春の窓 の商品レビュー
大人のための童話です。 もちろん、こどもが読んでもいいのだと思うけど、 大人が読んでこそ、その良さがわかるとおもう1冊です。 読んでいくと、その情景が、鮮明に想像できる感覚になります。 忘れていた、やさしい、温かい心を、思い出させてくれます。 森野屋のジャムの話が、本当に大好き...
大人のための童話です。 もちろん、こどもが読んでもいいのだと思うけど、 大人が読んでこそ、その良さがわかるとおもう1冊です。 読んでいくと、その情景が、鮮明に想像できる感覚になります。 忘れていた、やさしい、温かい心を、思い出させてくれます。 森野屋のジャムの話が、本当に大好きです。
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ひとつひとつのお話がとても美しい。言葉から情景がじわじわ染み込んでくる。切なかったり、楽しかったり、懐かしかったり…いろんな気持ちがないまぜになって心地いい。童話はやはり自分の原点になってるなあ。
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ほほえましくって、あったかいから泣いちゃう。 なんて小説、他にあるか!?と思うほど はまりました!安房直子さん!! まさに「大人の童話」なのですが ほんわかだけでなく 日常にある何でもない狂気が感じられるのが また 儚くていい! あとからじわじわ効いてくるんです。 私が一番...
ほほえましくって、あったかいから泣いちゃう。 なんて小説、他にあるか!?と思うほど はまりました!安房直子さん!! まさに「大人の童話」なのですが ほんわかだけでなく 日常にある何でもない狂気が感じられるのが また 儚くていい! あとからじわじわ効いてくるんです。 私が一番好きなのは 「あるジャム屋のおはなし」 電車で泣いちゃうなんて はじめてでしたー
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児童書は好きだけど未読だった安房直子さんの本。 派手さは無いけれど、とても良い作品を書かれる方だと聞いていましたが、その通りでした。柔らかく、懐かしい。ふわりとしたものが詰まっています。
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カテゴリーは児童書と迷ったのですが、大人の方のほうが読むかなと思い、こちらにしました。 表紙の少しスモーキーな色合いのイラストとタイトルに心ひかれ、書店で手に取ったのが出会いです。 久しぶりに童話を読んでワクワクしました。早く続きが知りたいけど、読み終わってしまうのはさびしいとい...
カテゴリーは児童書と迷ったのですが、大人の方のほうが読むかなと思い、こちらにしました。 表紙の少しスモーキーな色合いのイラストとタイトルに心ひかれ、書店で手に取ったのが出会いです。 久しぶりに童話を読んでワクワクしました。早く続きが知りたいけど、読み終わってしまうのはさびしいという感覚です。 お話の中で使われている言葉や表現が、心をハート型にさせます。(子供のころは心がハート型だと思っていませんでしたか?)
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子どものころから大好きな童話作家の安房直子さん。 短編集が文庫で出版されているのをみつけ大感激。 読み終わるのがもったいなくて、 ゆっくりゆっくり少しずつ、大切に読み進めた。 どのお話も、ふんわりやさしく、ほっこり温かく、 硝子細工のように美しい。そして時々哀しい。 不思議な...
子どものころから大好きな童話作家の安房直子さん。 短編集が文庫で出版されているのをみつけ大感激。 読み終わるのがもったいなくて、 ゆっくりゆっくり少しずつ、大切に読み進めた。 どのお話も、ふんわりやさしく、ほっこり温かく、 硝子細工のように美しい。そして時々哀しい。 不思議なお話の世界に、想像がかきたてられる。 ありとあらゆるものが色彩豊かに描かれていて、 文字を目で追ううち、その光景が目の前に広がる。 花や食べ物の匂いはほのかに漂ってくるし、 楽しげな歌まで聞こえてくる。そんな気がする。 収録されているお話で特に好きな3つは、 「あるジャム屋の話」 「だれにも見えないベランダ」 「ゆきひらの話」 今までに読んだことのあるお話が多いけれど、 持ち歩きやすい文庫というのが嬉しい。 いくつになっても、何度でも読み返したいお話ばかり。
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大学の授業で担当教授が絶賛していた安房直子さんの作品。 子どものころに確かに読んだことはあったけれど、なぜかずっと忘れていました。 忘れていた感覚を蘇らせてくれる魔法のようなお話たち・・・ また触れることができてとても幸せです。
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安房直子さんて、名前は何となく知っていたけど、読んだことあったかな? ほんわか童話がステキでした。童話って懐かしいかんじがする。昔どこかで安房直子のおはなし読んだことあるかもしれない。それともその感覚も童話パワー?
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X文庫ホワイトハートから何故か安房直子さんの本が。。ついつい買ってしまうが、たぶん全作他の本に入っていると思ふ
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