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フロー・カンパニー の商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2019/05/31

2009年08月22日(土) 13:30〜16:30 13:00〜受付開始 場所 日本橋教室 3階 講師 辻 秀一 (エミネクロス代表、スポーツドク 月例会は事前申込み不要です。直接会場にお越し下さい。 組織の健康について、応用スポーツ心理学に基づくフロー理論を中心に学びます...

2009年08月22日(土) 13:30〜16:30 13:00〜受付開始 場所 日本橋教室 3階 講師 辻 秀一 (エミネクロス代表、スポーツドク 月例会は事前申込み不要です。直接会場にお越し下さい。 組織の健康について、応用スポーツ心理学に基づくフロー理論を中心に学びます。 すなわち、揺らがず・とらわれずという心のフロー状態を創り出すライフスキルという脳力についての基礎をご紹介します。 ライフスキルというスキル獲得には、トレーニングという繰り返しの条件が必須です。 知ってること、とできることは違うということを学んでもらいます。 この構造は人間の普遍的なものですが、この構造が明確でかつ学問的にも確立されているのがスポーツです。 スポーツにより体系化されたメンタルトレーニングを、さまざまな企業の健康やパフォーマンスに活かしている実践例などを 織り交ぜながら学習してもらいます。 フロー状態を個人や組織で創り出せれば、心の病の発生は確実に低下します。 発病してからのメンタルヘルス対策ではなく、予防あるいは増進のためにメンタルトレーニングを導入することをお勧めしたいと思います。 そのきっかけになれば幸いです。 参考資料:辻秀一著:「フロー・カンパニー〜飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則」(ビジネス社)

Posted byブクログ

2016/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

心の安定がパフォーマンスを最大限に高めるということが理論的に書かれた本。いつもご機嫌でいることが大切、というような本はたくさん世の中にあるが、理論的に書かれることで説得力を増し、すっと頭の中に入ってきた。書かれている職場での内容も、自分のことかと思うほど現実を正確にとらえられていて感動しながら読み進めてしまった。スポーツドクターや企業研修をされているのも納得である。我慢や頑張ることが結果に繋がると思っている人には是非読んでいただきたい。今一番好きな本だ。

Posted byブクログ

2013/06/03

フォトリーディング後、熟読を交えて高速リーディング。 要するに「陽転思考」や「ポジティブマインド」の話。 フロートはつまり、機嫌が良くポジティブで素直なこと。これを恒常的に保てば高パフォーマンスが得られる。気をつけなければならないのは「偽フロー」。これは「我が道を行く」タイプで...

フォトリーディング後、熟読を交えて高速リーディング。 要するに「陽転思考」や「ポジティブマインド」の話。 フロートはつまり、機嫌が良くポジティブで素直なこと。これを恒常的に保てば高パフォーマンスが得られる。気をつけなければならないのは「偽フロー」。これは「我が道を行く」タイプで、一件何にも動じない風でありながら柔軟性がなく適応できずに組織の邪魔になる。フロートは柔軟性があるのでその場その場のフィードバックで適応する。 ではどうしたらこのような高フロー状態を保てるのか。言葉・態度・表情・思考のコントロール。通常これらは周りのできごとに反応するが、周りのできごとにかかわらずこれらを支配コントロールすることで、周りが動いてくる。 また一生懸命することはなんでも楽しい。つまり高フロー状態。 他人との関係(組織)においては、相手を応援し、リスペクトし、ミッションを共有する。 相手に期待をするのはNG。なぜなら行動の主体が自分だから。一方相手を応援するのの主体は相手になる。成果が出せていなくても応援できるが、成果がない状態だと期待を裏切っているという後ろめたさが出てくる。ネガティブサイクルの連鎖。 面白かったが今までの自己啓発書の域を出ないので星は四つ。

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2013/03/20

組織活性化のアプローチが、このフローマネジメントであると思います。心を動かすためにはどうしたら良いか、とても参考になります。

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2012/01/15

フローとは何か。 フロー理論を個人だけではなく組織やリーダーシップにまで拡張。 読んだだけではもちろん容易くフローにはなれないが、フローという概念を知り、フローになろうと心がけることは重要かと。 フローでいるために、周囲の人をフローにするために、もう一度読み返したい本。

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2011/11/26

当たり前のことが書いているのに、考えさせられるのは自分が”Keep flow”できていないということだろう。 企業のインナーマッスルである”人材”を最大限活かすにはフローな組織づくりを真剣に考えないと・・。 来週、辻さんの研修を直接受けるので楽しみだ。 で、研修を受けた感想は★...

