ROCKER の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2024/07/15

まあ早く読み終わるだろうなと思っていたら、本当に早かった。読みやすいのもあるしね。皆わりと強い個性のキャラで、読んでいて楽しい。こういう音楽もテーマに混ざっているのはただの小説とは違う楽しみ方があると思う。「おれ」「わたし」もこだわっていていいね。

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2023/08/19

「R O C K E R」 部活の顧問を探し。 やりたいという意欲があるのはいいが、仲間も集めずに一人で始めようとするのは無謀なのでは。 「T E A C H E R」 告白してきた相手。 気持ちを告げるのは自由ではあるが、そこに相手が困るような一言を付け加えるのは良くないな。...

「R O C K E R」 部活の顧問を探し。 やりたいという意欲があるのはいいが、仲間も集めずに一人で始めようとするのは無謀なのでは。 「T E A C H E R」 告白してきた相手。 気持ちを告げるのは自由ではあるが、そこに相手が困るような一言を付け加えるのは良くないな。 「F I G H T E R」 始めたきっかけは。 そういう競技だと教えられていたとしても、目の前で知り合いが殴られる姿を見るのは辛いだろ。 「F A T H E R」 偶然聞いた話から。 話題にあがることなく終えたとしても、真剣に話し合いをした後には少しずつ離れていっただろ。 「S I N G E R」 舞台に立ち奏でる。 メンバーと一緒に出ていったからこそ、音に飲まれながらながらも最後まで楽しめたのだろうな。

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2023/03/18

青春モノ。 私が好きなジャンルだから楽しめて読めました。 ラストも良かった。 こういうことって現実に起こるわけだから。

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2023/02/01

青春小説。離婚した母と二人暮らしの実美は、かつて友達が自殺したことから、友達とつるむことを避け、学校はサボりがちだ。しかし成績はわるくないため、事なきを得ている。ミミは、離婚した父の姉の息子の元従兄弟の高校教師のエイショウのところに入り浸っている。 ミミのところに集まってくるスト...

青春小説。離婚した母と二人暮らしの実美は、かつて友達が自殺したことから、友達とつるむことを避け、学校はサボりがちだ。しかし成績はわるくないため、事なきを得ている。ミミは、離婚した父の姉の息子の元従兄弟の高校教師のエイショウのところに入り浸っている。 ミミのところに集まってくるストーカー、レズビアンの教師、女性格闘家らが、明るく、自由に歩き出す。 ミミは、心の底から、スタンドバイミー、そばに居て、と歌い出す。 サクッと読めて、まあ悪くはない。

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2022/03/26

おそらくは遺伝なんですが 小さい頃から目が悪かったんです もうど近眼と言うやつで分厚いレンズの眼鏡をかけてました もちろん今もかけてます 致し方ないことなんですがやはり不便を感じることもあり、その一番は寝っ転がって本を読むのに邪魔になるということでした ところが最近は老眼が進...

おそらくは遺伝なんですが 小さい頃から目が悪かったんです もうど近眼と言うやつで分厚いレンズの眼鏡をかけてました もちろん今もかけてます 致し方ないことなんですがやはり不便を感じることもあり、その一番は寝っ転がって本を読むのに邪魔になるということでした ところが最近は老眼が進み逆に眼鏡をかけてると本が読めませんw 横になって本を読むときに邪魔になるものがない 『老化』も悪いことばっかりじゃないですな さて『ROCKER』です 最初に小野寺史宜さんの作品を読んでから今も変わらず思うことですが、好きな作家さんというよりは合う作家さんだな〜と 特別強いメッセージが込められてるとは思わないけど何かが確実に残ったような気にさせられるんです 読者に何も強制しない感じ なんかこう今のままでもいいんじゃないかな〜って気になるんですよね 普通のことを普通に感じられる人生でいいんじゃないかと かと言って「普通」とはなんぞや?なんて議論をふっかけてこない あなたの思う「普通」でいいんだよって言われてる感じ そんな作家さんなのです どんなか全然伝わりませんねw

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2022/01/14

プチ不登校の女子高生・美実といい加減高校教師 ギタリスト・永生。ロック部創設をもくろむ少年、 同性しか愛せない女教師、突き進む女性総合格闘家…。 元いとこ同士のふたりと愛すべき人々が織り成す、 痛快かつ感動の物語。

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2021/12/07

これまで私が読んだ小野寺史宜作品と何か違うなーと思ったら、主人公が女性だった。 これまで通り、一生懸命生きている人々の姿は美しい。

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2021/10/06

それぞれのキャラクターのままで、スタンスを保ったままのエンディングが良いですね。読み手の想像力でその後を好きな様に描けます。

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2019/09/04

初めて読む作家さんでした。 軽いタッチが心地よく読みやすかったです。 女子高生のミミたちの話。 人に心が開けなくなる時に 寄り添ってくれる大人がいるっていいね。

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2018/11/18

第三回ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作。 元イトコ同士が織りなす不思議な関係。 ・ROCKER ・TEACHER ・FIGHTER ・FATHER ・SINGER 親の離婚によって元イトコ同士となった女子高生・ミミと高校教師・エイショウ。 エイショウはブルルース...

第三回ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作。 元イトコ同士が織りなす不思議な関係。 ・ROCKER ・TEACHER ・FIGHTER ・FATHER ・SINGER 親の離婚によって元イトコ同士となった女子高生・ミミと高校教師・エイショウ。 エイショウはブルルースシンガーを父に持ち、プロ級のギターの腕前を持ちながら高校教師をやっている変わり者。 ミミはプチ不登校で、過去のトラウマから友達も作らない孤高の女子高生。 エイショウのアパートへ度々訪れるミミだったが、ストーカーからミミの彼氏になったバンドに憧れる他校生や、エイショウと同棲を始める女性格闘家の登場、エイショウと父との確執、そしてミミの覚醒。 エイショウへの淡い恋心を寄せながら、不安定な思春期を過ごすミミの心情と、ロックに生きるエイショウとの関係がむずがゆくも、心地いい。 難しく生きる必要はないと教えてくれる一冊。

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