小林秀雄初期文芸論集 の商品レビュー
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図書館返却期間内に読了できず。 難解な批評書の中でも特に難しかった。なんとなく若さと矜持は感じることができた。内容はほとんど理解できず。残念
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学生時代、やたらに遠く、やたらに小難しく、うっとおしい存在だった小林秀雄。ようやく近づいてきた。私に向かってその文章が語りかけている(かのうような)気になってきた。楽しかったです。
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-「自分の嗜好に従って人を評するのは容易な事だ」と、人は言う。しかし、尺度に従って人を評する事も等しく苦もない業である。常に生き生きとした嗜好を有し、常に溌剌たる尺度も持つという事だけが容易ではないのである- 小林秀雄の文体は、単語の選び方が鋭く、リズミカルで、鮮烈な印象を読者...
-「自分の嗜好に従って人を評するのは容易な事だ」と、人は言う。しかし、尺度に従って人を評する事も等しく苦もない業である。常に生き生きとした嗜好を有し、常に溌剌たる尺度も持つという事だけが容易ではないのである- 小林秀雄の文体は、単語の選び方が鋭く、リズミカルで、鮮烈な印象を読者に与える。多分、この本のどこを開いても、どの一文を読んでも、著者の文学、美への造詣の深さ、純粋な魂を感じるのでは。難しそうと敬遠しないで、手元に置いて、ちょっとした瞬間に、一文だけでも読んでみるとよい。
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ネットで文壇ゴッコをやりたい人にお勧め。これ一冊読んできちんと理解できれば勝てる(笑) ※ランク付け反対のため常に★5
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