浅田次郎 新選組読本 の商品レビュー
「輪違屋 糸里」「一刀斎 夢録」を読んで、読み物としてはすごく面白いけど、浅田次郎さんとは、好みが違うなあと思っていた私。この「浅田次郎 新選組読本」を読んで、納得したし、知らなかったことも書いてあって、面白かった。 とにかく、作者のスタンスとして、「小説は盛って良いんだ」とか...
「輪違屋 糸里」「一刀斎 夢録」を読んで、読み物としてはすごく面白いけど、浅田次郎さんとは、好みが違うなあと思っていた私。この「浅田次郎 新選組読本」を読んで、納得したし、知らなかったことも書いてあって、面白かった。 とにかく、作者のスタンスとして、「小説は盛って良いんだ」とか「これまでに書かれていることを書いても面白くない」というような考えで書いてるって認めてるので、上の2作を読んで所々に「これはありえなくない?」って思ってた私も、「じゃあしょうがないか」って、すっきりした。 好みが違うことはどうしようもないけども。
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新選組に関する対談、エッセイ、おすすめ本等をまとめたガイドブック。先に浅田先生の本を読んでいる方が楽しめる。かも。 2010/6/18
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浅田次郎による新撰組の解説本。 対話形式であったり、取材形式であったりと読みやすい構成になっている。ただ、若干長いために、飽きてしまった感はある。 しかし、新撰組に関する新しい知識が得られることは間違いない。
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壬生義士伝、輪違屋糸里の舞台を巡ったり、浅田先生の対談、映画壬生義士伝のキャストのインタビューなど浅田新選組好きにはたまらん内容。新選組大学、本当に作ってくださいよ!本気で願書書きますから・・・!(笑)
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