自分で奇跡を起こす方法 の商品レビュー

井上裕之【著】

2011/05/17

●人間は心のあり方一つでどんな困難も乗り切れる。
BY”思考は現実化する”　ナポレオンヒル著
●どんな状況にあっても目標をもって行動する。
●意識のない人に対して話しかける事はとても大切。
●あきらめない事、信じる事がとても重要。
●奇跡は信じる事から起きる。
→中途半端な気持ちで何か実現したことがありますか？
●お互い慰め合ってるだけでは成長できない。
●生きるとは結果を出すこと。
●病院は、選んではいけないと勘違いしていないでしょうか？
●医師は、選んではいけないと勘違いしていないでしょうか？
→病院も医師もすべて自分が選ぶ。
●人生は限られてます。
→与えられた時間は有限。
→最高の治療を受けるべきである。
●健康は可能な限り早く回復しなければならない。
●人生は”今”が大切。”将来”はわからない。
→”今”の積み重ねが、”将来”をつくる。
→”今”を最高の状態にする事が重要。
★価値観をお金や生活に置き換えないで現実的に自分の人生を取り戻したいのであれば、今何をすべきかに対して、もう少し真剣に考えてみる事。
●医療においては結果が全て。
→結果を出すためには知識と秘術が必要。
●本気が周りの人を動かす。
→人は本気という純粋な心に感動する。
→それが協力を生む。
※目の前の人に本気で伝えたとき、その人は次の人に本気で伝える（本気の連鎖）
●環境は本気によって変えられる。
●本気は、努力の積み重ねによって支えられている。
→能力は関係ない。
→努力はコツコツ続ける事。
●人生には多数の問題が横たわっている。
→その問題を解決するものは何か？
→究極的には”学び”と”行動”。
→学び”と”行動”は運も引き寄せる。
●学びのある人は元気に明るく挨拶をする。
→笑顔、声のトーン、頭の下げ方が大切ということを学んでいるから。
●自分でチャンスを引き寄せる人は積極的な人。
●大切な人と会うときは出来るだけ元気な状態を作る事。
→その人に伝えるのは話しの内容だけではない。
→相手に自分のエネルギーを伝える。
→自分の本気を相手に伝える。
→それが運を引き寄せる。
●人は心のあり方一つで変わる。
→心のあり方は学ぶ事によって変わる。
●困難な経験をする事によって、経験しない人より深い愛情で人に接することが出来る。
●苦しいときこそ学ぶ。
●悲しいときこそ学ぶ。
★★取り返しのつかない事が起きた場合の物事の考え方★★
コップの水の中にインクを一滴たらしたとする。
→それが心の悩みだとして、そのインクをどのように取り除きますか？
→取り出せない・・・・。どうするか？？？
→新しい水を入れる。
→薄まる。
※新しいものを取り入れていきながら、心の中のものをはき出す。そうすると、自然と中が入れ替わっていく。
●学ぶのは表面であり、一番大切なのは心。
→心を高めていくためには色々な体験をする事。
→学びだけではムリ。
●感情の部分が表に出ると物事はうまくいかない。
●最終的には人への愛情、思いやりが深い人ほど、人は受け入れてくれる。
→器が広く、全ての人を包み込むような心をもつことがすごく大切。
●人に受け入れてもらえる自分になる為には、自分はどうしたらいいか考える事が重要。
●学ぶと生活も仕事も改善し、人間関係も向上する。
→学ばないと何も変わらないか、マイナスになる。
→時代や環境に飲み込まれていく。
→問題解決能力も小さくなり、大きな問題に立ち向かう気力も無くなる。
●偉くなる必要はないが、偉くならないと見えないことがある事は事実。
●学びとは人と競うものではない。
→自分のペースでコツコツやるもの。
●相手を尊重しながら素直に受け入れる心が大切。
●批判するのではなく、相手を認める心がけが大切。
●その人が今必要としているものに対してだけ応えてあげることが重要。
→人差し指ではなく、小指で背中を押す感じでメッセージを送ると、とても有益な情報と受け止めてくれる。
→自分の価値観でいいと思った情報が必ずしも有益というわけではない。
●学んで精一杯やったらあとは信じるしかない。
→自分を信じる根拠はどこにあるのか？
→それは実績。過去にやってきたこと。
→学んで努力するから、自分に自信がもてる。
→自分を信じる事が出来るようになる。
●世界で評価されているものを学んだ方が早い。
→世界中が理解でき、効果が出ているものを日本人が理解できないわけがない。
例）経営ならドラッカー。
→ドラッカーを学ぶ感覚は頭の隙間、後から質問される感じ。
●”ごめんね”、”許してね”、”ありがとう”、”気にしないで”を伝える時を持とう。
BYノーマ・コーネット・マレック　”最後だとわかっていたなら”　

