日暮らし(上) の商品レビュー
快調( ´ ▽ ` )ノ。 一気読み、続けざまに中巻へ。 しかし、この厚さで3分冊というのは如何なものか? 上下巻でいいんじゃない?
Posted by
まずは短編から。 「おまんま」 「嫌いの虫」 「子盗り鬼」 「なけなし三昧」 うまいこと中間からの「日暮らし」につながっている。
Posted by
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上中下とあって、まだ上巻だけなのにこのずっしり感。 親分夫婦への思い、 夫への思い、母への思い、 子への思い。 切なくも一本筋の通った人たちの中に、 卑しい、自分勝手な思いを持った人たちが紛れている。 すっぱり切り分けられれば楽だけど、そういう人たちだって必死で生きている。 孫八や晋一は理解できないけど、おみねはかわいそうな人だと思った。 「ぼんくら」からさらに話が深くなってきて面白いし、 弓之助やおとよが出てくるとこは笑える。(おでこは今後活躍してほしい!) 続きが楽しみ。
Posted by
時代小説の初期に読んだ本です。 はじめはとっつきにくかったのですが、弓之助が現れたあたりから物語に引き込まれていきました。 ストーリーとともに、キャラクターの魅力がひかる1冊ですね。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ぼんくら」に続くシリーズ。 登場人物の安定感、作家の表現力に対する安心感とで 読み進める。 文庫本三冊構成だが、読み切りの連作で途中でだれることもない。 おでこちゃん、好きだな。
Posted by
だんだんのめり込む。 続きもの?だけど、短編集みたいだけど… 子盗り鬼がすき、 嫌いの虫も良かった。 とりあえずそのまま中巻突入です。
Posted by
宮部みゆき著「日暮らし(上)」を読みました。 前作「ぼんくら(上・下)」の続編です。 前作に続いて、同心井筒平四郎と甥っ子の弓之助が活躍する時代劇ミステリーです。 上・中・下にわたる長編のミステリーですが、上巻は3つの短編になっており、それぞれは別々のお話なので...
宮部みゆき著「日暮らし(上)」を読みました。 前作「ぼんくら(上・下)」の続編です。 前作に続いて、同心井筒平四郎と甥っ子の弓之助が活躍する時代劇ミステリーです。 上・中・下にわたる長編のミステリーですが、上巻は3つの短編になっており、それぞれは別々のお話なのですが、それらが中巻でつながっていくようです。 それぞれの登場人物の人柄や日ごろのちょっとした悩み、苦しみ、やすらぎを情感たっぷりに描いているところは、さすが宮部みゆき、一気に読んでしまいました。 この後、中巻でどのように、話がつながっていくのか、平四郎と弓之助の活躍は? 次巻も楽しみです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代物は普段読まないけれど、宮部みゆきさんの時代物はわりと好き。この作品もかなりの再読。 いつの時代も、誰かを好きになったり嫌いになったりする原動力はかわらないんだな、としみじみ。 ずる賢い人や気味の悪い人もたくさん出てくるけれど、最後はまっとうな人たちが笑える、お約束といえばお約束だけど幸せな結末はやはり読んでいて気持ちがいい。 物があふれて情報もあふれて、あわただしい現代で生きるからこそ、小さいものを大事にする登場人物たちをみて、色々考えたいと思える。 この上巻では、葵奥様とお六の話が一番好き。胸がすっとする。
Posted by
少々覇気のない出だしなのか?と思いきや、葵さんが登場するあたりから変わってくる。 そう、宮部みゆきの場合、早合点が一番良くない。 ということで期待して次に進もう(★評価は最後に)。
Posted by