1,800円以上の注文で送料無料

ママの狙撃銃 の商品レビュー

3.5

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2010/03/17

久しぶりの荻原浩。文庫落ちを待ち続けました(笑) ごく普通の主婦をしている主人公。だけど、実は昔はすご腕スナイパーだったんです!という話。 やっぱりノンストップで読んでしまいました。止まらない。すごくコミカルなのに切ないのは、いつもどおりでした。おかあさんかっこよすぎる…!カタル...

久しぶりの荻原浩。文庫落ちを待ち続けました(笑) ごく普通の主婦をしている主人公。だけど、実は昔はすご腕スナイパーだったんです!という話。 やっぱりノンストップで読んでしまいました。止まらない。すごくコミカルなのに切ないのは、いつもどおりでした。おかあさんかっこよすぎる…!カタルシスを感じるけれど、ご都合主義すぎない作風も好きだな〜。

Posted byブクログ

2009/10/07

本の帯には「荻原浩のベスト・オブ・ベスト!」と謳ってあります。しかし、これは言い過ぎです。まあ、それなりに面白いのですが、そこまで言うと出版社の過剰宣伝です。荻原浩氏の小説はこれまで6冊読ませていただきました。『誘拐ラプソディ』『ハードボイルド・エッグ』『神様からひとこと』『メリ...

本の帯には「荻原浩のベスト・オブ・ベスト!」と謳ってあります。しかし、これは言い過ぎです。まあ、それなりに面白いのですが、そこまで言うと出版社の過剰宣伝です。荻原浩氏の小説はこれまで6冊読ませていただきました。『誘拐ラプソディ』『ハードボイルド・エッグ』『神様からひとこと』『メリーゴーランド』『僕たちの戦争』『明日の記憶』この本が7冊目。評価は、はっきり言って、その中の6番目か7番目です。私が荻原氏のベストを選ぶとすれば『誘拐ラプソディ』か『ハードボイルド・エッグ』。この2冊には荻原氏の小説の魅力が詰まっています。ストーリーが抜群に面白く、何とも心温まる小説で、ユーモアがあり、ホロッと泣かせてくれます。この小説にもそうした要素がありますし、二人の子を持つ普通の主婦が実は凄腕の狙撃者だったという設定も面白いのですが、まあ、そこそこ面白いといったところ。胸が熱くなるような感動が少し足りないか・・・・な。

Posted byブクログ

2009/10/07

中学生の女の子と幼稚園の男の子を持つ曜子。 旦那は、いい人と周りに言われてるどこにでも居そうなそんな家族4人で暮らしていた。 曜子は家族にも隠してる事がある。 それは、6歳から16歳までの間アメリカで祖父と暮らしてた事だった。 アメリカのオクラホマシティで祖父エドからあら...

中学生の女の子と幼稚園の男の子を持つ曜子。 旦那は、いい人と周りに言われてるどこにでも居そうなそんな家族4人で暮らしていた。 曜子は家族にも隠してる事がある。 それは、6歳から16歳までの間アメリカで祖父と暮らしてた事だった。 アメリカのオクラホマシティで祖父エドからあらゆる事を教わった。 射撃、格闘技、銃の分解、組み立て・・・。 祖父のエドの職業は、暗殺者だった。 そして、曜子は一度だけ仕事をしたときがあった・・・。 子供二人に振り回されつついつものように忙しく暮らしていた陽子だったが、一本の電話を受け取る。 その電話は、英語で語られそして内容は、仕事の依頼だった・・・。 その仕事は、断るつもりだったのだが・・・。 家族を守るために再び祖父の忘れ形見、レミントンM700を手にする曜子。 そして曜子は・・・。 荻原浩のサスペンス・ハードボイルドです。 まずね〜曜子の子供の秀太がめちゃ可愛い〜。 曜子もかっこいいし、旦那は、ぼんくら。 非常にいい作品になってます。 やっぱ小説はこのくらい面白くないとね!

Posted byブクログ

2009/10/04

表紙がかわいい!そして内容もなかなか面白い。前半まででもよかったかも。後半はだれるっていうか。最終的なオチがそうでもない。

Posted byブクログ

2009/10/04

切ない中に、優しさと強さと思い切りが込められた作品。 荻原浩の最高傑作と言ってもいいんじゃないかな? ハードボイルドエッグといい、これといい、なんてこったチクショー、最高!

Posted byブクログ

2009/10/07

最初は軽くテンポも良い。 話としては暗いけれど、それを感じさせないタッチで 描かれている。 でも、最後の最後がとてもせつなくて苦しい。 不思議な感覚の小説。

Posted byブクログ

2009/10/04

小さい頃に一緒に暮らしていた優しい祖父の職業、それは「暗殺者」。 祖父の体調が悪くなったとき、祖父への仕事の依頼が舞い込んできた。 過去の非日常と現在の日常の狭間を行ったりきたりする陽子。必死に今の生活を守ろうとする主婦のお話です。

Posted byブクログ

2009/10/04

伊丹空港の書店で「一冊で読みきれる文庫で売れてるミステリーありますか?」と、店員さんに聞いて「これ売れてますよ!」と薦められた本です。 飛行機の中で破り捨ててしまおうかと思ったほどの駄作でした。浅い人物設定とストーリー。とりあえず最後まで読みましたがこれだったらDSやっときゃよか...

伊丹空港の書店で「一冊で読みきれる文庫で売れてるミステリーありますか?」と、店員さんに聞いて「これ売れてますよ!」と薦められた本です。 飛行機の中で破り捨ててしまおうかと思ったほどの駄作でした。浅い人物設定とストーリー。とりあえず最後まで読みましたがこれだったらDSやっときゃよかった。コバルト文庫並み。

Posted byブクログ

2009/10/04

思ったより重いお話でした。。 暗殺者=かっこいいというのは違うよ、って実感。なんかへんな言い方だけど。

Posted byブクログ

2009/10/07

母親が元暗殺者って設定は良かったけど。 正直言って、ちょっと物足りなかった。 リアリティを追求しているようでもあり。 フィクションのような展開もあり。 どちらかに傾けたほうが読みやすかったかな。 親が子を思う気持ちにはじんときましたけど。 旦那さんと息子には和みましたね。 ...

母親が元暗殺者って設定は良かったけど。 正直言って、ちょっと物足りなかった。 リアリティを追求しているようでもあり。 フィクションのような展開もあり。 どちらかに傾けたほうが読みやすかったかな。 親が子を思う気持ちにはじんときましたけど。 旦那さんと息子には和みましたね。 娘の豹変ぶりには少し驚きましたが。 一人じゃないって心強いことなんですね。 家族ってやっぱりいいなと思う1冊でした。

Posted byブクログ