極限推理コロシアム の商品レビュー
楽しく読めました。 が、期待しすぎたかな。 解せないことも多く。 例えば、探偵役?の二人以外は何も行動を起こさないの? 主催者からのヒントも無理やり? 毎晩犠牲者が出るとわかっているなら、みんな集まって一晩を過ごせば? まあ、仕方ないか。 殺し役目線からの物語もあれば・・・
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極限推理コロシアム 矢野龍王 読了しました。 初めましての作家さん、 メフィスト賞受賞作品となれば、読まないといけません。私はそういうのに弱いのです。 最初んっと思ったが、なんか映画でみたインシテミルに似ているなと思いながら読んだ。 カイジにも。 読みやすいかった。 まあまあ...
極限推理コロシアム 矢野龍王 読了しました。 初めましての作家さん、 メフィスト賞受賞作品となれば、読まないといけません。私はそういうのに弱いのです。 最初んっと思ったが、なんか映画でみたインシテミルに似ているなと思いながら読んだ。 カイジにも。 読みやすいかった。 まあまあ楽しめました。 あとがきより、ドラマ化されているとのこと。 そっちも見てみたいです。
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閉じ込められた部屋で究極の推理ゲーム! 敵チームより速く謎を解き明かるかっ #極限推理コロシアム 目を覚ますと怪しい部屋に閉じ込められていた… 主催者から告げられる、明らかに生存確率が低そうな推理ゲーム。2つクローズドサークルで発生するデスゲームの真相を解き明かせるのか。 よ...
閉じ込められた部屋で究極の推理ゲーム! 敵チームより速く謎を解き明かるかっ #極限推理コロシアム 目を覚ますと怪しい部屋に閉じ込められていた… 主催者から告げられる、明らかに生存確率が低そうな推理ゲーム。2つクローズドサークルで発生するデスゲームの真相を解き明かせるのか。 よくあるデスゲームものですが2つの部屋で同時開催されるとは、面白い設定ですね。楽しませてもらいました。 正直、メイントリックは途中でわかりましたが、なかなかどうして強烈です。よくこの構成で組み立てましたね、素晴らしいです。 また真相に近づく終盤では、閉じ込められた人間性のリアルな描写がGOODでした。 本作のメインの読みどころは、やっぱりパズルのような推理ゲーム部分。 人と人とのつながり、敵味方がさっぱりわからなく大混乱な状況ながらも、推理を進めなければならない緊迫感が最高でした。 残念な点としてはいくつかあるんですが、まず謎解き要素においてロジカルな説明が少ない点。物語全体や個々の殺人について、もう少し納得性が欲しかった。 また文章にきめ細やかさがない点も残念。もう少し豊かな表現や描写をしていただけるとさらにお話に熱中できたかなと思いました。 ちなみにドラマもあるようで少し拝見しましたが、おもった以上に出来がよかったです。正直チープな感じはしますが配役が素晴らしい。特に綾瀬はるかさんに、こういう謎めいた役柄の芝居やらせたら超魅力的です。 ゲームやパズルが好きな方は、めっちゃ楽しめると思います。おすすめです!
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評判があまり良くないのは知っていたが、思っていたよりは良かった。 主人公たちがあまり怖がることがないため、緊迫感は少ないが、ノンストップに様々なことが起こり、中弛みせずに楽しめる。 トリックに関しては、「夏と冬の館に1人ずつではなく、冬の館に2人」というのは完全に騙されたが、二つの館が実は近くにあるというのは同じメフィスト賞の某作品にも使われているし、犯人当てに関しては特に見どころもない。 滝本の顔が潰されていたのは結局何だったんだ?
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二つの館に拉致され集められた各七名の男女が、双方の館で起きる殺人の犯人二人を相手の館より先に当てなければ皆殺しだと告げられる。シンプルな双子館と一人ずつ殺されていく殺人と相手館とのTV電話越しの駆引き等がパズル的魅力。若干ぎこちないけれど気になる程ではない。主催者の謎に記憶喪失と...
