大東京トイボックス(3) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
丸くて「ち」から始まるものを答えさせるコンペ、 ちょっと面白いけれど、実際やったら非難轟々になりそう。 ただ、仙水が言っていることは正しいと思う。 誰でも思い浮かぶものも、突飛過ぎるのも駄目。 誰も思いつかないけど言われたら共感するのが 一番良いさじ加減だと思う。 とは言え、全く被らないのはもはや不可能なのに かぶったら帰ってというのはあまりに乱暴だ。 若手の暴走、太陽にとっては部下の裏切りでもある事態で ピンチに追い込まれる様はリアリティがある。
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太陽は企画を持ち込むも一次審査で落とされる危機になる。しかし、仙水局長に意見をする。二次審査へ。ゲームのムービーに使える時間が60秒しかないとか。マサに重要な所を任せるが、モモの時みたいになるかと思ったらとんでもないことをしていた。審査も仙水の手により結果が変わるなど、この先...
太陽は企画を持ち込むも一次審査で落とされる危機になる。しかし、仙水局長に意見をする。二次審査へ。ゲームのムービーに使える時間が60秒しかないとか。マサに重要な所を任せるが、モモの時みたいになるかと思ったらとんでもないことをしていた。審査も仙水の手により結果が変わるなど、この先問題が起こりそうだ。
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燃える展開。努力と根性で何とかしました!と落としたいところを、現実の厳しさを見せつけるリアリティ。でもそこに、熱い登場人物が、ほんのちょっとだけ現実を動かしたところに物語が。実生活でも、この「ほんのちょっと」が足りないだけなのでは?と思わせてくれるのが、気持ちいい。
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熱いぜ…….…少年漫画の如き盛り上がり。「締切」ってのは当たり前だけど本来は絶対に破ってはいけないもので、それがゲーム制作となると途方もなく多くの人間が責任を持って関わっている。そういう"責任"と製作者としての"こだわり"の間で常に葛藤する...
熱いぜ…….…少年漫画の如き盛り上がり。「締切」ってのは当たり前だけど本来は絶対に破ってはいけないもので、それがゲーム制作となると途方もなく多くの人間が責任を持って関わっている。そういう"責任"と製作者としての"こだわり"の間で常に葛藤するゲームクリエイターを描いた漫画。 今回は仕方ないにせよ太陽のその"こだわり"が初めて妥協された話だったのだろうか。 この期日ギリギリの中で活路を見出してく緊迫感が堪らない。 しかしモモの思惑はなんなんだろう。最初はマサに喝入れるのが目的かと思ったけど最後のセリフ見る限りそうでもないのか……?
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思春期の頃に読んだらゲーム業界進んでたかも。よくここまでおもしろく話を展開できるもんだと関心する。いずれドラマ化されそうな気がする。
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生活臭が明日への活力になる - [書評] - 東京トイボックス/大東京トイボックス | 諸葛亮孔明の知恵袋 http://dialy.amazedkoumei.com/2011/02/blog-post_24.html
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集団におけるジレンマというのは、同じ目標を共有していてたとしても目標に対する意欲の格差や動機の違いがあることである。 今巻ではそんなことを強く感じました。 しかし、そうしたジレンマがやがて亀裂となって、決壊する時原因は誰にあるのだろう? 高い志を持ってそれを他者にも...
集団におけるジレンマというのは、同じ目標を共有していてたとしても目標に対する意欲の格差や動機の違いがあることである。 今巻ではそんなことを強く感じました。 しかし、そうしたジレンマがやがて亀裂となって、決壊する時原因は誰にあるのだろう? 高い志を持ってそれを他者にも要求する熱血漢か、あるいは下心や邪心ゆえに横着をしてしまったり和を乱してしまう未熟者か。はたまた、それに気づけなかったリーダーか。 でも、それを考えさせられるのはいつも手遅れになってからだったりする。互いが互いを責め会って、同時にどこかで自分も責めている。 もうね、よくわかりません。 ただ、壊れてしまったものは以前よりも頑強に作り直せばいいわけでこれからの展開でどうゆう風に修復していくのか気になるところです。
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金田くん...自身も同じようなコトをやってしまっていそうで怖い(汗) 若気の至りってコトでしょうか。若くないけど。
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マサくん暴走するよ、の巻。 こういうのを読むと、ああ、恋愛ってロクなもんじゃねえな、と思ってしまう。 というか、恋愛を+に持っていける人とそうじゃない人がいて、マサ君は多分そうじゃない人?現段階ではね。 というわけで、見栄張ってシューティングなのにSWE勝手に申し込んで使った挙...