当たり前のことが書いているのに、考えさせられるのは自分が”Keep flow”できていないということだろう。 企業のインナーマッスルである”人材”を最大限活かすにはフローな組織づくりを真剣に考えないと・・。 来週、辻さんの研修を直接受けるので楽しみだ。 で、研修を受けた感想は★5! 本だけだと★4、良い意味で想像を超えた。実践→シェアをやっていかないと。

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2011/02/12

フローとは、生産性の高い幸福感に満ちた心の状態で、フロー状態にあれば、状況に即して自分のパフォーマンスを最大に発揮することができる。はじめて「フロー」という言葉を聞いたのは、スポーツの世界で、タイガーウッズや、石川遼、イチローの名前と一緒に聞いたように思う。著者はスポーツドクター...

フローとは、生産性の高い幸福感に満ちた心の状態で、フロー状態にあれば、状況に即して自分のパフォーマンスを最大に発揮することができる。はじめて「フロー」という言葉を聞いたのは、スポーツの世界で、タイガーウッズや、石川遼、イチローの名前と一緒に聞いたように思う。著者はスポーツドクターでもあり、ビジネス界での組織コーチングにも携わっている。本書では、スポーツやビジネスの具体事例をまじえながらフローについて、フロー状態を得るための方法、個人や組織にどんな変化をもたらすかを書いている。 成果主義に代表される「結果エントリー方式」は、社会、特にビジネス界でプレッシャーやストレス、心の病などを引き起こしており、多くの人が結果エントリー方式の限界に気づき始めている。本書では、その対極的な方法として、フローをよぶための方法、ストレスから自由になる方法を「心エントリー方式」として紹介している。 矛盾するようではあるが、本当に結果を出し、質の高い成果をあげるためには、結果、成果に着目せずに、心、感情の状態に着目したほうがいいと提案している。 人間は環境や他人や経験からの影響を受けやすいが、同じ影響を受けても「脳力」を鍛えることで、脳によるとらえ方を変え、結果や外部条件に心や感情の状態が左右されないようにできる。 従来の心理学的アプローチでは「心の強さ・弱さ」について、「心の状態」と「その状態をもたらす力」をまぜこぜにして一緒に説明してしまっていたとして、著者はその二つを分け、「フローの状態をもたらすための力」を「脳力」というトレーニング可能なライフスキルであるとしている。この説明はわかりやすい。 具体的にフローをもたらすための思考の5つのポイントとしては以下があげられている。 1)いまに生きる  イチローのインタビューでの受け答えの例。未来や過去について聞かれれば「別に」。「今やることをやるだけです」と答える。 2)好きを大事にする  会議で興味のない話題で寝ているぐらいなら、好きな食べ物の話でもしていた方が、フローに近付く。 3)一生懸命を楽しむ  英語では「Play Hard」。スポーツに熱中している時の状態。一生懸命だからこそ楽しい。 4)変化を重んじる  結果を出すスポーツ選手は、結果に着目せず小さな日々の変化を重視している。 5)自分に素直  自分の心の声に耳を傾ける。プレッシャーやストレスから自由な状態。 さらに脳力を鍛えるトレーニング方法として、右脳と左脳のバランスをとること、特におろそかにされがちな「右脳」を鍛える方法(わざとあてないイメージ連想ゲーム等)が解説されていたのは、役だった。 フロー(Flow)の状態にある人のことをFlowerと呼ぶのは、ちょっと素敵。もしかしてもともとの英語のFlower (花)の語源も、Flowと関係あるのでは? 自分自身の内発的動機づけのためのヒントとして、フローのことを知りたくてこの本を読んだ。特にフロー状態を得るための思考ポイントの5)自分に素直、という点が、「真の自尊感情」をもち、真にあるがままの自分を生きることと関連しており、私自身にとっての重要なポイントであると思う。 少し残念だった点は、いくつかコラム的に実名をあげながら企業における取り組み事例がのっているのだが、事例が表層的でコンサルタントである自分とクライアントである有名企業を宣伝したいだけのように読める。心理学の学問の文脈でなく、スポーツやビジネス等の実業界から「フロー」について書いた貴重な本なので、事例は匿名にするなどしても、もっと踏み込んで扱ってほしかった。 <トリガーワード> Flow Flower プレッシャー ストレス 生産性の高い幸福感に満ちた精神状態 結果エントリー方式 vs 心エントリー方式 セルフイメージ セルフコンセプト 揺らがないセルフイメージととらわれないセルフコンセプト 偽フロー状態(タイプ2) フロー化のための脳力のトレーニング 左脳と右脳のバランス <活性化質問> 1)フローと偽フローの区別、内発的動機づけと外発的動機づけの区別は同じ意味か? 2)自分がフロー状態になるための具体的な方法は何か? 3)左脳と右脳のバランスをとるための具体的な方法は? 4)リスペクトマインド、チアマインド、アプリシエイトマインドは内発的動機づけのための働きかけにどのように役立つか?