二つの館に拉致され集められた各七名の男女が、双方の館で起きる殺人の犯人二人を相手の館より先に当てなければ皆殺しだと告げられる。シンプルな双子館と一人ずつ殺されていく殺人と相手館とのTV電話越しの駆引き等がパズル的魅力。若干ぎこちないけれど気になる程ではない。主催者の謎に記憶喪失と外周は気にするな的?
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あまり否定的なレビューは書きたくないが、正直本作品は擁護のしようがないほどどうしようもなかった。ミステリというよりクイズ本程度の中身しかない。せめて文章力を磨いてから出直してほしい。
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思いの外平凡に終わった感。。。 もうちょっとすごい仕掛けやらなんやらがあるのかと思ってたので拍子抜けと言うところ。。。 解説が貴志祐介ってところも期待をし過ぎたかな。。。
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いわゆるクローズ・ド・サークルものである。 「主催者」の提示した結末は5つ。 ・二人の犯人の正体を突き止め申告する(正解の場合・・・報奨金) ・犯人の申告に誤りがあった場合・・・該当する館は全員死亡 ・申告前に被害者となり死亡 ・何らかのハプニングによりゲーム続行不可能 ・相手の...
いわゆるクローズ・ド・サークルものである。 「主催者」の提示した結末は5つ。 ・二人の犯人の正体を突き止め申告する(正解の場合・・・報奨金) ・犯人の申告に誤りがあった場合・・・該当する館は全員死亡 ・申告前に被害者となり死亡 ・何らかのハプニングによりゲーム続行不可能 ・相手の館が先に正しい申告をする・・・該当する館は全員死亡 相手の館からより多くの情報を引き出し、自分たちの館が有利に立たなければならない。 しかし、犠牲者が増えるたびに互いの存在に怯え、疑心暗鬼の末に殺し合いが始まった。 この手の展開には必ず憎まれ役が登場する。 混乱のきっかけを作る者、精神の混乱を自ら招く者、恐怖心に負け暴走する者。 途中で何となく結末が見えてしまうけれど、ヒントに隠された謎解きはなかなか面白かった。
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登場人物描写が酷い。 主人公の一人称だが、地の文を読んでると情緒不安定かと思うほど感情的で言動がコロコロ変わる。その上意味のないどうでもいい説明が多く、読みづらい。 他の登場人物はもはやただの記号。殺されるためだけに存在し、周りと協調したり助かるために必死に推理したり、自衛の手段を講じることもない。特に最初の犠牲者が出た後、「今日はもう殺人は起きないだろう」と解散したり、不在の人物を「寝てるやつはほっとこう」と放置したり、殺人が起こっているのにあり得ない行動をとる。 あと、自分の事を「ミー」というカタコトの外国人なんか今時漫画でも見ないよ。 肝心のトリックは、物語中盤で察しのつくレベル。 解決に繋がる主人公のひらめきが、これまでの積み重ねの結果というより単なるご都合主義にしか思えない。 次回作があるような終わり方だが、続きを読みたいとは思わない。
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(15.08.14-14読了) クローズドサークル、サバイバル推理ゲーム。という設定に加えて「もう一つの館でもゲームが行われていて、そちらの犯人も当てないとクリアできない」というルールつき。 設定は凄く面白いし、呼んでいてワクワクしました。 ただクライマックス、どんなどんでん返しが待ってるんだろう!?と思って読んでいたらあれ?あれ?と思うことが多く、結果尻すぼみ……という感じ。 館が同じ建物ってトリックはもうミステリ慣れしていたら読めますし、状況からしてこっちには犯人いなそうだなーならあっちにいるんだろうなーっていうのは解ってしまいます。メタ視点から見ての感想。 逆にパターンからしてという思考を排除してキャラクタ側に立つと、この件についてヒントは出ていますが、その無理やり感が否めない。 そのフラグめいたのは何だったんだろう?みたいなものが多い割に拾われきれず散らかしっぱなしというものが多いのもちょっと残念。 まあデビュー作だし多少の荒削りさは、という補正をつけて、もっと進化した著者の作品を読みたいと思いました。 他の本も買ってみます!
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