マサくん暴走するよ、の巻。 こういうのを読むと、ああ、恋愛ってロクなもんじゃねえな、と思ってしまう。 というか、恋愛を+に持っていける人とそうじゃない人がいて、マサ君は多分そうじゃない人?現段階ではね。 というわけで、見栄張ってシューティングなのにSWE勝手に申し込んで使った挙句、出来ませんでしたよ、な回。 物語上、今は「谷」の部分ですね。読んでても結構キツイ。 しかしこのマサくんも人間らしいな。人間の悪いとこが如実に出てる。だから仕方ないなあとは思うんだけどやっぱりリアルで嫌いになれない。 こうなるとモモちゃんの男らしさというか、一本筋が通った感じが清々しく見えてくるわけで。 マサくんの最低発言にドン引きしましたが、そのあとのモモちゃんがすげえ。とにかくすげえ。 ここまでの思いは、ゲームに対する愛なのか、太陽に対する尊敬なのか恋愛感情なのか、どうなん・・・だ・・・!? にしてもこのあとマサくんはどうしたんでしょう。いや、常識的に考えたらやっちゃったらダメになるよな、とは思うんだけど。 仙水さんについて。まずウサギコスプレにびっくりした。あのおっさんがこんなもん着て女の子集めてこんなもん撮ったのかと思うとたまらない。 もしかしてCGかなあ、それはそれで滾るものがあるなあ、と思ったりした。ごめん変態で。 それから、多分本人はまっっったく興味なんてないのに女子のスカートをさらっとめくって囮にする仙水さん。最低に最高です。大好きです。 マイ・ナンバーワンはいつの間にか仙水さんです。あれ? この人の頭のなか、ほんとに太陽と太陽の作るゲームのことしかないんだなぁ。 この人の望む太陽像って、どんなものなんだろ。今みたいにぬるい環境で楽しくゲーム作ってます、みたなのは本当は許せないのか?でもソリダスから追い出したのもこの人だろ? わかんねぇ・・・。その辺も話進んだらわかってくるかな? というわけで、マサくん→モモちゃん→太陽←月山ちゃんで見事なトライアングル泥沼化してきました大東京トイボックス おかげで巻末漫画のつきやまちゃんがかわいくてしかたがない 東京トイボックスから読んでる人は間違いなく、月山ちゃんと太陽を応援するはずだ(と思う)が、我々にとってはご褒美レベルでかわいい 失敗するたびポコポコ太陽に殴られるモモちゃんが羨ましくなる月山 太陽の机を掃除してたらフィギュア壊しちゃって、太陽ショックだけどさすがに殴れないよ・・・→いえ、殴ってください!→え・・・じゃ・・じゃあ・・・→軽く殴る→月山ちゃん喜ぶ うわあああああ 可愛すぎるだろぉおおお月山ちゃああああん! 太陽も太陽で月山ちゃんを殴りにくそうにしてたのはちょっと特別だからだと思うよ 思いたい もっとこの二人の恋愛本編でクローズアップしてくれないかなぁ?
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粋がった若手の暴走、納期と品質との間の葛藤…。 次世代ゲーム開発プロジェクト「SOUP」参画後の苦闘を描く第3巻。 ソリダスを辞して目指していたはずの理想と現実を前にした妥協。 やはり天川太陽のトラウマを克服していく姿がこの物語の肝になるようだ。
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