おうちで楽しむにほんのもてなし の商品レビュー
わたしの家はどちらかといえば田舎で、母も田舎育ち。というわけで昔ながらの生活習慣はなんとなく今でも家に残っていると思う。 お正月に鰹を削って鰹節を作ったり、包丁をといだり、刺繍や裁縫が上手でよく服や遊び道具を作ってもらったり、、 でも今までやってもらってきたことを、自分は伝えてい...
わたしの家はどちらかといえば田舎で、母も田舎育ち。というわけで昔ながらの生活習慣はなんとなく今でも家に残っていると思う。 お正月に鰹を削って鰹節を作ったり、包丁をといだり、刺繍や裁縫が上手でよく服や遊び道具を作ってもらったり、、 でも今までやってもらってきたことを、自分は伝えていくことができないんじゃないかという不安が漠然とあった。 この本は日本でずっと伝わってきたおもてなしの仕方を、現代でも簡単にできるような方法を教えてくれます。 ホームセンターで購入できるものを使ったり、一工夫でできたり。 細かいところの心づかい、それにつけられた名前も美しいなあと思います。線香花火の燃えていく過程にそれぞれ呼び名があるなんて知らなかった!ロマンチック! 人に教えたくなるし、自分でも大切にしたいなあ。 (リビングに置いといたら普段本を読まない母も興味を持ってくれたようで嬉しい)
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おもてなしというより、お金をかけずに日々を楽しむヒント集的な感じ。 石垣のすきまや歩道の溝に生えてる苔を集めて苔玉をこしらえるというのは今まで思いも寄らなかったので面白かった。 蚊帳も、秘密基地みたいで楽しいかも。
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- ネタバレ
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見開き右側に文章。左側にイラスト付きのアイディア。が書かれている1冊でした。わりと簡潔にかかれて読みやすかったです。 「おもてなし」だけど、日々の暮らしに少しずつ取り入れたら豊かになりそうな事が書かれていました。 おもてなしって、角ばったものでなく、ちょっとした、ふんわりとした気遣いだったんだと、感じさせる1冊でした。
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おもてなし。相手ありきか……?と思いきや、まずは日常の中の出来事を大切にすることで「自分の心が満たされる」。その先に、相手を思いやる心がアクションを起こさせる。 日々の生活、あらゆるところに豊かさが宿る切り口の、提案です。
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