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2010/10/30

仕事でストレスを感じる。昔は、プレッシャーをかけることで成果を上げる方法ができた。しかし、いまはその方法では、ストレスが原因で潰れる。または、外部の環境に無関心になり、自分の世界に閉じこもることで、パフォーマンスを、保とうとする。両方とも、すごく心当たりのあることだ。 エンゼル...

仕事でストレスを感じる。昔は、プレッシャーをかけることで成果を上げる方法ができた。しかし、いまはその方法では、ストレスが原因で潰れる。または、外部の環境に無関心になり、自分の世界に閉じこもることで、パフォーマンスを、保とうとする。両方とも、すごく心当たりのあることだ。 エンゼルスの松井選手の例が紹介されているが、この考え方はあまりできていないように思う。

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2010/09/01

ビジネスパーソンのパフォーマンスを高める心の状態FLOWについて解説しているとても分りやすい本です。 私は、この本を読んでとてもFLOWを理解することができました。 そして、FLOWな人=FLOWERになりたい! FLOWERがたくさんいるフローカンパニーを作る支援をするのが私...

ビジネスパーソンのパフォーマンスを高める心の状態FLOWについて解説しているとても分りやすい本です。 私は、この本を読んでとてもFLOWを理解することができました。 そして、FLOWな人=FLOWERになりたい! FLOWERがたくさんいるフローカンパニーを作る支援をするのが私の仕事だったんだ!と腹落ちすることができました。 非常に論理的かつ科学的 かつスポーツやビジネスの現場でのエピソードや事例も豊富でとてもわかりやすいです。 (ムラタぐ)

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2010/05/05

“がんばる”から“楽しむ”へ。 仕事スタイルの転換のきっかけを与えてくれる本です。 人生楽しんだもん勝ち!とはよく言いますが、著者はこれを実際 の仕事や生活に落とし込むことにチャレンジしています。 ご機嫌な状態こそ、最高のパフォーマンスを生み出す、という考え にはナットクでき...

“がんばる”から“楽しむ”へ。 仕事スタイルの転換のきっかけを与えてくれる本です。 人生楽しんだもん勝ち!とはよく言いますが、著者はこれを実際 の仕事や生活に落とし込むことにチャレンジしています。 ご機嫌な状態こそ、最高のパフォーマンスを生み出す、という考え にはナットクできました。 具体的に数値化しにくいのが難しいところですが、 ハードな仕事=ストレスフル という図式は、意識次第でいくらでも変えられるということを 実感できました。

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