコメントに現れたひろし。彼と現実に合うことになるのですが、会話は全てブログを通してのみ・・・
読む本を間違えてしまったと思います。もう、私が読める感覚から外れちゃっているので〔歳を取っちゃったんだろうな(^^;)]受け入れられないです。
それでも文章を受け入れて、ストーリーを追ってもラストも物足りなかったです。これを作風として受け入れるべきなんでしょうか?

2009/10/04

登場人物の思考や行動が、突飛すぎて、なんだかなぁ・・・という感じ。
主人公（なのかな、一応）ＨＩＲＯのブログ部分の文体も、あれだけ読み続けるのはつらかった。
ヒロシくらいは、助けてやれよ。