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おいしい水 の商品レビュー

3.4

59件のお客様レビュー

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2024/08/06

一人の大人の女性が若くて脆い恋愛を回想する物語。 "失った憧れ"を見つめるとても冷静で穏やかな視線が流れた年月を感じさせます。 どこかで通り過ぎた痛み。 いつの間にか出会えた事への感謝に変わっていたりしますね。 時間はかかってしまいますけど。 懐かしい風が...

一人の大人の女性が若くて脆い恋愛を回想する物語。 "失った憧れ"を見つめるとても冷静で穏やかな視線が流れた年月を感じさせます。 どこかで通り過ぎた痛み。 いつの間にか出会えた事への感謝に変わっていたりしますね。 時間はかかってしまいますけど。 懐かしい風が通り過ぎたような気持ちになる作品でした。 名曲 Áqua de Beber と共に。

Posted byブクログ

2024/07/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マハさんの作品38作目(39冊)の読了です♪ 図書館で何を借りて帰ろうかと読みたい本リストの中と本棚をにらめっこしてたら... !? なんだ? マハさんの作品... こんなのあったんだ... 知らなかったぁσ(・ω・`) ってな訳で手にした一冊です。 予約枠にも余裕が無いし... 80P位の作品だから... と言うことで、お借りせずそのまま図書館で読み終えました♪ 1980年代の神戸を舞台にした恋愛小説で、若い女性のひたむきな恋愛と成長を描いています。 主人公の19歳の女子大生が、神戸のコーヒーショップでアルバイトをしながら、常連客の写真家に恋をする姿は、読者にとっても非常に共感しやすい設定です。 物語の中で、主人公が写真家に声をかけ、彼の気まぐれな態度に振り回されながらも、恋心を募らせていく様子は、青春の甘酸っぱさを感じさせます。 特に、彼女の純粋な気持ちと成長する姿が印象的で、みょーに効いてるエアコンでヒエヒエの体ですが、心温まる体験になりました♪ また、伊庭靖子さんの美しい挿画が物語を一層引き立てており、視覚的にも楽しめる作品でした。 ヒエヒエの図書館じゃなく、coffee飲みながら読めばよかった^^; なんか、久々にアート作品以外のマハさんの小説読んだ気がしたんですが... ちょうど1ヶ月程前に読み終えたマハさんの作品も恋愛小説でした(笑) やっぱり痴呆が始まってきたかなぁσ(・ω・`)

Posted byブクログ

2024/06/25

図書館で偶々手にした本だった。伊庭靖子さんの挿絵に魅かれて借りてきた。神戸が舞台の、ちょっと切ない恋物語。関西弁のやりとりがじんと沁む。外見で本を選ぶのも良いかもね。

Posted byブクログ

2024/08/11

 本書は、読んでいるうちにガラスに光が差し込む、煌めく恋愛小説のように私には思えました。また、アートな感覚と共に小説が詩のように想えたのは私だけでしょうか。  アストラッド・ジルベルトの曲を聴きながら感想を書いていますが、曲も甘酸っぱい涙の味がします。  心に残る恋を積み重ねなが...

 本書は、読んでいるうちにガラスに光が差し込む、煌めく恋愛小説のように私には思えました。また、アートな感覚と共に小説が詩のように想えたのは私だけでしょうか。  アストラッド・ジルベルトの曲を聴きながら感想を書いていますが、曲も甘酸っぱい涙の味がします。  心に残る恋を積み重ねながら安西さんにはさらに成長し幸せになって欲しいですね。

Posted byブクログ

2024/01/20

コーヒーはそんなに好きじゃないけど、カフェオレは大好きですw ってな事で原田マハ × 伊庭靖子の『おいしい水 Agua de Beber』 19歳の安西が神戸で出逢う物、人、電車、山、海、音楽とベベの淡く切なくキュンときて、おいしい水が出てしまうw 伊庭さんの挿絵がまたええ...

コーヒーはそんなに好きじゃないけど、カフェオレは大好きですw ってな事で原田マハ × 伊庭靖子の『おいしい水 Agua de Beber』 19歳の安西が神戸で出逢う物、人、電車、山、海、音楽とベベの淡く切なくキュンときて、おいしい水が出てしまうw 伊庭さんの挿絵がまたええ感じ! ちょっとしたギャラリーでコーヒー飲んでる感覚になるかもねw そして、この本を読みながらアスラッド・ジルベルトのAgua de Beberを聞きながら読むとより心地良いかなw 因みにわしはセルジオ・メンデスの方が好きじゃな♪ 2016年5冊目

Posted byブクログ

2023/03/23

タイトルを見て、パラパラめくったらカラーのイラストっぽいページがいくつもあって、ファンタジーかな?と思って読み始め。 そしたら。 泣けるよ。泣ける。 すぐ読み終わる、とっても短いお話。19歳の女の子の、淡い恋のお話。とっても切ないお話。 読み終わったとき、何か、夢を見ていたかの...

タイトルを見て、パラパラめくったらカラーのイラストっぽいページがいくつもあって、ファンタジーかな?と思って読み始め。 そしたら。 泣けるよ。泣ける。 すぐ読み終わる、とっても短いお話。19歳の女の子の、淡い恋のお話。とっても切ないお話。 読み終わったとき、何か、夢を見ていたかのような不思議な感覚を覚えました。

Posted byブクログ

2023/02/15

あっという間に読み終えた。 ちょっとオトナなストーリー。 原田マハって感じが全然無かった。 でも先を急ぐように読み切った。 再読しようとは思わないけど、まぁまぁ面白かった?かも。

Posted byブクログ

2022/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短くて読みやすい本。 19歳の女の子、初恋の話。初恋は実らない、、、切ないね。そして神戸に行きたくなった。

Posted byブクログ

2022/10/23

港町神戸。女子大生は謎めいた青年に片想いする。写真集を介して二人は親しくなるが、青年には知られたくない秘密があり…。おいしい水は涙のほろ苦い味。

Posted byブクログ

2021/09/05

短いながらオシャレなフランス映画のワンシーンを見ているよう。19歳の恋に大人の女性に憧れる安西がまぶしく輝いていた。

Posted byブクログ