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情報革命バブルの崩壊 の商品レビュー

3.1

23件のお客様レビュー

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2018/10/09

2008年11月20日 初版 切込隊長こと山本一郎氏がネットバブルとその終焉の姿を描く。 P8「金が余っていたころに作られた情報革命のルールが、これから金が干上がっていくとき、どう変わっていくのかを見極める」 ソフトバンクの話はなかなか面白かった。 ○新聞とネット ○ネッ...

2008年11月20日 初版 切込隊長こと山本一郎氏がネットバブルとその終焉の姿を描く。 P8「金が余っていたころに作られた情報革命のルールが、これから金が干上がっていくとき、どう変わっていくのかを見極める」 ソフトバンクの話はなかなか面白かった。 ○新聞とネット ○ネットと貧民 ○マネーゲームの落としどころ ○ソフトバンク ○ネットの中立性 について章立ててある。

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2017/10/12

2017年10月10日読了。投資家ブロガーやまもと氏の2007年の著作。ライブドア堀江氏逮捕・ITバブル崩壊を背景にした危機感っていう時代が何とも懐かしく感じられる、が、GoogleやAmazonの隆盛・島宇宙の加速化など、時代はおおむねこの頃描いた通りに進んでいるようだ。バブル...

2017年10月10日読了。投資家ブロガーやまもと氏の2007年の著作。ライブドア堀江氏逮捕・ITバブル崩壊を背景にした危機感っていう時代が何とも懐かしく感じられる、が、GoogleやAmazonの隆盛・島宇宙の加速化など、時代はおおむねこの頃描いた通りに進んでいるようだ。バブルに踊ったり踊らされたりしないためには、個人・企業・国も情報を集めて分析・活用するために、「ビジョン」に加えて「誠意」のようなものが必要なのだろうか。

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2016/11/15

一体何が言いたいのかわからない。コアとなる一貫した主張に欠け、ブログの如く脈絡のない話が寄せ集められていることが一つ。そして文章が決定的に解りヅライのがもう一つ。勢いのある文体だが、何か大切な事を言っているようで、その実意味のある事は何もない。主語と述語、修飾語と被修飾語の対応が...

一体何が言いたいのかわからない。コアとなる一貫した主張に欠け、ブログの如く脈絡のない話が寄せ集められていることが一つ。そして文章が決定的に解りヅライのがもう一つ。勢いのある文体だが、何か大切な事を言っているようで、その実意味のある事は何もない。主語と述語、修飾語と被修飾語の対応が不明確、不適切な語彙の選択、的を射ない比喩など、素人感溢れる作文に驚く。ブロガーの文章ってのはこう言うものなのかね。それとも自分が時代に付いて行ってないだけ? 中身について言えば、古い本なので仕方がないのだが、どれも今更な内容。ソフトバンクは時価総額経営の具をアメリカの通信会社やイギリスの半導体会社にまで広げ、ますますペダルを漕ぐスピードを速めている。もし事故ったら巻き添え含めて大怪我するだろうな。新聞社とネットとの関係も何も変わりはしない。 主題とおぼしきネットインフラ費用の公平負担は2016年時点で大した問題になっている様に見えないが、実のところはどうなっているのだろう。光回線の普及や通信技術の革新で遣り繰りできているのかな?

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2014/10/13

よく読むと結構過激な論調である。 一面としてはよく分析してあり正しいのかなと思うのだが、少し偏っていると思うのは考え過ぎだろうか。 世間一般が逆向きに偏っている感があるので、これくらいでバランスするのかも知れないが。

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2013/09/07

やまもといちろうさんの本なのでちょっと期待していたけど、前から別の書籍で言っていることと同じ(ブレていないといえばその通り)で内容的には新味に欠けるので評価は低め。この人にはこういう暗いトーンでなくてもっと前向きな話を書いてくれたら意外といいものでてくるようなきがするんだけど。そ...

やまもといちろうさんの本なのでちょっと期待していたけど、前から別の書籍で言っていることと同じ(ブレていないといえばその通り)で内容的には新味に欠けるので評価は低め。この人にはこういう暗いトーンでなくてもっと前向きな話を書いてくれたら意外といいものでてくるようなきがするんだけど。そういうのは本業の投資の方で頑張っているから手の内明かしたくないんですかね。

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2013/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実例が豊富で率直な知見がこの方の持ち味。 ひっかかったメモ: ┌オンライン上のコミュニティ-「島」 │ └関心のない範囲、雑談、徹底した情報量、脳のコップの総量-共通の話題の分断 ├影響を受けやすいビジネス-映画(レビュー)、サービス業、旅行、家電 └ソースロンダリング -ネットからマスへ └拒否反応

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2012/09/18

地元の図書館で読む。期待していた本です。しかし、期待した本は、大抵、期待を裏切られます。この本は、期待を裏切らない出来の本でした。多分、この本の主張は、下記のようなことなのでしょう。情報革命は、大きな利益を個人にもたらした。そして、情報業界は、大きく成長した。ただし、そんな季節は...

地元の図書館で読む。期待していた本です。しかし、期待した本は、大抵、期待を裏切られます。この本は、期待を裏切らない出来の本でした。多分、この本の主張は、下記のようなことなのでしょう。情報革命は、大きな利益を個人にもたらした。そして、情報業界は、大きく成長した。ただし、そんな季節はおわりつつあるようです。理由は、簡単です。儲からないのです。ネット広告は、テレビに露出できない業界のものです。具体的には、消費者金融、パチンコです。ただし、消費者金融、パチンコが勢いが無くなれば、どうしようもありません。利益が出るのは、一部の大手だけです。つまり、夢を語る時代は終わったのです。さて、新聞については、シビアなコメントです。ネットを見る層と新聞を読む層は異なると指摘しています。新聞は、硬派な政治等のものを好みます。それに対して、ネットは芸能です。この違いについて、理解していないと指摘しています。

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2011/05/16

主にライブドア事件とソフトバンクモバイルをテーマにして書かれた、いわゆる「ITバブルって何だったの?」というお話。

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2011/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 革命的なビジネスモデルを引っ提げ、爆発的成長を続けるかに見えたネット産業の世界は暗澹たる時代に入った。 内側からネットのカネと言論を見届けてきた著者による戦慄の警鐘。 [ 目次 ] まえがき 「無料文化」を支える過剰期待というバブル 第1章 本当に、新聞はネットに読者を奪われたのか?-ネット広告の媒体価値の実像が見えてきた 第2章 ネット空間はいつから貧民の楽園に成り下がってしまったのか?-「理想郷」ネット社会の荒れ放題 第3章 情報革命バブルとマネーゲームの甘い関係-一罰百戒の「一罰」はなぜ堀江氏だったのか 第4章 ソフトバンクモバイル(SBM)で考える時価総額経営の終焉-崖っぷちの天才・孫正義氏による「価格破壊」 第5章 「ネットの中位性」とネット「無料文化」の見直し-ネット界隈が一般社会の秩序の枠組みに取戻される時 あとがき リーマン破錠、そして宴は終わる [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2018/10/20

新聞業界、ネット炎上、ホリエモン、ソフトバンク辺の問題点についてざっくりと。問題に対する解決策が投げっぱなしジャーマンなところはいつもの著者通り。それでも問題創出?発見?部分の論は中々に面白く、勉強になる気がする。別の著作も読んでみよう。

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