日暮らし(上) の商品レビュー
星5つ・・絶対読むべし さすがです。 いちおう江戸時代を舞台にしたミステリー小説らしい。 文庫でよみましがた、上中下とわずか一日で読みました。
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ぼんくらの続編。 あれから1年後の物語である。 上は4章からなり、主人公はそれぞれ違う。 が、ぼんくらと繋がる所が所々出てきて、思い起こしながら楽しく読めた。 間違いのない1冊である。
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弓之介の美形プッシュに笑った。 作品自体は、「ぼんくら」の続編という位置づけなので、 そちらを先に読んでいないと分からないところもでてきてしまう。 というか、「ぼんくら」での結末・真相がものすっごく絡んでいる割に、 そっちを読んでなくてもだいたい分かるし楽しめるところが逆にすごい...
弓之介の美形プッシュに笑った。 作品自体は、「ぼんくら」の続編という位置づけなので、 そちらを先に読んでいないと分からないところもでてきてしまう。 というか、「ぼんくら」での結末・真相がものすっごく絡んでいる割に、 そっちを読んでなくてもだいたい分かるし楽しめるところが逆にすごい。 上・中・下の三部作だけど、前半は短編集という感じで独立して楽しめる。 終盤に向かってすべてのエピソードが集約していくところは、さすが、というところ。 登場人物もみんな個性があり、人間味があり、彼らがこの物語に生きているって いうだけで温かくて楽しい気持ちにさせてくれる。 事件の真相については、理論的というよりは感情的な考え方に基づいて辿りつく感じなので、 推理モノやサスペンスとして見ると物足りなさそう。
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江戸ものブームは宮部みゆきがはじまり。ぼんくらではまって、これも良かった。宮部さんの現代ものはあまり読まないのだけど。。
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浅草の似顔絵扇子絵師が殺された。しかも素人とは思えない鮮やかな手口で。「探索事は井筒様のお役目でしょう」-。岡っ引きの政五郎の手下、おでこの悩み、植木職人佐吉夫婦の心、煮売屋のお徳の商売敵。本所深川のぼんくら同心・平四郎と超美形の甥っ子・弓之助が動き出す。著者渾身の時代ミステリー...
浅草の似顔絵扇子絵師が殺された。しかも素人とは思えない鮮やかな手口で。「探索事は井筒様のお役目でしょう」-。岡っ引きの政五郎の手下、おでこの悩み、植木職人佐吉夫婦の心、煮売屋のお徳の商売敵。本所深川のぼんくら同心・平四郎と超美形の甥っ子・弓之助が動き出す。著者渾身の時代ミステリー。
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ぼんくらの続き、ほんとうに2年ぶりくらい。 宮部みゆきは本当に読みやすい。 あいかわらずキャラクターが最高だった!!みんな個性がきらりと光っているなあ。 そしてあいかわらず平四郎&弓乃助のコンビがいいなあ〜〜だいすき! 今回、個人的に葵奥様がとてもよかった。久兵衛も久々に出て...
ぼんくらの続き、ほんとうに2年ぶりくらい。 宮部みゆきは本当に読みやすい。 あいかわらずキャラクターが最高だった!!みんな個性がきらりと光っているなあ。 そしてあいかわらず平四郎&弓乃助のコンビがいいなあ〜〜だいすき! 今回、個人的に葵奥様がとてもよかった。久兵衛も久々に出てきてよかった! おくめさんが亡くなっていたり、佐吉夫婦ももう結婚して半年だったり、時の流れをこっそり感じた。 はやく中・下と読みたいなあ。
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上中下の3冊セットでした。 久しぶりに時代物を読んだ気がします。宮部みゆきは最後に登場人物が救われることが多いので、安心して読めます。 でも上巻の最後に載ってた短編はなかなか恐ろしかったです。現代に置き換えて読んでも恐ろしい! 時代物で、人情:ミステリ=4:6くらい?登場人物や話...
上中下の3冊セットでした。 久しぶりに時代物を読んだ気がします。宮部みゆきは最後に登場人物が救われることが多いので、安心して読めます。 でも上巻の最後に載ってた短編はなかなか恐ろしかったです。現代に置き換えて読んでも恐ろしい! 時代物で、人情:ミステリ=4:6くらい?登場人物や話も前の時代小説である『ぼんくら』を引き継いでいることが多くて、またぼんくらの方も読み返さにゃならんと思いました。例によって結構忘れているので…。
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ぼんくらの続き、同心平四郎とその甥が活躍する人情捕物帖。連作短編だけれど、一つの流れとして佐吉の出生の謎がからんだ事件が横たわる実に凝った構成の人情話が楽しめた。宮部みゆきの時代小説は本当に味わい深い。
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とても素晴らしい小説でした! 江戸を舞台に繰り広げられる生活や事件の中で、 何か自分の考えや行いなどを改めて考えさせられるような本でした。 以降、どのようにこれらの事件がつながっていくのかとても楽しみです。 あと、この本は「ぼんくら」の続きものです。私は先にこっちを 読ん...
とても素晴らしい小説でした! 江戸を舞台に繰り広げられる生活や事件の中で、 何か自分の考えや行いなどを改めて考えさせられるような本でした。 以降、どのようにこれらの事件がつながっていくのかとても楽しみです。 あと、この本は「ぼんくら」の続きものです。私は先にこっちを 読んでしまったのですが、まだ「ぼんくら」を読まれていない方は先にそちらを 読んだ方がよいかと思われます。
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「ぼんくら」の続編。尻切れとんぼ(のような感じ)で終わっていた「ぼんくら」が、ちゃんと完結した作品。 こちらもまた、前作同様、一抹のやり切れなさというか、据わりの悪さというか、セーターを着ていてタグがチクチクして背中が痛痒いときのような感覚を残す作品。 あまり読んでいないので分か...
「ぼんくら」の続編。尻切れとんぼ(のような感じ)で終わっていた「ぼんくら」が、ちゃんと完結した作品。 こちらもまた、前作同様、一抹のやり切れなさというか、据わりの悪さというか、セーターを着ていてタグがチクチクして背中が痛痒いときのような感覚を残す作品。 あまり読んでいないので分からないが、宮部作品はこういう感じの作品が多いのだろうか??
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