左岸 の商品レビュー
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江國さんの言葉が正しすぎて、主人公に入り込み過ぎて辛い。 辛いところは通り過ぎたのに、胸がまだ痛い。苦しい。どきどきする。 こんなに辛いのに、どうして遠くへ行かなければならないのか。
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左岸よりは詠みやすかった。まりという1人の女の人生がこのいっさつにつまった作品。右岸で読んでた九ちゃんより、まりはあまり九のことをおもってないんだなぁ笑
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左岸から手にとりました。 冷静と情熱の間が好きだったので期待したのですが、正直、期待しすぎてしまったかなと思いました。 左岸は女性からの視点の物語。茉莉という女性の幼少時代から中年になるまでの話。恋に落ちては流されてといった印象を受けてしまい、最終的には人の出会いに恵まれ、自立した女性となったとしても、あまり好きではない女性だなと感じました。大作と呼べる文章量にプラスして、私にとっては魅力の薄い主人公でしたが、流れるように読ませる江國さんの表現力はすごいなと思います。 途中、明らかにされない九にまつわることが気になってもどかしかったです。右と左を両方を交互に読んだほうがより楽しめたのかもしれません。 さきから見えていた世界も気になることが多く、さき目線でも話ができてしまいそうだなと思いました。 右岸ももちろん読みます。
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途中、茉莉に感情移入というか、内面…考え、についていけなくて挫折しかけた。読むのを断念しようかと思ったけど、踏ん張れば読み切れた。最後に茉莉とおなじようにだまされた!と激しく感じる作品だった。読み終えないといけないなと思う。途中で断念するのはもったいない。
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つじさんとのコラボ作品第二弾。 大好きな兄、ちょっと不思議な隣の男の子とともに育った少女の半生を描く。 えくにさんらしい描写は多いものの、 つじさんの色も出ていると思います。 ミチルさんが好きです(*´∀`)
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とにかく長い! 一人の女性の人生が描かれていて、5日間で読むのにはちょっと重かったかなあ。 この小説は、ゆっくりと時間をかけてたまに主人公の茉莉ちゃん(さん?)の人生を覗くような感じで読み進めていくのがぴったしな気がします。 読み終わったら、すぐに右岸に進もうと思ってたのですが...
とにかく長い! 一人の女性の人生が描かれていて、5日間で読むのにはちょっと重かったかなあ。 この小説は、ゆっくりと時間をかけてたまに主人公の茉莉ちゃん(さん?)の人生を覗くような感じで読み進めていくのがぴったしな気がします。 読み終わったら、すぐに右岸に進もうと思ってたのですが、今はフラットな短編集が読みたい気分です・・・
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買ってよかった。いつかまた読み返したくなると思う。 危機もないし、主人公が乗り越えなければいけない壁もないし、この本が良いと思うということは自分も年を取ったということだと思う。 あ、でも昔から、長いけれどその人の人生が分かるような小説、『氷点』みたいな、が好きだったかもしれない。 恋愛ばかりして、でも一人で、ワインが大好きな茉莉ちゃん、可愛かった。
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左岸から読んでよかった。 右岸より全然クセがない。 福岡弁?がかわいいような、 子どもっぽくてイラっとするような。笑 自分とかぶるような弱い面が見え隠れして、 でも、だからこそ読めた。 そうならないように生きようって思った。 でも、やっぱり茉莉のような弱さを誰もが持っていて...
左岸から読んでよかった。 右岸より全然クセがない。 福岡弁?がかわいいような、 子どもっぽくてイラっとするような。笑 自分とかぶるような弱い面が見え隠れして、 でも、だからこそ読めた。 そうならないように生きようって思った。 でも、やっぱり茉莉のような弱さを誰もが持っていて、 少し捻じ曲がっているけど、 普通の女の子の人生なんだろうなって思った。
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やっと次に進めました。 はじめどうしようかと思ったけど、後半にしたがって、江國香織って感じでよかった。 「右岸」九側がどうなるのかも、気になるポイントがでてきて、次を読むのも楽しみ。
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うたた寝から目覚めてまどろみの中にいる感じ。 一人の女性の50年の人生を追う。 とにかく長い。。。 その間に結婚、妊娠、別、死、、色んな出来事が起こる。 小説だからあまりない設定ではあるのだけど 自分が女性だからかなんだか胸につまされるシーンもあったり。 好きな人たちに囲まれて、...
うたた寝から目覚めてまどろみの中にいる感じ。 一人の女性の50年の人生を追う。 とにかく長い。。。 その間に結婚、妊娠、別、死、、色んな出来事が起こる。 小説だからあまりない設定ではあるのだけど 自分が女性だからかなんだか胸につまされるシーンもあったり。 好きな人たちに囲まれて、幸福感を感じる場面とか切なくなった。 ラストは少し消化不良。 これから右岸にいきます。
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