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うそうそ の商品レビュー

3.9

215件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2021/10/17

久しぶりの長編。今回、若だんなは生まれて初めて旅に出ることになる。しかし、箱根へ湯治に向かう道中、次から次に災難に見舞われ、湯治どころではなくなり……。若だんなは無事、問題を解決することができるのか。 先が気になって、ページをめくる手が止まらなかった。 「私はここにいる。……...

久しぶりの長編。今回、若だんなは生まれて初めて旅に出ることになる。しかし、箱根へ湯治に向かう道中、次から次に災難に見舞われ、湯治どころではなくなり……。若だんなは無事、問題を解決することができるのか。 先が気になって、ページをめくる手が止まらなかった。 「私はここにいる。……でも誰かの、何かの、この地の役に立っているんだろうか」

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2021/09/25

しゃばけシリーズ第5弾 今回は短編集ではなく長編で描かれています。 病弱な若だんなに母が提案した「湯治に行ったら」と言う言葉。 若だんな、生まれて初めて旅に出る! 行き先は箱根! 2人の手代を従えて、と3匹の鳴家を袖に入れ、いざ出発! したものの、次々と巻き込まれる...

しゃばけシリーズ第5弾 今回は短編集ではなく長編で描かれています。 病弱な若だんなに母が提案した「湯治に行ったら」と言う言葉。 若だんな、生まれて初めて旅に出る! 行き先は箱根! 2人の手代を従えて、と3匹の鳴家を袖に入れ、いざ出発! したものの、次々と巻き込まれる災難にへとへと。 手代たちもどこかへ消えてしまう。 旅の行方はどうなる。 無事に帰れるのか。 それより何より、無事に温泉に辿り着けるのか。 「相手のあることは、何事も注文通りにはいかないから」

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2021/07/18

第二弾以降の短編集とは違って1冊で1つのお話になっていました。なのでそれなりに面白く星4つ。妖の生き生きとしたところや可愛らしいところがうまく引き出された旅編になっていたと思います。

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2021/07/12

若だんなが初めての旅にでる。 私も大好きな箱根、箱根に湯治。 一冊丸っと1つのストーリー、 江戸時代の箱根ってどんなだったんだろう。 一気に読みました。

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2021/02/01

若だんなが箱根!旅!大丈夫なの!?ってかんじだけど、相変わらずの若だんなの精神の強さがでていたなあとおもう。おっきな朝顔見てみたい。

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2020/11/19

今回は何と、あの病弱な若だんなが箱根での湯治という人生初の旅行に出掛ける長篇作品。 ここまでの舞台を用意したからには、内容も完 全に番外編でした。 前にも書きましたが、佐助と仁吉は妖としての格からすれば無敵の存在であってもおかしくないのに、ほどほどにしか活躍させない塩梅が物語を面...

今回は何と、あの病弱な若だんなが箱根での湯治という人生初の旅行に出掛ける長篇作品。 ここまでの舞台を用意したからには、内容も完 全に番外編でした。 前にも書きましたが、佐助と仁吉は妖としての格からすれば無敵の存在であってもおかしくないのに、ほどほどにしか活躍させない塩梅が物語を面白くしています。 西條奈加さんが解説に江戸言葉と現代語の使い分けが絶妙と書いているように、いろんなところで畠中さんのバランス感覚が発揮されてこんなに面白い作品になっているのだと思います。 余談ですが、変化朝顔は今でも東京の下町では栽培されており、近所の商店街では毎年見ることができます。 変化朝顔の存在を知らないと気付かずに通り過ぎてしまう地味なものですが、こんな風情がいつまでも受け継がれて欲しいものです。

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2020/08/23

20200801〜0803 しゃばけシリーズ第5段は初の長編。鳴家たちが何気に大活躍。自分の不甲斐なさに悩み、怯え、守り達の優しさにもつらくなり、、若旦那とお比女の憂いと苦しみは、なんか読んでいる私にも刺さってくる。でも、勇気を出して進むしかないのよね、頑張れ!

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2020/07/27

「しゃばけ」シリーズ第5弾は初の長編。 まめに死にかけている若だんながなんと!湯治に出かける。 出かける前から不穏な空気が漂っているけど 出かけた途端、頼みの綱の手代2人がいなくなり…… いろんな人や妖が登場し、いろんなことが起こる。 そのいろんなことが徐々に繋がっていき、無事に...

「しゃばけ」シリーズ第5弾は初の長編。 まめに死にかけている若だんながなんと!湯治に出かける。 出かける前から不穏な空気が漂っているけど 出かけた途端、頼みの綱の手代2人がいなくなり…… いろんな人や妖が登場し、いろんなことが起こる。 そのいろんなことが徐々に繋がっていき、無事に 解決されて、所々でまたまた寝込んだりしている若だんなもようやく湯治ができそうなところで終わります。 新しく登場したお侍の勝之進と孫右衛門、雲助の新龍、山神の娘のお比女ちゃんたちもそれぞれに訳ありで、 個性豊かで魅力的でした。 今月、第19巻が発売されたようで まだまだ先は長いです。 ………私もどれだけ不味いのかという薬は要らないけど、イケメンで頼りがいのある仁吉に世話されてみたい(笑)

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2020/06/13

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2007/02/post_33c6.html

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2020/04/07

「しゃばけ・若だんな」シリーズの第5弾。安定の面白さに加え、初の長編ということでじっくり楽しめる。純粋に歴史小説的なものとしても面白いのだが、人間の恐ろしさ・暗い部分も描かれていて心を動かされる。主人公である若だんなの中立的・冷静な視点が妙に馴染みやすく、自分の目を通して体験して...

「しゃばけ・若だんな」シリーズの第5弾。安定の面白さに加え、初の長編ということでじっくり楽しめる。純粋に歴史小説的なものとしても面白いのだが、人間の恐ろしさ・暗い部分も描かれていて心を動かされる。主人公である若だんなの中立的・冷静な視点が妙に馴染みやすく、自分の目を通して体験しているかのような読み心地。

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