2011/05/02

ツタヤのDVDで見ました。

人生は無限である。
自分の人生に限界を設けないこと。

何事もあきらめなければ必ず道は開ける。

ナポレオン・ヒルのプログラムがとても良かったと
語っています。

2011/04/16

チェック項目２５箇所。
自分の人生は自分自身でコントロールできる。
逆境をいかに光に変えるか？
人生は自分で選択する。
緊急度・難易度の高い医療は結果がすべて。
もちろん人格・技術を兼ね備えれば言うことないが、
人格が良くても結果が残せなければ意味がない。
人は本気と言う純粋な信念に感動し、協力する。
目の前の人に本気を伝えられるか？
環境は本気によって変わる。
本気は努力の積み重ねに支えられる。
問題解決は「学びと行動」以外で対策はない。
「学びと行動」は運を引き寄せられる。
人生を変えるには「学習」しかない。
苦しいとき・悲しいときこそ学ぶ。
学ぶと知性がつき、人格が高まる。
成功したいと思ったら、自分で学ぶ。まずは読書する。
「学ばないから」、お金・地位がない。将来も見えない。
学んで精一杯やったらあとは自分を信じる。
「本物を学ぶ」
幸せは自分で作るもの。他人から与えられるものではない。
今を大切に生きる。この瞬間を大切に思うこと。

2011/03/30

シンプルな本。「感動の」とかいうキャッチコピーが付いているが、趣旨としては自己啓発の本。奥さんを事故で失いかけた経験をもつ著者の、心からの本音を主張しているという点で、ほかのこの手の本とはインパクトが違うといえば違う。単なる「事実」をどうとらえて消化するか、いま本気にならずにいつ本気になるのか、ほしいもの・したいことが努力なし・プロセスなしで手に入るのか…などなど、これらの本質は多くの自己啓発本でも繰り返し書かれているものばかり。著者の方は、実際に起こったアクシデントを通して、これらの事を体現してきた、という点で印象的だし訴求力もあった。タイトルの「奇跡」は言葉通りの奇跡じゃなくて、建設的な思考と努力の積み重ねで起こるべくして起こった事実、というのがこの本の要旨。そういう「奇跡」なら、ぜひ起こしていきたいし、そういう人生でありたいよなぁ。

2011/03/06

目に見えない力について知りたくて読書。

半年間信じ続けるのはすごいことだと思う。脳波がない状態でも周りの声が聞こえていたという話は『ブラックジャック』でもあった。まだ機械では測定できない世界があるのだと思う。意思の力を感じる。

自分がどんな態度を選択するのか。著者のような経験をしたときには自分は著者と同じような行動ができるかは全く自信はない。しかし、著者の経験を本書を通じて学ばせてもらったと思う。学び続けることの強さ。心を磨くことの重要性。本気であることの大切さ。

強烈に残った一文は、
私は酒を飲みに行きません。飲んで騒ぐぐらいなら本を読むほうがいい。自分の知的な欲求を満たすほうが楽しい。（p95）

人に受け入れてもらえる自分になるためには、自分はどうしたらいいかと考えたことはありますか？（p115）

人間は自動車と同じで走る続けるには訓練、学びというガソリンが必要。定期的にガソリンを給油していかないとガス欠になる。
というメンターの言葉を思い出す。

本書は再読する予定。

読書時間:約35分

2011/01/23

内容・主張を要約してしまえば、自己啓発の良くあるエッセンスとあまり変わらなかった。でも、分量的にも少ないし、すんなり読めた。
「奇跡」という事で、「見えない力」という言葉も出てくるが、変にスピリチュアルに逃げる事もなく、現実の周囲の人の努力や力をきっちり認識し記述してあるので、そういった体験をしていない私でも理解しやすかった。

【学びメモ】
¶現実から絶対逃げない。
¶どんなでき事、状況も受け止め次第な面がある。
¶病院も医師も治療方法も自分が選ぶ、選べる。
¶価値観をお金や生活に置き換えない。
¶本気は伝わると人は動く。
¶問題を解決するのは、学びと行動。
¶身近な事から始めるのが最高の学び。

【その他メモ】
意識不明になった妻に対峙している状況についての中で、周囲の人間がネガティブになりがちなところで、著者の兄が、ポジティブに気持ちを引き上げてくれた事が出てくる。その後に、妻に意識不明の時の記憶を聞くと、周りの話は聞こえていたという話が出てくる。聞こえていたけれど反応する事ができなかったと。
これと同じ事を、脳科学者の林成之先生から臨床経験として伺った。反応がないからといって患者の悪口を言っていた看護士の会話をすべて聞かれていたと……。
それでも、意識が戻って生還できれば、看護士やネガティブな事を言った人が悪者という事で済むが、周囲の人の会話で自分が必要とされていないと思って、生きる事を諦めてしまったら……、最期に聞く言葉が、そんな事だとしたら……という事を思った。

2011/01/07

妻が瀕死の重傷、医者からもよくて植物人間と告げられたら、多くの人はどうするでしょう。実際、２カ月たっても脳波がぴくりとも動かなかったら、たいていの人は絶望してしまうと思います。あきらめないというのは口で言うのは簡単ですが、現実にはかなり困難でしょう。でも、井上さんは違いました。「彼女は必ず健康を取り戻すから、そのための支えになってあげられる自分になろう」と成長するための勉強を始めたということです。すごいです。どんなことが起ころうがすべては心だということを教えてくれる一冊です。

2010/11/19

人間は信じる力と努力、気持ち、そういうことを常に心がけていけば道が開けるのかも。
まずは、勉強からかな・・・

2010/09/21

自己啓発本。
常に学び続けて行動をする。というのがこの本の趣旨。
良くある内容だけど実話を元にしているので★３つ。

2010/09/04

口先だけの意志、学びのない夢を語っていてもダメですね。徹底した意志の強さ。。。自分を信じるには自分を高めていかなければならない。とにかく学ぶこと。やりたいことを先延ばしにしない。明日できることは今しよう。愛する人に想いを伝えることも・・・。